立ち止まってしまったら
歩き出すのが怖くなる
たとえば長い休暇
また始まる仕事に
心は後ろを向いたまま
たとえば恋愛
嫌われることを恐れたら
踏み出す勇気も隠れてしまう
少しずつでもいい
その場から動かなくてもいい
ただ いつでも足を動かす準備を
大切なものほど
瞬発力で捕まえなくちゃいけないから
準備はいつも万全に
後悔しないための簡単な対処法
また春が来て
形式的に成長して
本当の僕と
周りから見た僕が
離れていく
しっかりしなきゃと泣きました
理想の僕は
まだどこにもいないから
しっかりしなきゃと笑いました
本当の僕が焦っても
きっと何にも変わらないから
知らない間に
どこかへいってしまった
小さなビスみたいに
大切なのに失いやすい
ものはとてもありふれている
大切なのは大きさではない
どんな役割を果たすのかだ
見た目に流されない
本質はどこにあるか
お届け物をお願いしても
届ける相手がいないと
自分のもとへと戻ってくる
気持ちだって同じだ
届けたい気持ちがあっても
届ける相手の心が
こっちを向いていなければ
届けることはできないんだ
想いを伝える準備をしよう
さりげない日々の言葉に
振り向かせるための配慮を
好きの反対は
無関心だと気づいた日
君に嫌われている僕は
まだまだ希望が持てるんだと
自分に言い聞かせてみた
世界の９９％は
僕にとって無関心なことだ
わずか１％の領域で
一喜一憂できる僕らの才能を
喜ばしく思ったりもする
いつだって僕らは
時間を過去に捨てながら
前へと進んでいく
けれど時々出会う
捨てるに捨てられない時間
捨てたくないと切望する時間
もう二度と会えない
わけではないのに
別れ際はなぜか
とても悲しそうな顔になる
今日という時間を捨てられない
君にかける言葉を探している
カラダの限界は
自分が思う以上に
先にある
もう無理だと思ってから
もうどれだけ無理してきたか
がんばれるだけがんばろう
それでだめなら
しかたないって思えるでしょう
もういっこ
愛が増えたら
世界は混乱して
もうっこ
愛が増えたら
僕も混乱して
よかったよ
愛はひとつで
君と僕にひとつだけで
僕らは迷わず
歩いていける
時間に追われて
言葉が心に閉じこもる
何も考えたくないときにさえ
心をカラにできない自分が悲しい
追われながらも
奮い立たせる何かは
いつも僕の外にある
たとえば 君であり
たとえば 朗報である
一緒にいるとき
二人の時間の流れが
同じになる感覚が好き
話し出すタイミング
手をつなぐタイミング
それぞれに幸せを感じて
嬉しくて二人
同時に微笑んだ
そして僕らは
笑いながら夢を語り
ともに歩いた日々を
振り返る
喜びも
悲しみも
苦悩も
涙も
怒りも
共有する仲間がいたから
いまがあるのだと思う
今日は過去になるけれど
色褪せない過去にすればいい
それぞれの道が待っているけれど
同じ時間が胸にあること
ずっと忘れないで行けたらいい
終わりは
終わりと認めないと
次に進むための
足かせとなってしまう
気にすることはない
人は躊躇いながら生きるもの
答えが出るまでは悩めばいい
けれど
悩んでも変わらない結果なら
それを受け入れる努力を
しなくちゃいけないんだ
成功への近道は
失敗を踏み台にすること
受け入れて飲み込んで
そしたらもっと高く飛べる
つながりを感じる
わずかな温もりを
手探りで追いかけた
不安なのでしょう
心配なのでしょう
一人になるのは
誰だって怖いもの
小指の先には
見えない赤い糸
見えないから
不安になるのでしょう
約束をあげる
もう離れないと指切りしよう
約束をあげる
破れることのない永遠の約束を
楽しいときを共に過ごす
それはとても簡単なこと
だけど
辛いときほど一緒にいたい
そのほうが互いに深く
心に根ざす存在になれる
大地を見守る大木のように
ゆっくりゆっくり
二人生きていけたらいい
言葉が見つからないことを
ずっとずっと恐れていた
けれど
本当に幸せなとき
本当に悲しいとき
言葉なんて出てきやしない
そういうものだ
言葉のない空間で
心だけを交換しあう
言葉に頼らない日々
言葉を道具にしないように
君のためにできることを
いつだって考えている
けれど現実は残酷で
時間は刻々と削られるばかりだ
何もかも忘れて
君と笑っていたい
何処かで誰かが歌っている
ありふれたフレーズが
実感として押し寄せる
そんな夜に
この小さな溝が
大決壊へと繋がらないようにと
強く強く強く願う
よくがんばった自分の
裏側に潜む
まだがんばれる自分
その存在を認めたとき
人はもっと強くなれる
本当は気付いてたんだ
最後の最後
あきらめる瞬間
もっとがんばれたと後悔する
自分がいたことも
世界を知らなかったころ
たしかに僕は
大空を駆けていた
空の高さも知らなくて
ただ必死に羽を動かして
世界を知った僕は
いくぶんか臆病になった
大空の高さに絶望した
飛んでも飛んでも
上空には空があるんだと
あきらめを覚えてしまった
いま僕に求められているものは
いま僕が求めるべきものは
すべてを知ったうえで
立ち向かう愚かさ
愚かさが壁を突き破ったなら
そこで未来が手を広げている
努力を認められなくても
君ががんばったことは
君が一番知っている
だから
何も悲しむことなんてない
むしろ
君の頑張りを知らないみんなは
知らない間に君に追い越されるさ
君は君を褒めればいい
褒め続けられる君を目指せばいい
優しさにさえ
見返りを求めてしまう
汚れてしまった心を
救い出す方法を探している
何も望まない
理想の境地は
僕にはまだ遠く
朝日が昇るのが見えても
どうせまた沈むんだと思う
荒んだ感情にメスが入るのを待つ
僕に光を
君の光を
抱きしめたならきっと
新しい時間が動き始める
抱えた疑問が
簡単に消えないように
僕らの心から疑問が
消え去ることはありえない
理不尽なこと
納得いかないこと
信じたくないこと
あらゆる疑問を
受け入れるのも強さだ
折れない心とは
意固地になることではない
やるべきことをやるだけで
日々が過ぎていく
けれど
やるべきことのその先に
前進するためのヒントがある
ルーティンの世界に漂い
僕は月を仰ぎ見る
その月は高く
それでもなお僕を惹きつける
暗闇にいる
君に差し出される手は
おそらく甘く
低い頂上へと僕を誘う
高みを望むなら
折れてはいけない信念が必要だ
流されて生きてもいける
ただ
流された先には
深く暗い海の底が待っているだけ
拝啓
まだ見たことのない未来の僕へ
僕は 笑っていますか
毎日ちゃんとご飯は食べてますか
いま好きな人はまだ
僕の隣にいてくれてますか
世界はどうですか
なにか変わりはありましたか
日本は壊れていませんか
今の僕は元気です
だから未来の僕も
元気でいてください
僕が僕じゃなくなることはないなら
過去の僕は未来の僕を応援します
だからがんばっていてください
いつか出会うとき
僕が僕にお礼を言えるように
敬具
今しか生きられない僕より
この"好き"は
何気ない言葉の端々に
ぴったりとくっついて
君へと零れ落ちていく
まるで小判鮫のようだ
やがて打ち明けるその時に
君は僕の想いに気づいているんだろう
やがて打ち明けるその時に
君は初めて知った顔で微笑むんだろう
だったら意図的に
この"好き"を放出しよう
戦略的攻撃
このモットーが僕らを支配する
繊細な心は打ちのめされて
どんどん強くなっていく
それを成長と呼ぶか
改悪と呼ぶかは
他の誰かが決めること
変わり続けるのは難しいけれど
変わらないでいるのも難しい
中途半端になるくらいなら
僕は思い切って変わっていくよ
まだまだだって思ってた
スタート地点も知らなかった
けれど
気がつけばもうスタートしている
そんなんだから
知らない間にゴールは来るかもしれない
その前に
変わって変わって変わり続けてやるんだ
僕らは時計
短針と長針
ぴったりくっついたり
とおくはなれたり
繰り返しながら
時を刻んでいく
そうやって何年も変わらず
ずっといられたらいいと思う
心の中にある思いは
とても脆くて
ちょっとした衝撃で
簡単に崩れてしまうもの
だからこそ その思いを
心の外へ出してやるんだ
書き留めてもいい
口に出してもいい
そうすることで形になって
君の背中を押してくれる
心の声を聞かせてください
壊れそうになる前に
僕はそうして
生きてきました
いろんな人の優しさに
支えられて僕らは生きてるんだ
だから
誰かの手を借りることや
見るに見かねて助けられることを
恥ずかしがる必要なんてない
誰かがきっと助けてくれる
そのぶん君に余裕があるとき
誰かに手を差し伸べればいいだけのこと
敷かれたレールの上を
一心不乱に生きてきた
一等賞なんて誰にも
決められないというのに
優劣を決めたがる大人たち
それを差別と呼ぶ大人たち
常に弱者を守ろうとする
社会のメカニズムが
全員一等賞なんて言葉を生み出した
争いたくないなら
レールから降りればいい
同じ土俵に立たなければ
比べられる心配もない
僕は僕の道で
僕が満足できる生き方をするよ
君は君がやりたいように
後悔しない生き方を選べばいいんだ
気分とは
常に自分より一歩先に
進んでいなければならない
問題が先行して
後手後手にならないように
次に何をするべきか
気分を常に前に置く
自らの行く先を知り
自らの舵を取る人でいたい
進めば進むほど
その思いは強くなる
最近はmixiでも公開中。←mixi直リン注意。
こんなこともしています。『ぼくのせかい』
