つんつん日記
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複雑な社会環境の中で生きる現代人にはストレスがつきものです。
対人関係などでくよくよと悩む心は…神経を通って免疫システムを弱め… …何らかの病に陥りやすくなります。
まずは…ストレスに負けない強い心を持ちたいものだと思います。
新しく生まれた…出会いを大切に!
友情の拡大こそ…わが人生と地域を…豊かに飾る!
ビジネスマンの間で…早朝の活用法が話題になっている。
普段より早めの出勤で…電車のラッシュや車の渋滞による… …“出勤疲れ”を回避し…冴えた頭で英会話や勉強に力を入れる人も多い。
仕事の能率は格段に向上し…健康の促進にも役立っている。
勝利への道には…常に困難が立ちはだかる。
だが…それを突き抜けた時にこそ…栄光のゴールが確実に見えてくる。
内閣府(旧総務庁青少年対策本部)の意識調査では… …社会が「あきたらない」と感じている青年が5割を超す。
その理由として「正しいことが通らない」… …「若者の意見が反映されない」との声が7割以上。
青年の力が社会に生かされない国に…未来はない。
どの企業も団体も生き残りをかけて必死の時代。
であればこそ…自他ともに絶えず変化を受け入れ… …向上しゆく日々でありたい。
米国の古生物学者デビット・ラウプによれば… …現在…地球上で命をおう歌している約1億の生物種は… …これまで出現した生物種の0.1%にすぎないという。
残りの99.9%…約1000億種はすでに絶滅した。
新しい種が胸を張ってかっ歩できるのは…歴史のほんのひとときのことらしい。
逮捕率が高いことで使われてきた「割の合わない犯罪」… …という言葉を死語にしてはならない。
戦争は独裁政権を倒すことには成功したが… …多くの問題を未解決のままに残し…新しい問題を引き起こした。
本当に戦争しか道はなかったのか…今なお疑問は尽きない。
自分自身を冷たい目で見ながら長所を100個探し出すことは不可能でしょう。
一方…何の違和感もなく自分なら100個くらいの長所はありそうだと… …思える人は…自分を見る目が温かいといえるでしょう。
実際のところ… …ある部分では手をつなぎ…ある部分では手をつなげない… …というのが無理のない人間関係であろう。
2003年04月19日(土) |
すべてはこれから始まる |
最後の土壇場で諦めてしまえば…物事は決して成就することはない。
“すべてはこれから始まる”との精神を肝に銘じたい。
「ゴン太くん、なんで、死んだん?」…(泣) でも…「ホンマに、ありがとー、ゴン太くん!」…(合掌)
「人生において何よりも難しいことは、嘘をつかずに生きることだ」とは… …文豪・ドストエフスキーの言。
たしかに…「嘘をついた方が楽」と思える場面もある。
人間には…“嘘のとりこ”になりやすい一面があるのかもしれない。
「一つの嘘を通すために別の嘘を20発明せねばならない」… …(スウィフト)との言葉のように…嘘の放置はさらなる嘘を呼び… …雪だるま式に増えていく。
さらに恐ろしいのは…その嘘が…時に真実をも覆い隠してしまうことだ。
春風が爽やかな季節になった。
新しい季節は…いつも風と共にやって来る…といった人がいる。
なるほど…春を告げるのは春一番だし… …薫風に泳ぐ鯉のぼりは…初夏の使者である。
目にはさやかに見えない秋の訪れも…「風の音」が知らせてくれる。
木枯らしには…いかにも冬将軍の先鋒らしい鋭さがある。
他人に対して傍観者でいるか。
それとも共に苦しみ喜ぶ人となるか。
後者は真に生きている人だ…とは詩人・ホフマンスタール。
これからが旬のタケノコ。
成長した竹の若々しい緑を…日本人は「若竹色」と呼んだ。
時を経るにつれて「青竹色」「老竹色」になり… …やがては資材として囲炉裏端や天井を飾り… …煙に燻され「煤竹色」に…(『日本人の創った色』)。
年を重ねて色を増し…味わいある渋さを放つ。
まっすぐ誠実に生ききった人生にも似る。
今年は大リーグが面白い。
野茂…イチロー…松井ら日本人選手の活躍。
これまで三振の山を築いてきた野茂投手。
今季の開幕投手に選ばれ…勝利投手に。
大リーグ通算99勝目をマーク。
イチロー選手のバットも健在だ。
過去10年…日本で332本の本塁打を放ちヤンキースの一員になった松井。
8日…本拠地開幕戦で待望のメジャー1号満塁本塁打を放った。
まさしく千両役者だ。
初アーチは文字通り記念すべき一打。
「過去の本塁打とは違います。これは333号ではなく、 第1号なんですから」…(毎日新聞)。
彼の言葉には…「目標」はより高く…「自分の力」で… …「自分の労苦」で…自らの「新しい歴史」を開こうという心意気が感じられる。
時代の波は荒々しいが…そんな中で新しい生活に踏み出す人も多い。
受験勉強から解放されてほっとしている学生も少なくないだろう。
きのうの東大入学式では…佐々木毅学長がこう語った。
「受験勉強というものが如何(いか)に狭い意味での競争でしかなかったか… …人生そのものと比較した場合、実に例外的な、片隅の競争でしかありません」
そんな片隅の競争しか知らない人を寄せ集めてもまともな社会はできない… …と戒めた。
(Asahi.comから)
邪悪は何度も…切らなければ…すぐはびこる!
厳しい世相なればこそ… …支えと励ましを…怠ってはなるまい。
思想の永続性は…ひとえに… …そのために生命を捧げる継承者が現れるかどうかにかかっている。
世界を暴力の恐怖から解き放つために… …「平和の師匠」の魂をわが魂とする青年が今こそ対話の大波を起こすのだ。
桜は人を呼ぶ。
こんなに人を集める木もないだろう。
人が集まるところには…語らいの輪が広がっていく。
いま始まるアトムの時代に…アトムの涙は見たくない。
2003年の4月7日に… …鉄腕アトムは誕生したという設定になっている。
アトムが漫画に登場して約半世紀を経た明日…その日がやって来る。
楽しい時のみ付き合うのは「仲間」である。
それは「遊び仲間」という言葉に凝縮されている。
遊びが終われば…その関係は消失してしまう。
これに対して…「友人」とは楽しい時にも…苦しい時にも… …特に苦境に陥った時こそ…今まで以上に励まし力づけてくれる存在であろう。
言い換えると「味方」である。
今の思春期の若者も「仲間」は多いが「友人、味方」として… …信頼して付き合える人は少ない。
楽しく遊んでいる時はよいが…別れると一抹の不安を感じてしまう。
求める心がある限り…人は逆境や困難に対しても… …挑む勇気と行動力がわいてくる。
年齢を重ねるから老いるのではない。
求める心を失ってしまうから…心が老いていくのだ。
国家主義や狭い民族主義を超え… …「人間よ、人間に帰れ!」… …いま時代は…人類にそう呼びかけている。
悪を見ても…黙っていたのでは…正義は証明されない。
家庭にも社会にも国家にも…互いを守る法律はある。
だが…「人間の顔」を忘れ…他者の痛みに無関心になれば… …結局…弱肉強食の世界と化す。
犠牲は…いつも弱者だ。
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