止まれと言われて止まれていたら
僕はとっくの昔に止まっているよ
止まれないんだ
どこまでも進みたいんだ
どこかでやめる手段もあったんだろう
けど僕の体は止まりたいと言わなかった
消えることのない好奇心
知らないことを知りたいと思う欲望
そのすべてが
僕を前へと進ませていく
生きるって
君が言うほどに難しいことじゃないんだ
譲れない何かと
守りたい誰かが
君を君の道の向こうへと
連れて行ってくれるはずだよ
君はどうしていつも
二人分の悲しみまで背負うのかな
なんのために二人でいるの？
ただ幸せを分かち合うためだけ？
幸せは二倍に
悲しみは半分に
二人でいるってそういうことでしょ
わかったなら涙を拭いて
辛いこと全部
僕に打ち明けてみなよ
慌しく過ぎていく
僕の記念日
何の変哲もなく
何もない一日のように
歳をとるごとに喜びが減るんじゃなくて
歳をとったせいで同じ量の喜びを
嬉しいと思わなくなったしまったんだ
小学生のころ確かに持っていた
些細なことで笑えるような
ノーテンキな心は失われてしまったんだ
これからさきも
誕生日はハッピーなものであって欲しい
そのためにはもっと
無邪気な心を
そのためにはもっと
慌しさに負けない強さを
１年分の出来事を振り返る
最後の日
新しい世界への扉が開いた
人生の分岐点が見えた
たくさんの人と出会った
そして
晴れ渡る未来を予感した
気負いなく進め
肩の力を抜いて
これこそが自分だと思える笑顔で
無理だろうって思いながらも
自ら太陽になるくらいの勢いで
生きるためのエネルギーのすべてを
もしも誰かに頼っているのなら
今すぐやめたほうがいい
と思う
生きるエネルギーは自分で生み出すもんだ
時には誰かを想って
明日へと続く道を見つけることも
あるかもしれない
けれど毎日をそうしてやり過ごしていくことは
困難必死の事象だってこと
もう実は気づいてるんでしょ？
誰かに認められたいからって
一生懸命がんばるんじゃない
人の価値観なんてさまざまなんだから
自分にとって最高の結果を
けなす人もいるかもしれない
明日何しよう
一年後の自分はどんなふうにあろう
十年前の自分に恥じない自分でいよう
そうやって過ぎていく日々は
驚くほどハッピー
認められないからってわめくんじゃないよ
誰からも必要とされなくたって
自分を信じる自分がいれば
すべての非難は雑音に変わるから
ほら
君は君が思うよりずっと
輝く素質を持ってるはずだ
誰にも負けない
君だけの輝きを持ってるはずだ
ずるいねって言われても
もう何にも感じなくなった
僕の脳はしもやけの
指先みたいにジンジンしてる
wiseにはなりたくなかったんだ
なんかすかしてて嫌だろ
だからcleverになった
批判も承知の上だよ
知ったこっちゃない
身勝手だと怒ればいいさ
エネルギーの無駄使いするほど
今の僕に余裕はないから
きっと軽く受け流してしまうだろうけど
いつでも雲になりたいと思ってる
世間の風に吹かれる前に
大自然の風に吹かれてたいと思ってる
それの何が悪い？
何もない一日
何もないけど
何かを得た日
ルーティンと呼ぶすべてのことを
楽しいと思えればいいんだ
そんな簡単なことなのに
どうして気付けなかったんだろう
退屈は
退屈だと思う心が連れてくるんだ
つまらないと思えば
どんなこともつまらなく変わる
ハイテンションで行こう
そしたらきっと
世の中 楽しくもなるさ
とても居心地が良くて
つい転寝をしてしまいそうになる
そんな場所を見つけました
秘密の隠れ家
まさにそんな感じ
君の言葉はまるで
穏やかな音色のＢＧＭ
僕はそっと目を閉じて
慌しさを忘れてみるのです
君は受け取らないだろうけど
ありがとうを残しておきます
冬の日に見つけた春の木漏れ日が
僕を縛り付けてしまう前に
僕は旅立たないといけないのですから
積み重なる疲労は
僕を眠りへと誘った
どこかで休みたいよ
そうぼやいても
現実はいつだって厳しく
逃げることを許してくれない
ゴールが見えてるのに
足が進まないマラソン選手みたいに
苦悩し 苦闘し
あと一歩 あと一歩
と自分に言い聞かすことで
どうにか今日をやり過ごしていく
何かをやり遂げるということは
それを終えたときに
ひとつ勲章を手にいれるということだ
誰にもわかってもらえないかもしれない
誰も評価してくれないかもしれない
でも
やり遂げたという気持ちが勲章となり
心はひとつ 強さを手に入れる
自己中心的なのは嫌われるっていうけど
自分のために時にわがままな考えをしても
それはきっと許されるんだよ
誰にも迷惑をかけないわがままな考え
ちょっとくらい強気のほうが
人生きっとうまくいくんだって信じてたいから
きっとみんな
将来の夢を書いた
でもそのころの記憶なんて
消え去っているんだろう
野球選手が夢だった
夢だった野球選手は
記憶の底で色あせて
お花屋さんが夢だった
夢だったお花屋さんで
働く人を羨ましく思う
夢は少しずつ変わっていくんだ
現実を知り 自分を知り
少しずつ変わっていくんだ
手の届かなかった夢に
ようやく触れられた気がする今
さらに高く飛ぶために
僕は僕で在り続けると誓う
新しい世界への扉を
ほんの少しだけ開いて
光差し込む次のステージを
どきどきしながら眺める
みんな笑ってた
もうすぐ開くこの扉の向こうに
足を踏み入れるときを待ち望んで
みんな笑ってた
苦しいときに助け合う仲間が
いま 自分の傍にいると実感して
さぁ
最初でつまづかないように
助走をつけて飛び出せるように
行こう
長いレースの終わりに
次のレースの始まりが待っているんだ
善いとか悪いとかの基準を
自分のなかで作ってしまっていた
時の流れが僕の足をつかんで
成長の種を踏み潰そうとしていたんだ
とりあえず無に戻ろう
目に見えるものしか見えなくなったら
前に進んでも得るものはないから
もっと心の奥に目をやろう
昔はきっと僕の世界も広かったはず
安穏としていた日々は
はるか後方へと消え
僕はいま
砂利が敷き詰められた道を
一歩ずつ歩いている
静まり返った景色がすこし怖い
けして青空とは呼べない空もすこし怖い
僕らしさって何だったっけ？
後ろ向きな思考が
頭を支配してしまう前に
動き出さなきゃいけない
もがくことを醜いと思わない価値観を
泥まみれになったとしても
光り輝いていられる自分でいたいと思う
君は地球で
男は隕石
魅力的な君は
すこし引力が強すぎるみたい
ほら
たくさんの隕石が
留まりきれずに君に落ちていくよ
そして燃え尽きるんだ
君にたどりついても
粉々に砕けてしまうんだ
たとえ君が何も意識していなくても
引力を消すことなんて出来ないからね
君にはせめて
月レベルまでスケールの大きな男がお似合い
心地よい距離で回れるのは
ほんの一握りの限られた人たちなんだ
ひとり
忙しさと疲労に飲み込まれた友が
力なく崩れ落ちた
多忙という化け物は容赦なく
僕らの時間と僕らの余裕を
食い荒らしてゆくんだろう
どこかでまた会えたら
もう一度笑いあおう
今はただ
出会えたことに感謝しながら
お疲れ様とつぶやくことにするよ
そして日常が
音もなく戻ってきた
絵に描いたような世界で
笑いあった夢のような時間
現実から逃げだした僕らは
心のどこかにしがらみを隠して
また
キーを叩く日々が始まる
限りなく無表情の僕を
ディスプレイの向こうから
君が見てる
しっかりしなきゃ
自分に言い聞かせて
いま 日常を受け入れる
こんなありふれた毎日に
それでも変化を求めながら
道はどこまで続いていくんだろうか
朝起きる 顔を洗う 家を出る
飯を食う 苦悩する 睡眠する
つまらない日常にさよならしたいと
何度願ったんだろうか
それでも片足はいつも
日常に深く根付いたまま
金属も繰り返し折り曲げれば
疲労して折れてしまうんだ
繰り返すことが悪いわけじゃないけど
歪みは少しずつ大きくなっている
書くことに意味はあるんだろうか
わからない けれど書くんだ
きっとこれが
僕が生きていく道標となるから
花は豊かな土壌の上に咲いて
また新しい命を紡いだ
昔
生命の息吹
感じるたびに思うのは
自然が生み出す絶妙な調和を
崩していく人工の風
強い風が吹いている
どこから始まって
どこへと終わるのか
強い風が吹いている
ここは荒野ではないが
僕は荒野に立っている
郷愁を感じたら
踏み出せなくなる
僕は愛しすぎてはならない
僕は愛しすぎてはならない
君が僕の隣以外で
満面の笑みを浮かべるとき
激しい嫉妬を覚えた
行き場のない嫉妬は
僕自身を困らせ
困った僕は君も困らせた
君が違う人のことを好きになったら
僕はどうなってしまうんだろう
その現実は受け入れられるのかな
悲しい現実でも
受け入れなくちゃいけないのかな
終わりのないものはない
その真実から必死で逃げている僕らは
本当はそんなこと理解していた
理解しても受け入れられないものがあるんだ
君のさよならもきっと
僕は受け入れられないと思うんだ
僕らは笑いながら
もと来た道を引き返した
そうなんだ
間違えることを恐れる気持ちが
成功を遠ざけていたんだ
間違えても
その失敗を取り戻すくらいの
成功を信じて笑え
心が身動きできるスペースを持とう
成功を迎え入れるために
いつだって準備をしてたいんだ
自信を持って
Yesと言えない自分と
自信がないから
Yesと言ってしまう自分
どちらも自分だけど
まだまだ未完成の自分
明確な境界線は
ときにアダとなって
僕らを苦しませてしまう
ならばと曖昧に生きれない
このしがらみを
振り切ることすらできやしない
なんだかんだで最後は
君のためにと心を許す
この心理状態は
恋と呼べるものなんだろう
難しいことをぐちゃぐちゃと
頭の中で考えて
それがどうしたと切り捨てた
すべてを超越する想いは
恋と呼べるものなんだろう
あとちょっとでいいから
僕を信じて
そしたらきっと
曇りのない空が待ってる
あとちょっとでいいから
僕を信じて
そしたらきっと
壁のない世界で二人
どれだけ叩いても
響かない言葉ばかりを
重ねて重ねて
どれだけ叫んでも
届かない言葉ばかりを
重ねて重ねて
終わりが見えたら
もう やめるの？
誰も責めないけど
君は 許せるの？
成功なんてそう容易いもんじゃない
冬だってくるさ
続いていくんだから
失敗なんてそう恐れるもんじゃない
春だってくるさ
止まりさえしなければ
神様に賄賂でも贈ったら
人生うまくやっていけるの？
なんてぼやいてみたけど
よくよく考えたら
神様は不正を許さなかった
甘くないね世の中は
思い通りになんていきやしない
うまくやっていく方法探すくらいなら
僕は最初から開き直る
うまくいかないときのために
何重にもかさねた予備策を練るんだ
甘くないよ世の中は
でもだからこそ楽しいんだ
思い通りになんていきやしない
でもだからこそ笑えるんだ
予想通りの結果になんて満足しないだろ
だったらほら
予想外を楽しもうじゃないか
あなたがそばにいると
僕は弱くなってしまう
またひとつ弱音を吐いて
僕は弱弱しく笑った
強くありたいと願い
必死でもがいてた日々
あれはあれでよかったけれど
きっと何かが足りなかった
進歩だね これは
強くいる必要もなくなって
支えあい生きていくことが
二人の理想だと思えるんだ
進歩だね これは
自我を抑えることが苦痛じゃなくなって
あなたのためにと何かをすることで
心から愛しいと思えるんだ
存在を強く
強く強く強く
感じさせてください
僕はもうすぐ空気になって
あやふやな態度と
あいまいな言葉で
ふわふわと彷徨うのでしょう
存在を強く
強く強く強く
感じさせてください
その細い両腕で抱きしめられても
するりと溶けて揺らめく
その向こう側の心に
ゆるりと触れてほしいのです
切なさを抱擁でかき消したら
君は笑ってくれますか
言葉はいつも最後が弱く
重ねれば重ねるほどに
頼りなさは手を広げる
強さとは
あきらめの境地を否定した
信念の中に生まれるのですか
君の叫んだ言葉の最後
強くはじけた其れは
僕の血管を駆け抜けて
今 心臓へと
不安の波は最高潮に達し
崩れ落ちそうな心は
どこへと向かうのか
そんなこと誰もわからない
と言ってしまえばお終いの
果てしなく不毛な旅路
終着点につくわけにはいかない
そう思うから続く苦難は
僕に疑問を植えつける
多くを望まないでいるために
いま 何をすべきなのか
歳を負うごとに
短くなる一年
今年もまた
あっという間に過ぎていくのだろうか
歳を負うごとに
重みの増す一年
短くなったということは
それだけ密度が濃くなったということ
さて
新しい世界へ飛び立つ僕よ
どんな軌跡を描いていこう？
自分の力を信じていくんだ
今よりもっと輝いて見せろよ
元旦の空気は
なぜかいつもより新鮮で
窓の外の光景さえも
いつもと違う雰囲気を持っていた
年が明けたよ
こうやってまた
君にハッピーニューイヤーと言えた
手の届く距離で迎える
５度目の新年
変わらないことを幸せと思えたなら
もう僕らに恐いものはない
もう 僕らが迷うことはない
最近はmixiでも公開中。←mixi直リン注意。
こんなこともしています。『ぼくのせかい』
