つんつん日記
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どこかに行けば…幸福があり… …見違えるほど立派な自分がいるのではない。
人生の師を持ち…師と対話しつつ…前進できる人は幸せだ。
私たちは無意識のうちに自分自身に向けている眼があります。
ふだんはなかなかそのことに気づかないものですが… …病気になったり…何かに失敗したりしたときに立ち現れてきます。
その眼が肯定的なものか否定的なものかで… …人生の意味や価値が全く異なってきます。
勝敗は…勢いで決まる。
声で…勝負!
快活な声の響きで…友の心を開き…心を動かせ!
失敗を次の成功に生かせる社会… …だれもが再挑戦できる社会を目指す…。
人の人たる所以は「感動」という感情をもつことではないか。
名曲や名画…名作にふれる…名人の技や絶景を眼前にする。
そんな時…人は期せずして感動し…涙する。
とりわけ…素晴らしい人生を送る人間ドラマに接した時… …その感動は倍加するものである。
生命が震えるほどの感動を…沖縄では「ぬちぐすい(命薬)」と表現する。
「命」こそが最高の基準で… …「“ぬちぐすい”した(命の薬になった)」となれば… …これ以上の感激はない。
韓国の地下鉄火災では…刻々と犠牲者の数が増えていった。
その数の多さは…地下鉄火災の恐ろしさを端的に教える。
同時に…死に襲われた一人ひとりの人生について… …残された者の悲しみについて思いを馳せざるをえない。
ライト兄弟が人類初の飛行に成功したのは1903年。
木と布で組み立てた頼りない機体が…初めて翼を広げる幼鳥のように… …かすかに舞い上がった。
兄弟は飛行実験のため…辺ぴな地に小屋を建てた。
井戸もない地で…蚊の大群にも襲われた。
死と背中合わせのテスト。
何度も機体は砂地に突っ込み…物笑いの種に。
初の飛行は59秒。
距離は約二百六十メートル。
観衆は5人。
ほんの1分足らずのフライトが…人類を新世界に連れて行った。
大航空時代の扉が開いたのである。
革命は特別な人間が起こすものではない。
ライト兄弟も自転車工場で働く30代の青年。
深夜まで航空学の文献をあさった手は… …昼は油で黒ずんでいたにちがいない。
真の革命児は黙々と己を進歩させる人である。
初飛行から100年。
20世紀は「航空の世紀」となったが… …飛行機は戦争で殺人の道具にもなった。
「どう飛ぶか」を解明した人類だが… …「何のため飛ぶか」という問いに…いまだ迷っている。
大空をゆく鳥に国境はないが… …人間は不信や憎悪の壁で地球を区切ってきた。
その壁を越える自由の翼こそ…時代が求めてやまないものである。
韓国・大邱(テグ)市の地下鉄火災は「地下火災」の恐ろしさを見せつけた。
出火原因は放火とみられているが…車体は骨組みを残して焼けただれ… …激しい黒煙は地上に噴き出した。
韓国の防火対策に問題はなかったのか。
日本の地下鉄やトンネル…地下街の対策は万全なのか。
(Asahi.comから)
「対策よりも…アホは…やめて…。」 …(合掌)
試練が…人間としての深みを増す。
過去の出来事は様々な角度から見直すことができる。
いま進行しつつあることもまたそうしなければ…と思いつつ。
皆で子どもたちを育てる気風…その考えと実践こそが… …教育の次元だけに限らず…今もっとも大切なことの一つではないだろうか。
学校5日制…元気が足りない社会…急速なIT化…。
子どもたちを取り巻く環境は…日々…目まぐるしく変化し続けている。
「人間が人間に与える力は無限である」とは…カーライルの言葉。
今こそ大人たちが“無限の力と慈愛”で… …子どもたちの“無限の可能性”を力強く開いていきたい。
ゴジラがニューヨークに上陸… …米大リーグ・ヤンキースの松井秀喜外野手が… …少年時代からの“夢”だったメジャーで新たな挑戦を開始した。
松井選手の“夢の実現法”について… …鹿屋体育大学の児玉光雄助教授はこう指摘する。
「背伸びをしない」「原寸大の自分」と夢とのギャップを… …地道な「努力」で埋めてきた結果だと…。
夢は希望の源泉であり…自身の可能性を開く原動力。
時に…現実の厳しさに直面し…希望を失うこともあろう… …が…夢の実現に…“壁”はつきもの。
最初から…順風満帆に夢が実現できることはまずない。
それこそ「夢物語」である。
“壁”を打ち破る“地道な努力”を重ねることが大切だ。
時代は…女性の持つしなやかな創造力…優しさ…温かさ… …人間味等が社会に反映されることを求めている。
物や効率ばかりを追うような社会から… …心の通う人間らしい社会に戻していくには… …女性の力が不可欠なのである。
やると決めたら…徹底して戦え!
中途半端は…敗北の因!
万年に悔いを残すな!
対応の速さは…誠意の表れ!
迅速な行動に…信頼は強まる!
2003年02月11日(火) |
自分にとって最も大切なもの |
「自分にとって最も大切なもの」… …それを奪おうとする敵に立ち向かう時… …人は奇跡ともいうべき力を出す。
「悩みを抱え、ついクヨクヨしてしまう」… 「分かっていても行動に移す勇気が出ない」… …こうした状態から自力で抜け出すのは…なかなか難しい。
こんなときは…「だれかに相談しても変わらない」と自分一人で決めつけず… …身近な人に話を聞いてもらうとよい。
自分自身に関する話を…他者に言葉で伝えるということは… …必ず事態改善の一歩となる。
悩みが解決に向かうときは…多くの場合…悩み自体が取り除かれるわけではない。
むしろ…悩んでいたことはそのままでも…立ち向かう自分の姿勢に変化が表れる。
春こそ自身を磨き…友好を深めるチャンスととらえ… …決意も新しい「白い心」で…勝利へ出発したい。
「ねこやなぎ」 ゆうべは 雪が降ったから けさは 早おき まっ白な道を いちばんのりで さくさく あるけば どんな なぞなぞだって すぐにとけるよ さあ どうぞ さむくても外にいるねこ? むつかしいよ おにいちゃん なあーに それ? あぁ そうね ねこやなぎ! 銀色の毛は ふかふかで お行ぎのいい ねこみたい でも なんだかふしぎ (詩 橋出たより)
世界の“憎悪と報復の連鎖”を断ち切り… …共生の未来を築くためにも…一人ひとりの相互理解の対話が重要となろう。
それは小さな「光」でも…世界の未来を照らす光なのである。
出口が見えない不況。
上場企業の倒産も昨年は29件にのぼった。
だれもが…この危機を乗り越えなくてはならない時代になっている。
大正2年から21年間で… …7度も蔵相に就き…経済危機と戦った高橋是清。
昭和2年には金融恐慌を敏速に打開した。
彼の前半生は転職と破綻の連続だった。
12歳でアメリカに渡航…奴隷にされた。
だが…闊達に知識を修得。
明治維新後に帰国して…英語教師や翻訳に従事。
やがて乳牛事業…銀相場に手を出して失敗。
破産も経験している。
彼の信条には… …「丁稚小僧から叩きあげねば」(『高橋是清自伝』)との克己心があった。
蔵相としての資質も…この苦闘の中で培われた。
「どんなに闇が深くとも、朝の来ない夜はない」との言を銘記し… …それぞれの苦境を乗り越えていきたい。
すべてが変化の連続である。
向上心を失う時…惰性が始まる。
昨日より今日…そして… …明日の新しい自分を創造する一日一日でありたい。
人間にとって最も大切な「生きる力」は… …人と人との信頼と慈愛の触れ合いのなかでこそ養われよう。
すべての悪を誰かのせいにする。
複雑な物事を簡単に説明できるから便利だ。
本当は自分たちの問題なのに… …それを他人のせいにできるから心理的にも安定する。
この傾向が広がる社会は危うい。
人類の宇宙への夢を背負って飛ぶスペースシャトルが… …1日朝(日本時間1日夜)…米テキサス州上空で空中分解した。
機体から白煙が二筋…三筋尾を引き…みるみる落下していく。
墜落映像が世界のテレビで繰り返し流れ… …搭乗経験のある日本人飛行士たちも衝撃に襲われた。
「なぜ?…人類の宇宙への夢はどうなる?…」
無責任は…罪。
無慈悲は…悪。
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