日々記
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もこもことした服を買い込みました。 冬篭りの準備は万端です。 でも今年の冬はわりとアウトドア派になるつもりです。 作業は大詰めに入りました。がんばろう。
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木地雅映子さんの『氷の海のガレオン』
自らを天才だと信じて疑わないひとりのむすめがありました。斉木杉子。十一歳。
杉子の人生の道のりは小学生の時点で、とても険しい。 杉子が、氷の海をガレオン船が進んでいくように唯我独尊、ガリガリと突き進んでいく様はとてもかっこいいんですが、痛々しくもあります。 ふと周りを見回すと彼女は一人で、それは別に彼女にとっては当たり前のことなのに、多数派ではないからとても孤独に見えてしまう。 そんなとき彼女を救ってくれるのは一本の木で、同じ人間ではないもので、それはとてもあったかいものなのに、寂しいと思ってしまう。 読んでいる私の心の中に偏見があるような気がしました。 もっと自由になりたいな。 杉子のような子どもを育む、斉木さんのおうちの環境は素敵だと思いました。危ういバランスではありますが。 同年代のときにこの作品読んだら私はどう思ったのか。とても気になります。
最近爪を磨くのにはまっていて、ぴかぴかつるつるしてます。
仕事場のシステムが更新されて、上書きしなくてはいけないことと、対応を変えていかなきゃいけないことがたくさんあって、めずらしくお疲れモードでした。 やっと慣れてきたような気がします。
読書もやっと再開しました。 更新作業も亀の歩みを見習いたい進みですが少しずつ。 3年前くらいからやっていた作業がやっと実りそう。 おいしいものをたくさん収穫したい秋です。
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