あふりかくじらノート
あふりかくじら



 パンク。

あんまりにも書き物の締め切りがやばくて、ぱにくっているときは、心の余裕が無くて。


毎日毎日ずぅっと耐えていることに耐えられなくなり、ひとり泣きして壁を殴るなどしておりました。こういうときはもう、やばいです。


でも今日は、あのひとが電話に出てくれました。


わたしは救われました。


あのひとがいてくれるなら、自分はひとりでもいい。


そんなことすら思いました。


ありがとう。

2009年02月26日(木)



 書いているときは・・・。

やっぱり

落ち着かないのだよ。

そわそわ。



2009年02月25日(水)



 とりあえず踊り終わり。

発表会というやつ、無事終了。
細かいとこはともかく、やりつくしたよ。
東京の夜景も見えるおしゃれなバーカウンターのある雰囲気のいいハコだった。お客は満杯でかなり盛り上がってた。

ブログにもちょっと書いたけど、シルバーの衣装に白いベールのわたし(肌白め)は、「大理石みたい」っていわれた。いい意味にとっておく。


ひと段落して、いまたまっていたある原稿を一本かいております。


最近、支出が多くてかなりやばいので、翻訳の仕事ももう少し請けるようにしようかしら・・・。

あるプロジェクトも始動準備してますし。

これからだわ。


といいつつ、ちょっと旅に出たいので企画中。
ええ、もちろんひとりです。


オマケ。

発表会のために、一生懸命ネイルやりました。
これ、このまえ購入したAnchorageという色にシルバーラメを塗り重ね、ラインストーンをちりばめたもの。
踊っているときにベールが引っかからないようコーティングはしていますが、かなりいいできでしょう!(自分で言いますが)




2009年02月23日(月)



 メイクする乙女のきもち。

スタジオ発表会。
すばらしかったです。皆さん、あたしを見て!って感じできらきらしてて。

ステージってやっぱりすてき。
とても雰囲気のいい会場でした。東京の夜景が輝いていて。

ずっと頑張って練習してきたストーリーがあって、なんだか胸にじんとくるのね。


ステージ用のメイクアップもきらきら。

わたしの出番は明日です。よっしゃ!光らせますぜ。
ラメもののメイク用品もずいぶん増えてたまってきた。


いつもアイラインは入れてないわたしですが、これからちょっと試しに普段のメイクから入れようと思います。(メイク薄いって言われちゃった。マスカラはぶりぶり入れてるんだけどナ・・・)


帰り道、いい気分に浸りながら駅のホームの鏡をちょっとのぞいていたら、そんなわたしをガン見している7〜8歳くらいの女の子の気配。

振り向いてそちらを見たら、少女はぷいっとそっぽを向いたかと思うと、おもむろに二つ折りの女子高生ミラーを取り出し、マスカラをぶりぶりつけだした。

おお。


なんか、スポーツの練習の帰りらしく、ウィンドブレーカーのようなものを着てスポーティな感じなのに、後ろにまとめたヘアスタイルで、少し茶色いサイドの髪が垂れていて、なんともいじらしい。

キュートで、ちょっと背伸びしたくって、そんな大人のマネをするのね。

こちらにもちょっと胸がきゅんっとしちゃった。


わたしをちらちら意識しながら、ホームでマスカラぶりぶりつけてるところが愛らしい。

あたしも、メイクくらいするのよ!ってか。うふふ。



そういえばティーンエージャーになる前、流行っていた前髪カールとかサイドのカール(なんかバネみたいなやつ)、わたしも一生懸命やってたなァ。


今日は、たまたま見つけたAnchorageという色の名前のネイルカラーを思わず購入。アイスクイーンって感じのブルーがかったつややかな色。

わたしが、ティーン時代の最初のころを過ごした町の名前、アンカレジ。


2009年02月21日(土)



 わがままとそうでないもの。

マイエンピツさんが書いていて、こころにぐぐーっときて、それで思いました。


わがままなのは自分で、それはほんとうに申し訳ないし、反省。


でも、もし「我慢」していることが「我慢すべきこと」でなかったら?



その境目って、すごく難しいのかもしれない。


最近、そういうことでずっと苦しい。


2009年02月19日(木)



 雪。

雪なんて降っていないけど、週末スキーに行ってきたひとがお土産のお菓子をくれた。


そうか。


雪が降っている地域もあるのだ。



遠くへ行きたい。

2009年02月17日(火)



 夜中の梅。

向田邦子の『夜中の薔薇 』っていうわたしにとってはすばらしい宝物のエッセイがある。


それとは特に関係ないんだけれどね。


春の気配がして少し空気が緩んで、そしたら夜の空気のなかに梅が浮かんでいた。


慌しい日々を送っている間にね、季節はめぐっているのですね。



2009年02月15日(日)



 なんだか、春の感触。

風の温度が緩んでます。

深夜。

新宿から自宅まで。


強い風。

でも、そこにちょっと春の予感。


冬が終わるということなのね。

2009年02月13日(金)



 大切な、生命のメッセージ。

【今日はブログと一緒】


人前で感極まって泣くのってやりたくなかったけど。

やっちったヨ・・・(*´ -`)

今日は、『生命のメッセージ展』代表の鈴木共子さんのトーク。

何度かこのブログに書いているけど(基本、アフリカとは関係ないのだが)、このアート展は交通事故や医療事故、いじめなどで理不尽に命を奪われてしまった犠牲者たちを主役に、命の大切さを伝えるものだ。
彼らと同じ背丈の真っ白なパネルに写真を貼って、足元に靴を置く。

その静かな雰囲気が、すごくまっすぐシンプルに何かを伝える。

代表の共子さんは、19歳の息子を交通事故で亡くしている。

その息子さんが16歳だったころ、わたしは彼に会ったことがある。そのときのわたしは、若干20歳くらいだったと思う。


今日はもう、長くは書かないけれど、彼のことはずっと心のなかに深く残っている。

2006年、わたしはジンバブエで交通事故に遭い、車は大破、自分は怪我をして南アフリカに飛び手術・入院。
あのときほど、生と死について考えたことは無い。ひどい事故だったけれど、わたしは助かったのだ。

ずっと、彼のことばかりを思い出していた。そしてひとり南アフリカの病院の部屋で泣いていた。何故、何故、と。


わたしにはやるべきことがあるから、カミサマが生かしてくれたんだよ、って言うひとがけっこういた。それはそれでありがたいことばなのだけど、ずっと何かの違和感を感じていた。

亡くなったひとだって、やるべきことはあったはずだ。


わたしは命を落とさなかった。

そのことで、どれだけ「カミサマ」に感謝したか。
そして、どれだけ泣いたか。


誰かの人生を代わりに生きるというのではない。
わたしはわたしのフィールドで、わたしのやるべきことをやり、自分の人生を生きるのだと。
それだけなのだ。それだけ。

そういう大切なことを、わたしは自分の恐ろしい体験を通じて強く強く感じた。


「生命のメッセージ展」が伝えていることは、お仕着せでもなんでもない。
ただ、シンプルに、大切なことを感じ取ってもらおうとしている。


今日は、何年も胸にしまっていたこの思いを、質疑応答の最後に語らせてもらった。

初めて、この話をちゃんと(取り乱したが)ひとに伝えた。とりわけ、彼のお母様に伝えられたことは、良かったと思う。


ジンバブエでは、ほんとうにひどい交通事故が多い。

世界中から、こんな哀しみを抱くひとがいなくなる日が来るといい。


そう思う。


2009年02月12日(木)



 余計なものの何一つない。

余計なものの何一つない素直な感情。

仕事にしても、人間関係にしても。


そういうまっすぐなもの。


誰にも惑わされることのなく。


そういうことが難しい、よね。





2009年02月11日(水)



 ことば、伝える。

誰かに伝えるということは、誰かを理解しようとしなくてはいけないという意味でもある。


ことばは、よりいっそう多くの情報を乗せて相手にとどけることができると思っていたけれど、そうとは限らないというのが哀しいところ。


まじ、旅に出たい。



2009年02月09日(月)



 効果的に感情的であること。

どうしてもいまここに書いておきたいと思ったこと。


感情的に爆発をして暴言を吐くのは、ほんと良くない。
反省。


でもわたしは感情的でありたい。



要するに、目先の小さなことに爆発させる感情ではなく、本質的な大切なところに向ける感情。


そういうものが、人生を左右する。

と、わたしは思う。



いつも、こんなわたくしに付き合ってくださり、ありがとう。


2009年02月08日(日)



 ぼんやりと確固たる形。

昔からずっと、単純な答えというものにいつも疑問を持っていた。
もっといいものがあるんじゃないかと、いつも思っていた。

向田邦子のエッセイ集『夜中の薔薇 』にある「手袋をさがす」というエッセイそのままの気持ちがよくわかる。

わたしも、もっといいものがあるはずと信じ、ひと冬を手袋無しで過ごす人間だ。


開発業界にいれば、「コンサルタント」になりたいのだと他人に思われ、作家研究をしているとベッシー・ヘッドの名を出せば「文学研究者」と思われ・・・そういうことの繰り返し。

でも結局、それはいずれも「他人の眼」なのだ。
自分自身にはなんら関係のないことなのだ。もちろん、人間にはどうしても「他人に認められたい」という気持ちはあるし、それを無視することはできない。


ただ。


すごく痛い目にあうのは、中途半端なことをして他人に認められようとするからだ。中途半端に、楽なことをしようと考えるからだ。つまり、妥協するからだ。

ほんとうはやりたくないことなのに、「やれること」だからと選んでしまう仕事。もちろん生活を立てなくちゃいけないということはある。

でも、それだけでは永遠に妥協と焦りとストレスのなかだ。
そして、いらぬプレッシャーの下に居座り続けてしまうだけだ。不必要なプレッシャー。


すこしずつ、ノートに書き付けていったら、ぼんやりと、それでも確実なものが見えてきた。

要は、考え方次第なのだ。
自分にはできないと思っていれば永遠に出来ることはない。自分に出来ることを一歩踏み出してやってみれば、思ったよりも案外前に進めるはず。

そんなことがだんだんわかってきた。


だから、これからも、組織に所属することはしたくない。

フリーで、やって行きたいと思う。(まぁ、今もフリーでやっているようなものだけれど)


だんだん、自分に必要なものも見えてきた。何を学びたいかもわかってきた。そして、自分の持っているカードは何なのかも、よくわかってきた。




カフェオレ、頼んだらウサギだった。




端っこからそっと飲んだら、面長になっちゃった。







2009年02月06日(金)



 何故だか。

ふと。

無性に。


モロッコに行ってみたい。


2009年02月05日(木)



 誰かと、自分と。

誰かと比べるんじゃない。
自分ひとりだけの問題。

だいじょうぶ。
そう思えるように、少しずつ慣らしながら。


自分が、ほんとうにほしいものは何か。

ほんとうに望んでいることは何か。

何を、大切にしているのか。



自分のためだけに、試行錯誤すればいいのではないだろうか。



いま、心のどこかは静かだ。と、思う。

2009年02月04日(水)



 だいこん熱。

ここ数日、なんとなく夜遅い帰宅でちゃんとした夕食もいただいていなかったり、っていう日々が続いている。

すると、なんかこう食べたくなるわけ。
野菜に熱を通して摂取したくなるわけ。

で。

何故か大量に大根を入手して煮付けました。


食べきれないってば。


だいこん・クイーン。

2009年02月02日(月)



 I never pretend to be something I'm not

生きていくなかで、打ちのめされること、悔しさ、痛い目にあうこと、哀しみ、焦り・・・すごくたくさんあるし、そんな強烈な感情に負けそうになる。

感情的に生きるほど、そういうことは多い。
野心的に生きるほどに、自由に生きるほどに、大変なことはどんどん増えていく。


そんな自分を支えているものは何か。


周囲の温かな人たちには感謝をしている。

わたしの心のなかのいろんな大切なことがちゃんと伝わる友人も、少しはいてくれる。
わたしを思ってくれている男性だっているし、家族や仕事関係のひとにも、それぞれからいろんな形の温かな「ハート」をもらっている。

心のなかに温かい何かを灯すようなことばをくれる。
ほんとうにありがたいと思う。

「ほんとうの強さは、ひとりじゃないって言えること」って、わたしが百万回聴いたタツロウ・ヤマシタは歌っている。


だけど何だろう。


誰かがいるって思うこと、誰かに人生を委ねるくらい信頼を寄せるということに対して、自分、ほんとうはどこか臆病なんじゃないかと思う。


だからなのかはわからないけれど、こういうときほど、Mutya Buenaの歌う"Real Girl"が、わたしを心強くしたりする。


そういうのって、ちょっと淋しい気もしなくもないけど、自由と孤独は二つでセットと歌うひともいるし、ねぇ。


そして、どんなに辛くとも、やっぱりわたしは自分の生き方が自分にとってベストだと思っている。

心に響く部分;

And all I can do is be true to myself
I don't need permission from nobody else
'Cause this is the real world, I'm not a little girl
I know exactly who I am



まじ、「風に立つライオン」の気分だね。
あの曲聴くとマジ泣きするので、めったに聴きませんけどね。



2009年02月01日(日)
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