つんつん日記
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真実ほど…強いものはない!
真実は必ず勝つ!
大切なのは…真実を叫ぶ勇気だ!
あの人といると…元気が出る!
清々しい!
勇気が出る!
地域の太陽と輝け!
人間の尊厳を信じ…希望の光を…この地球に与え続ける一人でありたい。
「匂い」という言葉には…もともと香りなどのほかに… …人の内部から発散してくる生き生きとした美しさ… …花やかに人目をひくありさま…などの意味がある。 …(日本国語大辞典)
いわば内面的な表れを指す言葉といえよう。
第3次世界大戦は…どう戦われるのか。
この問いに「分からない」が…アインシュタインの答えだった。
「しかし、第4次大戦なら分かります。 石と棒を使って戦われるでしょう」と…続けた。
これ以上…凶器の威力が増せば…すべてを破壊し尽くす。
その愚を…皮肉ったのだ。
春は…人生の節目の季節。
希望の一歩を踏み出す人がいる一方で…自分の才能や… …とりえを発見できなくて…自信を失っている人がいるかもしれない。
わが心の中の…未踏の原野を開け!
苦手を避けるな!
勇気で挑戦せよ!
男性…女性ともに… …その特性を発揮して社会や家庭で活躍するために大事なことは… …互いの違いをよく認識し…相手への思いやりを深めることではないか。
米国は…「自由をもたらす」戦争だという。
その伝道師然とした使命感には宗教戦争のにおいを感じざるをえない。
攻められるイラク側が…「イスラムへの攻撃だ」と宣伝するだろうから… …実際にその危険をはらんでいる。
過去の宗教戦争の過酷さを持ち出すまでもなく…そうなったら悪夢である。
映画監督の山田洋次氏は…不確かな時代を生きるものの責任として… …「接ぎ木で言えば、確かな本木に新しい希望の枝を接ぐ。 それが今の時代に生きる人間の責任じゃないだろうか」… …という趣旨のことを語っている。
どんなに希望がもてない時代…人生であっても… …確かな未来を信じて…“希望のある枝を接ぐ作業を続けていく”ことこそが… …大事であろう。
敵が味方になれば…その差は2倍になる。
「“見方”が変われば“味方”に変わる。」
桜が日本人の心の花として定着したのは平安中期ごろ。
「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」… …詠み人は在原業平。
この世に桜さえ咲かなければ…どれほどのどかな春を過ごせることかと… …咲いてすぐ散る桜のはかない命に心を乱している。
桜を無常…衰微の象徴とみるようになったのはこの時期からという。
だが…桜にとってこれほど迷惑な話はない。
こうした考え方はさておき… …万人が待ち望んだ春を花の雲で飾ってくれる桜には素直に楽しみたい。
一人が発する渾身の魂の叫びは人の心をつかみ…必ず万人に伝わっていく。
われらも…地域を…世界を変えゆく「一人の人間」でありたい。
「9月11日」の事件以後…世界は変わった。
そして…いままた戦争が始まろうとしている。
原点の事件から外れすぎているのではないかとの懸念を振り切って…。
意見の違う者を暴力で封じ込めようとする社会であってはならない。
残念ながら…人の世に…争いの種は尽きない。
2003年03月15日(土) |
よい子の味方・最終回 |
よい子の味方・最終回… …「ずっと、おともだちだよ〜♪」
対面しての対話では…話の内容以上に視線や身ぶり… …表情などがものをいう。
それが意思の疎通を円滑に…。
テレビ電話もあるが…やはり限界がある。
コンピューター社会が進むほどに…対話が重要視されよう。
案ずるよりも…まず行動だ!
目標を成し遂げ…次の目標へ… …その間断なき前進が人を成長させていく。
心が強いのは…幸福!
心が弱いのは…不幸!
対話は…人生や社会において…新たな方向性を切り開く情報交換の場である。
対話から思わぬヒントが得られ…希望が見いだせることもある。
恐怖は…さらに恐怖をあおり立てて連鎖し… …最後には恐怖で身動きできない状態をつくり出す。
その根底には人間不信がある。
人間には…自身に打ち克ち…「恐怖の連鎖」を… …「平和と安心の連鎖」へと変える力が必ずあるはずだ。
今…人間不信を…信頼に変える“戦い”こそが必要だと思う。
「読み書きそろばん」といえば江戸時代以来の習い事の代表。
これを授ける寺子屋の存在が…識字率の向上に大きく寄与し… …近代化の推進力になったとは…多くの学者の指摘でもある。
この習い事は一見…単純な繰り返しに見える。
だが…脳科学の視点から見ると… …「計算や音読ほど、単純で、 しかも脳の広い領域にわたって活性化する作業をほかに知らない。 誰にでもできて、脳を一番よく刺激する方法は案外身近なところにあった」… …(『目で見る脳とこころ』)。
読み書きの効用は…脳の活性化にも認められる。
20〜30歳代をピークに…減少に転じる脳細胞。
だが…脳細胞のネットワークを構成する部分は残るという。
音読や計算によって…高齢者の脳機能が改善されるデータも出始めている。
「正常化の偏見」という言葉がある。
事故や災害が起きても…“大したことはないだろう”… …“自分たちだけは大丈夫”と思ってしまう。
日常の感覚で判断し…事態を無視しようとする心理を意味する。
だれの心にも強く潜んでいるというから恐ろしい。
常日頃から最悪の事態を想定した安全への細心の備え。
“安易な気休め”との間断なき闘争。
それなくして…自他共の尊い生命を守り抜くことはできない。
春の防災シーズン。
職場で…家庭で…安全の対策と心構えを喚起していきたい。
春を代表する桜や梅…桃…李。
桜梅桃李の原理のごとく…人にはその人にしかない個性や役割…使命がある。
適所に配置されると…人は実力を発揮するものだと思う。
日本語をテーマにした本がブームだという。
なかでも『声に出して読みたい日本語』(草思社)は… …ロングセラーを続けている。
著者の斎藤孝氏は同書の出版意図について…朗誦や暗誦を通じ… …「深く呼吸をし、朗々と声を出す息の文化を取り戻したい」… …(『「五感力」を育てる』中公新書ラクレ)と説明する。
大きな声で朗誦すると…身体の中心に“息の道”ができ…身体全体が震え… …大きなものと共振している感覚が得られる。
それが「自己の肯定感」を高めることにつながるという。
確かに…人は決意が固まると声の張りが変わる。
また…声を出すことで“肚が決まる”こともある。
肯定的な感情がもちにくい時代だと言われるが… …それだけ「声を出す」こと自体が衰退しているのかもしれない。
自己肯定感の高い人は…生活の中に前向きな言葉が満ちている。
まず「ガンバレ」「負けないぞ」と…自分自身に励ましの声を掛ける。
そして…その前向きな励ましは…自然に周囲の友人たちを前向きにしていく。
励ましの言葉に“後ろ向き”はありえないからだ。
「北風」にさらされているような社会にあって… …人々は「春」の温かさを求めている。
「自分一人が何をしても変わらない!?」… …現代の大きな問題の一つは…個々人の無力感だろう。
しかし…「一人の声」が歴史を変えることもある。
世界を揺るがした東欧革命。
その一つ…ルーマニア革命の発端は…一人の市民の声だった。
独裁者チャウシェスクは当時…自身の政権を支持する集会を開催。
忠実な党員を中心に1万人を集め…演説をぶった。
その最中に35歳の技師が…「人殺し」と叫んだ。
恐怖政治下である。
自由への願いは市民の願いだった。
ただ…人々は弾圧を恐れて行動しなかった。
そこに青年技師が…誰もが叫びたかった一言を放ったのだ。
この声をきっかけに独裁者非難の大合唱が起き… …新生ルーマニア誕生へとつながった。
(伊藤千尋著『人々の声が世界を変えた!』)
一筆の手紙…留守番電話に残したメッセージ…電子メール… …どんなささやかなものでも…相手を思う慈愛の心は必ず伝わるもの。
どんな小さなことでも…人間性をゆがめる行為は許さない。
その毅然たる正義の姿勢が…悪を退散させる。
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