つんつん日記
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全国最多の暴走族に悩む大阪府警は… …「今どき、暴走族恥ずかしくない??」と呼びかけるポスターを作った。
捜査員の手作りで…7月1日から17万枚を学校やコンビニに配る。
これまでは…「みんなでつくろう暴走行為のない町」など… …当たり障りのないものが多かった。
昨年は暴走族654人を検挙したが中高生らの加入が止まらず… …目に留まる文句を工夫した。
狙いは…とにかく腹を立ててもらうこと。
題字の下には… …「ダサー! 他にすることあるやろう」と…だめ押しのひとこと。
キレやすい若者だけに…挑発に乗るか。
人生にはいろいろなことが起きる。
常に変化…変化である。
結局…大事なことは…
何があっても負けないこと。戦うこと。希望を失わないことである。
地球外の知的生命体を探す… …そんな悠々たる仕事をしている電波望遠鏡がオーストラリアにある。
その望遠鏡が昔…ある特殊な任務を果たしたことがある。 69年…アポロ11号で人類が初めて月に足を降ろした瞬間を… …世界に電波で中継したのだった。
6億人が見たというあの映像だ。
7月公開のオーストラリア映画「月のひつじ」はその事実を元にしている。 映画は多少脚色しているが…実際きわどい事態があった。 位置の関係で月面に降りる瞬間を捕捉できないおそれがあった。 宇宙服を着るのに手間取ったため…結果的に間に合ったという。
ちょっとした手違いのおかげで…歴史的な瞬間をとらえることができた。
何かが足りない。 そんな漠然とした思いが広がっていたのだろう。
その空洞を日本サッカーがひととき満たしてくれたのではないか。 「ワールドカップで一体感を味わうことができた」という若者の言葉は… …正直な感想だろう。
米国で同じような若者の言葉を聞いたことがある。 クリントン前大統領の演説を聴いての感想だった。
中東で…米船がテロに遭遇した事件直後の演説だった。 大統領は悲しみを語り…勇気をたたえ…団結を訴えた。
大統領は行政府の長であるだけではない。 あるときは預言者然として国民の前に現れる。 言葉でもって人を感動させ…アメリカ人としての一体感を強める。
あの国の政治の役割のひとつだ。 折に触れてアメリカ人であることを確認しあう。
民族…人種…言語も多様な米国と違って…日本では… …日本人であることを自明のことのように思う人が多数を占めるかもしれない。
しかし…日本人であるためには何かが足りない。
そんな空洞をかかえこんでいるような気がする。
日本語ブームはその空洞を埋めようとする衝動のひとつではないか。 日本語を母国語としながら…美しい日本語のことをあまりに知らない。
その危機感は正当なものだ。
「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」。
亡き寺山修司のこの歌が多くの人の心をとらえるのは… …一瞬のあかりに浮き上がる祖国喪失の思いとともに… …祖国憧憬(どうけい)もにじんでいるからだろう。
この戦後の「原風景」は、いまなお途切れていない。
熱狂と興奮とが去ったあとの日本の風景はどうか。
湿度が高く不快な梅雨の時期や…暑い夏には…エアコンの使用が… …どうしても多くなる。
しかし…空調設備の整った環境で…長時間同じ姿勢でいる場合… …最近よく耳にする「エコノミークラス症候群」と同じ病態が… …起こることがわかっている。
「エコノミークラス症候群」とは… …本来は、長時間の飛行機利用の後に認められる… …「肺動脈血栓塞栓症」の別名である。
機中で座る時間が長くなると…下肢の血液循環が悪くなり… …静脈がうっ滞して…血栓(血の固まり)ができやすくなり…この症状が起こる。
最近の研究では…機内の空気の乾燥が体の脱水を招き…血液の粘度を上昇させて… …発症しやすくなることが報告されている。
エアコン環境下での長時間のデスクワークや旅行でも…下肢の循環が悪化し… …脱水傾向となり…同じ塞栓症が起きやすくなるという。
文明の利器は…さまざまな分野で生活を豊かにしたが… …その一方で…今までと異なった人工環境をつくりあげ… …それが身体にも変化を起こしてきている。
『人にはどれだけの土地が必要か』(トルストイ)という寓話がある。
貧しい小作人の男が苦労して土地を買った。 やがて暮らし向きも良くなった。それでも飽きたらない。
ある日…旅商人から…僅かな金で広大な土地を取得できる村を教わる。 その村は…一日中歩き回って…同じ場所に戻れば…それだけの土地が取得できる。
だが…日没まで戻れない場合はすべてを失う。
日が昇ると夢中になって歩き出し…気づいた時には…日がだいぶ西に傾いていた。 ひたすら走り続け…渾身の力で日没と同時にゴールにたどり着いた。
村長が「望んだだけの土地を手に入れたぞ」と叫んだ時…男は息絶えた。
彼の従者が遺体を土に埋めた。
その穴の大きさだけの土地が…彼に必要な土地だった… …人間の貪欲さを痛烈に皮肉った物語は…現代にも通ずる。
梅雨の雨…風には注意が必要だ。
とりわけ…短時間の内に狭い地域で突発的に降る集中豪雨は… …6月末から7月にかけて発生しやすい。
1999年6月。 東京や福岡で起きた都会の“洪水”。 住宅の地下室やビル地下の店舗が短時間で水没し…死者まで出した。 こうした集中豪雨に対する防災対策…防災意識が大切になる。
都市型水害への備えを掲げると… (1)浸水の危険がある時は…早めに避難。その時期を失わないことが大切 (2)エレベーターは使わない (3)普段から危険性を把握して…気象情報への注意が必要 (4)換気口…採光窓など…思わぬ所からの水の流入に注意。 外界から遮断された地下室は…より一層の注意力が必要である。
「分かっているはず」「伝えたはず」などと使われる「はず」という言葉。 会話で実際に使われることは少なくても… …心の中の“言い訳の言葉”として顔を見せていないだろうか。
この言葉が多いほど…その周辺には誤解が生まれやすい。
そして…人間関係を気まずくさせてしまう原因にもなる。
「・・・のはず」と言う前に…一言の確認があれば… …トラブルは事前に解消される。
ましてや…当事者と直接に話すことなく… …第三者の話だけで判断するのは論外であろう。
生活に「はず」という不確かな言葉が増えるほど… …自分が動いていない“怠慢の証”と心していきたい。
さすがに驚いた。 ワールドカップの対イタリア戦で決勝ゴールを決めた… …韓国の安貞桓(アンジョンファン)選手への非難だ。
彼が所属するイタリアのサッカーチーム「ペルージャ」のガウチ会長が… …「イタリアサッカーを破滅させた男」といい… …「あの男には二度とペルージャの土は踏ませない」などとののしったのだ。
実際…安選手は当分イタリアに足を踏み入れることはできないかもしれない。
あの国のサッカーへの熱狂ぶりは尋常ではない。
ただ…それが粗野な愛国心に直結するとうんざりする。
欧州に広がる排外主義の動きと無縁ではないと思えてくる。
弁明というのは難しいものだ。
ワールドカップでも日本代表のトルシエ監督の… …「きょうで私の冒険は終わった。美しい冒険だった」に比べ… …韓国に負けたイタリアのトラパットーニ監督は… 審判に文句を言うなど恨みがましかった。くやしさはわかるが…美しくない。
逮捕直前の鈴木宗男代議士もあちこちで弁明をした。 いくつかの事実は認めつつ…「不正をしたという認識はない」と語る。 そうした弁明から…にじみ出る思いを読みとることができる。
過去にはこんな弁明もある。
「諸君が求めておられるのは、わたしが泣いたり、 わめいたりすることである」。 しかし…情に訴えることはしない…と死を覚悟しての弁明である (『ソクラテスの弁明』)。
史上屈指の弁明と比べるのは酷だが美しい弁明は難しい。
一人一人の肩をたたき…抱擁しながらトルシエ監督は選手をねぎらった。
選手は唇をかみ…うなだれ…涙を流していた。
こんなとき…「よくやった」と言っても仕方ない。 選手にとっても…「負けた」というくやしさだけだろう。
ワールドカップの日本代表は敗退した。 ここまでよく来たという思いと…ここまで来たらもう少し上へ… …という思いが交錯する中での対トルコ戦だった。 実際チャンスはあった。しかし…ゴールを割ることはできなかった。
スターを集めたフランスが1点も得点することができないまま敗退した。 サッカー熱でいうと出場国中最下位であろう米国がベスト8に勝ち進んだ。 いろいろある大会だ。できればもう少し日本代表の試合を見たかった。
韓国は劇的な逆転勝利を収めた。速くて…ばてなかった。 あのイタリアに競り勝った。
日本は消えたが…祭典は続く。
これほど全員に激しい運動を要求し… …得点の難しさを痛感させるスポーツもないだろう。
サッカーW杯を見て…あらためてそう感じている人も多いのでは?
奇跡か偶然のように見えるゴール。 しかし…プロ解説者からその背景を聞くと…針の穴に糸を通すような難事も… …資質はもちろん…努力の積み重ねの必然の賜物だということが納得させられる。
2試合連続得点という快挙を成し遂げた稲本潤一選手。 彼はユース時代から… …ひたすら体力をつけるために小野伸二選手らとあごを突き出し… …精根が尽きるまで「走り」に徹していた。
英国アーセナルへ移籍後も「控え」に甘んじつつ練習試合などで… …強豪たちの運動能力に触発された。 こうした…「一流の下積み」が…あの決定打を生み出したのだ。
サッカーW杯・決勝トーナメント1回戦の日本―トルコ戦(18日、宮城)で… …日本は0―1でトルコに惜敗し…ベスト8進出はならなかった。
トルコは22日(大阪)の準々決勝で…セネガルと対戦する。
1点のリードを許して折り返した後半…日本はFW鈴木、MF市川を投入し… …攻勢に出た。 MF中田を起点にした両サイドからのスピードある攻撃で再三トルコ陣内に迫り… …何度も惜しいチャンスを作ったが…あと一歩及ばなかった。
前半終了間際には…ゴール前やや左の地点から三都主が放ったFKが… …ゴールの枠に嫌われる不運もあった。
大阪府交野市のキャンプ場で捨てられていた… …多数の子ウサギやモルモットは16日… …報道で知って…「ぜひ飼いたい」と名乗り出た… …府内や兵庫県などの24人に無事引き取られた。
枚方署によると…保護したのは子ウサギ47匹とモルモット13匹。 うち…子ウサギ11匹は衰弱して死亡した。 16日朝から問い合わせが相次ぎ…残る49匹はすべて引き取られた。
兵庫県加古川市から来た家族連れは…子ウサギ4匹を連れて帰った。
同署は…「温かい申し出がたくさんあってよかった」と喜んでいる。
「父」という字は… …「もともとは斧を持つ人…斧を振りかざす人=指揮権をもったリーダー」… …という意味が込められた象形文字が簡略化したものです。
また…「夫」という字は… …頭に髪飾りをした正装の人の姿がルーツです。
戦闘の場では常に人目をひきつける役目のある髪飾りは力の象徴でもありました。
「父」や「夫」の漢字の成り立ちのように…いつまでも元気で… …力強く頼れるお父さんでいてほしい。
それが家族の願いですよね?
日本が初の決勝トーナメント進出…。 サッカーのワールドカップ(W杯)第15日の14日… …大阪・長居スタジアムで日本はチュニジアに2―0で快勝。
2勝1分けの勝ち点7でH組1位を確保し…歴史的快挙を達成した。
共催国のD組韓国もポルトガルを1―0で下し一次リーグを1位で通過した。
アジア勢としては1966年大会の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)… …94年大会のサウジアラビアに続く決勝トーナメント出場。 無敗での一次リーグ突破…1大会で2チーム16強入りは初めて。
18日…日本はC組2位のトルコと… …韓国はG組2位のイタリアとベスト8進出をかけて対戦する。
日本は後半から交代出場の森島(C大阪)が48分に先制ゴール。 さらに75分… …市川(清水)のクロスを中田英(パルマ)が頭で合わせて追加点をあげると… …青く染まった競技場は歓喜に包まれた。
日本のトルシエ監督は… …「新しい日本サッカーの1ページが生まれた。 W杯はまだ終わっていない。すぐに次の戦いに備える」と… …興奮を抑えきれない様子。
日本と韓国共催のサッカー・ワールドカップ。
連日…激闘が展開されている。
世界の強豪たちの壮絶なプレーを目の当たりにし… …人間がもつ素晴らしい力を実感せずにはいられない。
米国の元大統領セオドア・ルーズベルトはフットボールについて語っている。 …「人生もフットボールも原則は同じだ。 ラインに向かって突っ込め、ファウルをするな。 ボールから身をかわすな。ラインに向かって突っ込め」(神島康訳)と…。
顔でもてなす板前が… …客が車で来ていると知った途端に… …「じゃ、ビール1杯30万円」とすごむ。
そんなテレビコマーシャルが名古屋の民放5局で放映されている。
制作したのは愛知県警。
飲酒運転が「高くつく」ことを印象づけるのが狙いだ。 法外なビールの値段は…道路交通法が改正されて重くなった罰金額にかけた。
泥酔状態での運転による死亡事故の発生が全国最多という悪名を返上するため… …3700万円を投じてつくったCM。
事故が減れば…こちらは決して高くはない?
4年前… …金色に輝くトロフィーを手にしたフランスのW杯が11日…終わった。
1次リーグ最下位。
一度もゴールネットを揺らすことができなかった。
パリで…韓国・仁川のスタンドで…日本で…悲鳴が上がった。
時間のことを考えて無為に時間を費やした時期があった。
青春といわれる時期だ。
自分が生まれる前に流れた長い長い時間… …そして自分が死んだあとに続くであろう無限の時間のことを考えて… …沈み込んだ。
「永遠」という時間の単位に恐怖を覚えた。
いまでも恐怖感は残るが…年をとるにつれてはるかに実際的になる。
この変化も時間のなせるわざだろう。
「ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟。 人の齢(よはひ)。春、夏、秋、冬」… …こんな枕草子の一節に心ひかれる年齢になった。
子どものころ…時間は何とゆっくり過ぎていったことか。 1日が何と長かったことか。
しかし…年齢とともに時間は速度を増し… …やがて時間に追いすがるようにして生きるようになる。
W杯の日本戦に敗れたロシアの首都モスクワで9日夕… …過激なファンが暴徒化し…インタファクス通信によると男性1人が死亡… …警官2人を含む約100人が重軽傷を負った。
日本人5人もフーリガンに殴られ…日本料理店も襲撃された。
市中心部は封鎖され… …鎮圧のためモスクワ市警の特殊部隊が出動するなど首都は大混乱している。
(Asahi.comから)
勝ってても同じちゃうん?…やっぱ…フーリガンは怖い!?…(汗)
日本の企業だったら社長が出てきて謝罪するところだろう。 サッカーのワールドカップ入場券販売をめぐる不手際だ。 販売を請け負った英国のバイロム社の責任者は姿を見せない。 大会を主催する国際サッカー連盟(FIFA)の対応もすっきりしない。
先月末…英紙にバイロム社の経営者… …ハイメ・バイロム氏が語った言葉が象徴的だ。
「私たちを雇った人たちは満足しているはずだ」
雇った人たちとは…もちろんFIFAのことだ。
どうやって満足させたのか…と尋ねたくもなる。
いつも…心を「太陽」に向けて生きよう。
困ったことも…笑いでふっ飛ばそう… …そうした前向きな朗らかな一念が… …人生を変えていく。
成功と勝利をもたらす原動力となるのである。
米大リーグで活躍するイチロー選手。 先日…アメリカン・リーグの首位打者に躍り出た。 今季のオールスター戦ファン投票の中間集計で22万票を獲得し… …昨年に続き1位の人気を誇る。
首位打者になったことをマスコミから知らされた時の彼の反応が興味深い。
淡々とした口調で… …「どの位置にいようと、きのうと一緒。 自分のできることを続けていくだけ」と語った。
毎日の結果についても… …「一喜一憂というのは周囲がすることであって、 ぼくのすることではない」と。
技術はもちろん…精神面でも成長し続ける彼の戦いぶりは… …見ていて気持ちがいい。
周りの人々から…どう評価されているか… …人は…ともすると他人の目が気になるものだ。
しかし…目標を持っている人は… …ひたすら前進し続けることができる。
途中の評価などに一喜一憂しない。
最後まで歩き続ける人が勝利者なのである。
山本周五郎の『ながい坂』にこうある。 「人の一生はながいものだ、一足跳びに山の頂点へあがるのも、 一歩、一歩としっかり登ってゆくのも、結局は同じことになるんだ」。
いたずらに右顧左眄したり…他人と比べて…自身を蔑む必要もない。 自らの目標をしっかりと持ち…日々…地道な挑戦の人生を歩みたい。
サッカーW杯開催期間中の19日から25日まで… …ロボットによるサッカー世界大会… …「ロボカップ2002福岡・釜山」が開かれる。
30カ国から過去最多の193チームが参加する。 二足歩行ロボット部門は12チーム。 ホンダの「ASIMO(アシモ)」も加わり… …ペナルティーキックや片足立ちを披露するという。
17回目となるW杯は連日…スーパープレーを披露している。
ロボカップは6回目で…歴史に大きな違いがあるが… …ロボットたちの熱戦は…本家にどこまで迫れるか?
苦労しないのが…幸福ではない!
苦労を…乗り越えてこそ…幸福はできる!
サッカーW杯で日本は…初戦のベルギー戦(4日、埼玉)を… …2−2で引き分け…W杯で初めての勝ち点1を挙げた。
日本は先行された直後の後半13分…相手DFの間をすり抜けた鈴木が… …小野からのロングパスを受け…GKと1対1になり… …右足を伸ばして押し込み…追いついた。
日本はさらに後半22分… …中盤で稲本がパスカットしたこぼれ球を柳沢が拾って稲本にパス。 稲本がドリブルで突破し…ゴール正面から左足でシュートを決め… …いったん勝ち越した。
先行したのはベルギー。 後半11分…FKで日本DFから跳ね返ったこぼれ球をバンミールがパス… …ウィルモッツがオーバーヘッドシュートを決めた。 一度逆転されたが… …後半29分にバンデルヘイデンが左足で決めて同点に追いついた。
(Asahi.comから)
人生や戦いには…前進するときもあれば…退いたりするときもあります。
休んだほうがよいときもある。
さまざまな変化があるものだ。
目標達成のためには…さまざまな変化があってもかまわないのです。
志は…魂の栄養である。
理想を失うと…人は深みを失う。
これまでは「少品種大量生産」だったが… …これからは「多品種少量生産」の時代だという。
消費者の要望が多様化している。
生産現場だけではない。 物事おしなべて「集団」としてとらえる時代は終わった。 教育をはじめ政治…経済など現代社会の行き詰まりも…一面からいえば… …人間社会を一人の個人の集まりとして見れなくなった結果といえよう。
企業間でも同じである。 相手企業の満足にとどまらず…その先の消費者一人ひとりの便益を考え… …満足するような仕事をしていけるかどうか… …ここに成功の鍵はあるのだという。
確かに一人ひとりは置かれた環境も違えば…要望も異なる。
それらの“違い”をどれだけきめ細かにすくい上げ満足させるか…なのである。
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