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■ 生活、自分のための時間。
金曜日の夜は、職場のお客様のご接待ディナーということで、某中華料理レストランへ。食事中ずっと「お仕事」の顔をしながら、お話をうかがいながら。こういうのも気がついたらずいぶん慣れてきたんだなとぼんやり思う。まあ、良くも悪くも。 興味深い話が聴けたのでよしとしつつ。
美味しいワインを頂戴した。 まぁまぁ、と。何杯呑んだかしら? ということで、車は職場に置きっぱなし。
土曜日の朝、気持ちよく朝ミルク風呂を楽しんだあと、お天気も良いので、タウン行きのコンビ(ミニバス)を待つ。コンビに乗るのはひさしぶり。しかも、考えたら自分の家からコンビに乗ってタウンに行くのは初めてかも。 車があるのだし、コンビを使うのはたとえばハイデンシティの友だちの家へいくときくらいだったからだ。
(おんぼろ)バス好きのわたしとしてはとてもいい気分。 そして夕べのディナーとはえらい違い。「あの方たち」はきっと、「コンビに乗る」なんて想像もつかないだろう。このギャップ。 でも、コンビは庶民の足。最近はとても運賃が高くなっている。1,500ジンバブエドル。ロードポートと呼ばれる大きなバスターミナルへ降り立ったら、協力隊の方と遭遇。「どうも」「こんにちは」「何してるんですか」「バスに乗ってきたのです」云々。
バスターミナルからハラレ街歩き。 そう。普段車に乗っているわたしはさっさと目的地にいくだけで、ぶらりと歩くことがなかなかないのだ。夜はもちろん危険なのでダメだし、昼休みは短い。ほとんど店は土曜の午前中しかあいていない。で、土曜の午前中は街歩き。この街は案外大きくて、しらないところがいくらでもある。たくさんお店もある。飽きることがない。
歩きつかれたので車を取りに行き、今度はアボンデールのコーク・ロードにあるエスプレッソ・カフェでミルクシェークを注文。のどを潤し、疲れを癒す。 カフェのオープンテラスは静かで雰囲気がいい。その店は家具などの調度品が落ち着いていてわたしはとても気に入っている。テラスのまぶしさも良い。 ゆっくり座って、さいきん日本からまたこちらに舞い戻った研究者のお友だちに頼んで持ってきてもらった本を開く。『レンタルお姉さん』(これについては改めて書く)
お昼ごはんを食べ、本を読み終わった。 おもむろにお買い物をして帰宅。
仕事がたくさんあってほんとうに焦っていたけれど、あのカフェでの少しの時間はほんとうに大切だったように思う。 こうしてわたしは自分の人生の時間を、生活の中でうまくコントロールするようにしてみる。そうすると、仕事もうまくいく。
リズムが大切。
というわけで、今日はおうちでずっとパソコン。 変な焦りは消えた。
2007年02月17日(土)
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