ずっと一緒に 同じ時間を過ごしてきた
同じ思い で
ただ自分の守り方が それぞれ違っただけ
あなたは去っていき わたしは心に壁を作った
今 そのことを 笑って話せるわたしたち
離れていても
一緒に乗り越えてきたんだね
ピリリ ピリリ と
殻をむく
つるん
殻をむいてしまえば
心の中
抱えてるのは
ただキミへの想いだけ
きれいになったでしょ わたし
>>今夜はおでん♪
あなたに出会う前は気づかなかった 愛しい気持ち
抱きしめても抱きしめても おさまりきれず
寝顔にKiss
抱きしめあったまま
あなたと重ねる 新しい歴史
ゆっくり
悠然と流れる大河のように
どこで留まっていれば わたしたち
いつも笑っていたけれど あきれていたのかも
いつも許してくれたけど 怒り隠していたのかも
いつも愛してくれたけど どこか遠くを見ていたのかも
いつも電話をくれたけど あれはあなただったのか
それすら もう何もかも
果てなく愛した甘い夢
薄墨を撒き散らした空に
ふわふわと 浮かぶおぼろ月
淡雪みたいね マシュマロみたいだ
さわると 目が覚めるように消える
きっとそう
そっとしてて
贈り物なんて ぶしつけで恥ずかしい
簡単には気に入らない スタイルは変えない
そんなあなたに
あなたに花を
ただ ただそこに咲く
あなたに花を
感謝と 笑顔を込めて
あわてないように いろんなこと なんでも知っておきたい
嘘 つかれても
本当のことは心の中 心の中 でだけ
知ったかぶり
そろそろ 打ち明けてよ
2002年09月11日(水) |
The day after |
何が残ったか 何を感じたか
多くの魂が 煙火とともに天に昇った日
あれからもう一年
ただ守るべきものを守る
誓い新たに
子供の寝顔が可愛くて
4Bでデッサン
スケッチブックをすべる音
そう これこれ
これが好きだったの
ずっと昔
好きになったら 私の瞳に恋するレンズ
あなただけしか見えなくして
笑顔も言葉も ひときわ輝く瞳の中
だけど注意
恋するレンズがくもったら 見えてるものが見えなくなって
あなたのささやく 愛してる も 私に向ける微笑みも
本当なの? 口先だけよ。
誰にでも そんな笑顔見せてるの?
ほら 恋するレンズは 疑うレンズに
だからお願い
恋するレンズがくもらないよう いつも磨いてピカピカに
恋し始めたあの日のように
あの並木道まで続く 長くて急な下り坂
一気に滑り降りる
『真っ直ぐ心は君に向かってる』
ふと思い出した そんなセリフに
あわててブレーキ
もう 邪魔しないでよ
久しぶり 夜更けのベランダ
冷えたジャスミンティーで 熱い夜を冷ます
あの日と同じ 月が私を見てる
どこへも行かないし いつもそこから見てる
どんなに変わっても
私を
許して癒してくれる月
ピリリと破く 新しいカレンダー
夏が終わった 私の中の
ピリリと破く マブシイ8月
さよなら
私の中の
楽しい真夏 だった人
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