2004年02月29日(日) |
理想論? |
信じてるって言葉と 信じたいと思ってるという言葉の間に 大きな差があることを 君は気づいていない 信じたいけれど 信じられないんだろう 信じようとしたけれど ずっと無理だったんだろう それは僕がつけた傷のせい? 積み重ねた月日の分だけ しがらみは存在するけれど 何も言わなくても信じあえる そんな恋がしたいと思うんだ |
2004年02月28日(土) |
花鳥風月 |
散りゆく姿の儚さを 日本の美徳とした 桜の心 生まれ変わる 長い時を経て 再び咲きほこる 束の間の夢 風に揺れながら 最期の時を待ちながら 何思う 桜の心 どこからともなく吹く風に ふわりと宙に放たれた 花びら 見守る一羽の鳥が 小さく鳴いた 月の夕暮れ |
2004年02月27日(金) |
絆 |
サヨナラって言うと なんだか切なくなるから おめでとうって 笑顔で言おうと思います 今日 この瞬間 あなたが見る私たちの姿は 何年たっても心に残ると思うから 笑っていようと思います 数え切れない思い出たちに 精一杯の感謝をこめて おめでとう そして ありがとう どこまでもずっと 心の奥で繋がったまま +++++ ゆうさんのリクエストにお答えして 「卒業」をテーマに書いてみました。 ・・・どうなんでしょうか(汗 ゆうさんの状況と何かしら一致してると ものすごく助かるのですが。。 リクエストありがとうございました。 なんかうれしかったです^^ |
2004年02月26日(木) |
ね。 |
君に伝えたことは けして嘘なんかじゃなくて 今から少しずつ成長していく 今はまだ幼い感情 踏み潰すように笑い飛ばしたけれど それでも成長する蒲公英のように ね 未来はわからないけれど 楽しくない わけがない そう 思わない? |
2004年02月25日(水) |
ぎりぎり |
なにげない 「やすらぎ」が舞い降りた日 忙しさとは無関係に 笑顔になれるということを知る 笑ってたよ 辛いことだってがんばれると思えた こういうのを「充実」と呼ぶのだと わかったような気がした 生活を構成する ひとつひとつの要素 僕という器が破裂しない程度に 詰め込んだところで見つけた充実 そんな日々を待っていた これが僕の日常となる |
2004年02月24日(火) |
植樹 |
心には 緩やかな波が打ち寄せ その柔らかい波音に また繰り返されていく再生 守りたいということを 忘れていたんだずっと 僕が最初に決めたこと 守りたいと決めたこと しっかりと植えつけたよもう一度 芽が出る前に掘り起こさないように 春が来るまで 水をやるんだ |
2004年02月23日(月) |
どれもすべて僕 |
何度言われても 譲れないものは譲れない そんな強気な自分は 嫌いじゃない だけど それだけじゃ生きていけないと 心のどこかで理解している 君の心に刻み付けた僕は 本当の僕じゃないのかもしれないけど どれもすべて僕のひとつ 怖がることなんて 何一つない |
2004年02月22日(日) |
恩師 |
想像もできないほどの 長い年月を旅してきた 人の生き様を見つめた 比べれば僕の人生など まだ始まったばかりの ちいさな双葉みたいで すべてはこれからだね そう思いながらそっと 尊敬すべき人を見てた お疲れ様と言うように 笑顔でそっと拍手する |
2004年02月21日(土) |
摂理 |
笑いながら歌っていた 僕たちの姿は夕暮れに映えて 終わりなど来ないと 思ってしまうひととき 変わってゆくんだ みんなみんなみんな バランスは自然と取れてゆくもの 焦る必要などないと どうしたら納得できる? |
2004年02月20日(金) |
曇り空 |
些細なすれ違いではない 大きな とてつもなく大きな 溝 とも呼べる意識のズレ 飛び越えるには広すぎる 二人に待つ未来は もう 違う道へと別れてゆくのか 笑顔の時間が侵食されていく つかの間の笑みすら 暗闇に覆い尽くされようとしている |
2004年02月19日(木) |
未来製作中 |
新しい世界には 本当の僕を見つけ出す鍵が落ちていて 気付けるのだろうか 僕ができることが何なのか 流れてゆく毎日の中で 大きな変化を嫌いながら 気付けるのだろうか 僕は僕でしかないという現実 一歩向こう側の未来 そこで待つ人たちへ 笑いあえることを 約束しようじゃないか |
2004年02月18日(水) |
境界の幸せ |
眠りにつく直前の まどろみの中で聞く あなたの声が好き もうすこし もうすこしと 無意識に放つ言葉と 消えようとする意識 そんな境地で幸せを見つけた 目覚めたときに 温かく僕を包む幸せを見つけた |
2004年02月17日(火) |
思考の主題 |
さよならを予感させる 悲しい出来事が増えてくるたびに 二人の間の溝が深まってゆく 見掛け倒しの信頼が 二人の溝で行ったり来たりしてる 物理的距離は 精神的距離に 大きな影響を与えるものなのか ここ数日の僕の思考の主題 僕の気持ちは変わらないと 断言できるけれど証拠はどこにもなくて 言葉が軽い 伝わらない 届かない どうしても譲れないことが 相反していると知った夜 矛盾点を乗り越える方法を 模索しながら思考は宙を舞っている |
2004年02月16日(月) |
封印 |
この不安は 確定した未来への不安ではなくて 未来が見えないということへの不安 始まってしまえば 杞憂に終わるとわかっていても ため息を止めることはできなくて 笑顔になる呪文なら知ってる それが使えるかどうかはわからないけど 僕にできるのは 見えない未来について できるだけ多くの情報を求めることだけ 使うのは簡単 だけどそれは 甘えでしか ない |
2004年02月15日(日) |
飽きない理由 |
さりげない一言で 感情のリミッターは外れて とめどなく溢れる言葉は 君に向かって一直線に突き刺さる 痛かった僕の言葉と 痛かった君の言葉と ごちゃまぜになって 時間までが痛がって 笑っていたときは 空間そのものが笑ってるんだ 泣き出しそうな僕らを 泣き出しそうな部屋が見てた 尽きない興味は こういうときに生まれているんだと 僕らが気づくわけもなく |
2004年02月14日(土) |
Our Road |
たくさんの愛に ありがとうと笑った どこまでも続く道の なんでもない交差点 気づかないところに 愛は転がっているから いつも知らないうちに 踏み潰したりしてたんだ 拾い集めて初めて気づいた 強い強い想い 離さないと誓った言葉に もう 嘘なんてどこにもないから |
2004年02月13日(金) |
修復モデル |
いいたいことを言いあったあと 僕らがどうやってこの 居心地の悪い空間を修復したのか 録画でもして残せばよかった それが教科書となり もう迷うこともなかったのだから いつも過ぎてから後悔する 真剣なときはいつも忘れている 恋ってそういうもの? 教科書なんて作れない そう言い切ってしまえばそれまでだけど |
2004年02月12日(木) |
終了 |
こうしてひとつの山を乗り越えて ひとときの下り坂に酔いしれる 上り坂がきつければきついほど 下り坂もたくさんある いつか誰かが教えてくれた真実 知らない間に気づいていた真実 一晩寝たら また新しいレースが始まるけれど 今日だけはただ 無心で自由に酔いしれたいんだ 自分におつかれさまと言った 夕暮れの帰れ道 血液中を流れるアルコールが そっと祝福してくれた |
2004年02月11日(水) |
不思議フィルター |
君が言う 最高の僕は 本当は普通の人で なんでもない日々を なんでもなく生きている 恋心という 不思議フィルター オンリーワンに変わる魔法 いつか お互いの「普通」を愛せる日まで 雪が溶けてゆくかのように 魔法が解けて消えてゆくまで |
2004年02月10日(火) |
果てない未完了 |
約束が果たされぬまま ゆっくりと風化してゆく 何も出来ないままでは 存在すら不安定になりゆくだけ 教えて欲しい 僕が何者なのか 教えて欲しい 君が何者なのか 出会ったことを運命と言い切った あの日の心情は緩やかに波打ち 指切りは完結しないままに 有ると無いの狭間を力なく往来する心 |
2004年02月09日(月) |
自分 |
慢心は窮地を生み出し 慌てふためく自分に すこしだけ溜息 強がってる たぶん 強がってる もっとがむしゃらでもいい そう思うほど身体は 冷静を装いたがる 知れば知るほど不思議な 自分という生き物 心を磨かなければならないと 思う |
2004年02月08日(日) |
アナザー |
君の手をひいて 高原を歩く 僕はまっすぐを前を見て 君を連れて行く 何度も夢に見た光景 どこへ向かうかは知らないけれど 夢の中の僕は まるで僕じゃないかのように強く 自分が理想とする もう一人の自分がいるんだ 強さと優しさを兼ね備えた存在 追いかけても追いつけない何か たどりつけると信じて ふたたび 次の一歩を踏み出す |
2004年02月07日(土) |
アカルイミライ |
恋人とは 尊敬しあえる関係であるべきだと 誰かが言っていた気がする あのころはわからなかった その言葉の意味が 僕を苦しめていく 一人一人違うのだから ぶつかり合うのが普通だと 思い込んでいた気がする 少しずつ狂う歯車を 何度調整すればいいのだろう どれだけの悲しい夜を乗り越えれば アカルイミライは見えるんだろう |
2004年02月06日(金) |
虚しさ防護壁 |
何事にも終わりはあることを 心の片隅で理解しながら 目をそむけてしまう弱さ 否定すれば嘘になる 肯定する勇気はない 弱虫な人々 僕もその中に混じって 望まない終焉に怯える できることと言えばただ 天井を眺め 爪を噛む 心に穴が開かないようにただ ガラクタを寄せ集めて バリケードを作り続けるんだ |
2004年02月05日(木) |
雑念スパイラル |
曲がり角が近づくと 急に不安になった そこから先は何も見えない 先行き不透明 曲がったとたん 落とし穴があるかもしれない 曲がったとたん 誰かとぶつかるかもしれない 雑念に頭を支配されたとき 逃げられない僕に 誰か教えて 雑念スパイラル 弱気タイフーン 笑ってられない 時だってある |
2004年02月04日(水) |
心は広く |
小さな心遣いだけで 二人の間には いつも笑顔のヴェール 心に引っかかるしぐさも ゆるりと溶けて落ちていく 許しあえるということが どれほどの力になるのか まだわからない君へ 時間をかけて 伝えていきたいと思うんだ |
2004年02月03日(火) |
休憩所にて |
もともと終わりのない旅 これがゴールだとは思っていない けれど 休息をしてもよいと 誰かに囁かれたような気分 もともと終わりのない旅 始まりすらあやふやだったから きっと 一休みしたら行かなくちゃ 身体は自然と進んでゆく やるべきことは なかなか消えてくれないね だから やるしかないって思えるうちに 一段とばしで階段を駆け抜けようと思う |
2004年02月02日(月) |
一緒に |
動き出せば 何かを得ることができるというのに 動くこともせずに 何も出来ないと嘆いてばかり そこに進歩ってあるの? 失敗したなら 糧にすればいい 成功したなら 自信にすればいい そうやって何かを得たことを 進歩と呼べばいい わからないなら手を引いてあげるよ 怯えてないでほら 一歩足を出してみて |
2004年02月01日(日) |
そのとき |
コロコロと笑ってた 君の表情の裏側には どこか怯えた別の君がいて もう一人の君を どうしても好きになれなかった 裏と表 誰にでもあることだよ 否定はしない 僕にだってもちろんあるし でもきっと 信頼できる人には 裏側を裏側だと伝えたうえで はっきりと見せる姿勢が必要なんだ 隠そうとするから 疑いと後ろめたさが生じる それをわかったなら もう一度どこかで |
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