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■ 『マライカ』天使のこと。
『マライカ』というスワヒリ語の曲はあまりに有名だが、 それをあのボサノヴァの小野リサが歌っているというので 思わずアルバムを購入してしまった。 最近のお気に入りの一枚だ。
今回のアルバムは中東からアフリカにかけての曲を 彼女がアレンジしたもので、懐かしい「マライカ」が あの眠たそうな柔らかい声に乗って流れてくるので、 とても幸せな気分になった。
「マライカ」とは「天使」の意で若い男が恋した 天使のようにうつくしい女性に求婚をするという歌だ。 だが、彼は若くてお金がない。婚資も払えない。 ロマンチックで、すこし哀しくて、でも愛らしい歌。
遠い国に思いをはせ、しかし、エディンバラ大学で 皆が歌っていたあのときの様子をはっきりと思い出す。 アフリカ研究者にも、アフリカへの愛情とか郷愁とか そういう思いを抱くひとがたくさんいたほうが、 ほんとうはいいんじゃないかと思っている。
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『マライカ』MALAIKA(天使)
MALAIKA NAKUPENDA MALAIKA MALAIKA NAKUPENDA MALAIKA NAMI NIFANYEJE KIJANA MWENZIO NASHINDWA NA MALI SIN, AWE, NINGEKUOA MALAIKA NASHINDWA NA MALI SIN, AWE, NINGEKUOA MALAIKA
マライカ 僕の恋する天使 マライカ 僕のいとしい天使 いったいどうしたら良いのだろう 僕はまだ若くて 結納金も払えない ああ、君と結婚できたらなあ マライカ 結納金も払えない ああ、君と結婚できたらなあ マライカ
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メルマガにもう少し詳細を書いています。 → http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000058315
2004年07月03日(土)
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