2003年10月31日(金) |
流浪少女 |
永遠を望むなら あと半歩下がったところでお願い いまのあなたの切情は あたしの未来を切り裂くの 永遠なんて言葉は嫌い ありもしないもの 嘘だとわかっていながらも その愚行をやめない世界 永遠を誓ってくれたあなたへ 未来への切符は破り捨てたらいいわ 今がこんなに楽しいというのに 未来を縛る必要はないじゃない 行き先は未定 時代の風にまかせたままに 今宵限りの夢かどうかを くわえタバコで見つめてみるわ |
2003年10月30日(木) |
僕は雲に乗れなくなった |
空に唱えた あのころ 大きな夢に 乗っかったまま 笑ってた なんでだろうね あのころ 大きな夢を 恥ずかしいとは 思わずに 大見得切ってた 何も知らずに 現実に食い殺されて すっかり丸くなった僕らに とげのある君の言葉が ぐさりと刺さる時がある くだらないヤツだなって笑われたら 身動きひとつ取れないね こんなんでいいのかって聞かれたら いいわけないって答えちゃうね ひどく粘りのある液体の中にいるみたいだ 息苦しくって 違和感だらけで いつから世界はこうなった いや 変わったのは僕で 変わらなかったのが君で 雲の上に君が見える ゆらゆらする水面の向こう 霞んで でも とてもまぶしくて |
2003年10月29日(水) |
シタゴコロ |
恋 下に心がつくもの シタゴコロ なしではできぬ恋 愛 心は真ん中で微笑む マゴコロ こめた愛をあなたへ 恋 亦(また)がつくほど繰り返す 切ないけれどまた心動いて 愛 大地にしっかりと2本の足をつき 心 空を見上げる ココロをひとつステップアップ 愛はきっと そこから始まる |
2003年10月28日(火) |
僕たちはそこにいた |
降り積もった言葉は やがて静かに心に染み渡り いつか気付く時がくる すぐには来ない雪解けを待たずに 飛び出していった僕の 君に残した言葉がいま じっくりと君の心に染みてゆくなら 笑おうよ このまま 春の日差しまであと少しだから +++++ 某所に投稿したものから引用。 気に入ったのでログに残したい一品(?)なのですw |
2003年10月27日(月) |
空虚に浮ぶ月のように |
右手をつかんで もう放さない と言った 僕を信頼することはできないんだろう? その小さな体を抱きしめて もう放さない と言った それでもやっぱり信頼できないんだろう? すぐに嘘に変わってしまう言葉はいらない そう言った君の寂しそうな眼が どこまでも深い闇に見えた 光になりたいよ いますぐにでも もう放さない と言った 僕の心に嘘はなかったのに どうして僕は君を放してしまったんだろう 光になりたいよ いますぐにでも 夢など一切取り払って ただ実現可能な言葉ばかりを口にする日々に 喜びなど生じないということを 君の眼が拒絶している すべての光をさえぎって 君の心には届かない 言葉すら届かない 何もかも届かない ねぇ 僕はどうしたらいい? |
2003年10月26日(日) |
足し算しよう |
僕がプラスで 君がマイナスなら この恋はマイナスになるのだろうか 二人の気持ちが 常にプラスでいられるなんて たぶんありえないというのに 恋は掛け算じゃない たぶん 恋は足し算 君がマイナスのとき 僕は君を包み込めるようなプラスになろう 精一杯暖かい温度で 君のマイナスを埋めていこう だから君も そう思っていてください 補い合って二人の未来を作ればいい と 皆 完全じゃない だからこそ 楽しい だからこそ 愛しい |
2003年10月25日(土) |
夢の見かた |
リズムに合わせて すべてを忘れて踊っていた ぶっとんだ頭では なにが好きでなにが嫌いかも ごちゃまぜになって うまく発音できない 言いたいことがあるのに 言葉にならない イメージははっきりとここにあるのに 踊りながら頭に浮かんだのは いま思えば他愛もない嘘 何が真実かもわからない世界で でてきたすべては偶像 地に足がついたところで 夢を見ていたいと思った +++++ 諸々の都合で昨日更新できませんでした。 来てくれた人、ありがと&ごめんなさい。 昨日分も更新してありますのでゼヒ。 |
2003年10月24日(金) |
心情描写 |
空は あの暑かった日々よりも ずっと高く澄んで 汗ばんだまま繋いでいた手も ずっと楽に繋げるようになった 静かに 遠く高いところで すぅーっと飛行機雲 大きな空を ハサミで二つに裁つかのように すぅーっと真っ直ぐ 風が僕らに優しい間は ここに座っていようと思う 幸せって思うことに 躊躇なんていらないことに気づいた |
2003年10月23日(木) |
君は今、バネの上にいる |
挫折というものは 突然やってくるものなので きっと対処のしようがない そもそも予期できる挫折なら あらかじめ対策を立てるはずだからね 今は絶望に打ちひしがれていることだろう それでも 前に進まなきゃいけないことを 君はもう知っているはずだ 突きつけられた心無い言葉に 唇を噛み締めていた感情を バネにしてさらに高く飛んでやろう そしてバカにしたやつを 上から見下ろしてやるんだ いま低く沈んでる心は より高く飛ぶために バネを縮めているからだと思おう さぁ はじまりのときだ 飛び立つ覚悟はできたか |
2003年10月22日(水) |
君がいない |
音信不通 とは これほどまでに不安を助長するものなのか むくむくと膨れ上がる不安は 不必要な想像力をかきたてて ねぇ どこにいるの? ねぇ 何をしてるの? 声を聞かせてください 元気でいると知らせてください 今すぐにでも 会いたいのです |
2003年10月21日(火) |
語学の授業 |
成功とは 尊敬できる人の元で 自分の力を伸ばしていくことで 達成されるのだ と ラテン語が伝えている 一人きりでがんばろうとしていた 一人きりでもなんとかなると思っていた 一人よがりの気持ちで 他人なんていらないと思っていた suc + cess 下へ 進むこと そのためには対象物が必要だね たくさんの関係の中で 生かされているということ 忘れないように心に刻んで |
2003年10月20日(月) |
笑顔のプレゼント |
気まぐれな天気みたいに 晴れたり曇ったりの僕らの気分 幸せでいたいと思う日でさえ ときに雨降りのまま迎えたり どんなに激しい雨の後にも 太陽は大地を照らしてくれるだろう? そう思えば何も怖くないのに どうしてすぐに未来を否定する? 誕生日を迎えた君に 笑顔をプレゼントできたことが 僕にとっての一番の幸せ 君の心は晴れたろう? その晴れがどこまでも続きますように |
2003年10月19日(日) |
笑顔をくれる人たちへ |
笑顔を引き出せるものこそ 大切にしていかなくちゃいけないもの 笑顔のない付き合いなんて 信頼とか以前の問題 だから君を大切にする どんな状況からでも 僕に笑顔を連れてこれる君を ややこしいことすべてにフタをして 馬鹿なこと言って笑いあって いつかゴミ箱がいっぱいになる日が怖いけど いまはただ いまという幸せに浸っていたいと思う |
2003年10月18日(土) |
デバッグ |
自分を見つめなおすということは 常にバグの発生してるプログラムを デバッグしているのに等しい そう キリがないんだ 見つめなおすたびに 新しいバグが生じている 悪いのは 過去の僕なのか それとも 現在の僕なのか 気分次第で発生するバグを 必死でなおそうとしてる自分が ばかばかしくなって空を見上げた 空はなんにも変わらないのにな 永遠になくならない自分の嫌いなところ だったらもう 好きなところだけ見てゆけばいい? |
2003年10月17日(金) |
そして少年は大人になる |
泣きじゃくる君を前に 僕が君からもらった痛みなんて 君が僕に与えた傷のまえには アリに噛まれた程度なんだって そんなふうに思えた 君は悪いことをした 僕も悪いことをした いつも自分の天秤で 二人の罪を量るから どちらが悪いなんて あやふやでよくわからない 僕の受けた些細な痛みを我慢しよう そうすれば優しくなれる なんでもないことを誇張して 君を激しく責めたこともあった 愛されたいがゆえの愚行 心に優しさの風が ふわりと舞い落ちるあの瞬間の 心地よさは覚えている いまこのときに 優しさよ舞い降りろ 君の頭をそっと撫でて 素直に謝る勇気を +++++ 小説を書きました。 くわしくはHomeから↓ |
2003年10月16日(木) |
バカの見る夢 |
あといくつの笑顔を乗り越えたら 信頼を勝ち取ることができる? 君の頬に触れて 君の肩に触れて 零れ出た笑顔のかけらを集めて あといくつの信頼を乗り越えたら 未来を勝ち取ることができる? 君の心を奪って 君の手を取って 零れ出た幸せのかけらを集めて つまづいてころんだ一歩目でも 逆転ゴールを信じている バカだねって言われるけれど バカらしいことから希望も生まれる |
2003年10月15日(水) |
炎揺れて心、ひとつ前へ |
過去ってものは 結局何らかの形で今と結びついていて 今とまったく関係のない過去なんて きっと存在しないんだろう くすぶってた火種に 強い風が吹いて 大きな炎へと変わっていく様子を 僕はただ立ちすくんで見てた 明々とした炎が 僕の髪の毛を焦がしたけど 僕はただ何かに耐えるのに 紅の炎の芯を見つめていた 決心 したというわけでもない 逃げ出したい気持ちは胸を締め付けても 僕はこの場所から動くことなんてできないんだ 過去を清算できないなら 僕はすべてを背負うしかないのだろう 生きるということが罪になるとは思わないから 償うという言葉が適切かどうかもわからないけど 僕は生きて 過去を踏みしめていく 大きくなった炎はなお パチパチとその影を広げながら 僕の肩にはまだ 強い風が吹き付けている +++++ DDのほうはデザインまったく変わってませんが 実はHPのほうはリニューアルしてます。 HPからは独立しましたが 同時進行でこれからも更新していきますので よろしくお願いいたしまする。。 |
2003年10月14日(火) |
タ ス ケ テ |
消え入りそうな小さな声を 聞き逃さないように 受話器を耳に押しつけた 僕の知らない間に 事態は急転して 僕の知らない間に 君は小さな子猫みたいに タ ス ケ テ どうして君はいつも すべてを抱え込んでしまうの 他人の悲しみまで背負って 本当に不器用で 僕 が い る の に 喉まで出かけた台詞を 必死で飲みこんで 優しい言葉を探していた |
2003年10月13日(月) |
林檎 |
究極の恋愛のカタチって 嫉妬しないくらいにまで 信頼しあうことなんだろうか それはそれで なんとなく寂しい気がした 嫉妬をする=信じてない そんな方程式は成り立たない わかっているんだけど 簡単に処理できる気持ちでもない この先どうしていけばいいんだろう 他人の言葉を聞いて動揺しているあたり 僕の気持ちはまだまだ未熟な林檎 酸味ばかりが強くて 誰も受け入れてはくれないみたい |
2003年10月12日(日) |
スタンド アンド ファイト |
良し悪しの判断が すこしずつ鈍っていく そこに問題は生じて 後回しにした罰は この先 確実に僕を苦しめるのだろう あのとき強い意思で 数ある誘惑を押しのけられていたなら この現在がすこしは変わっていた? 未来に明るい光は差していた? 後悔する間もなく 時間は押し寄せてくるから 泣いてばかりもいられない 足はちゃんとついているか? だったらまだ 未来は続く |
2003年10月11日(土) |
Don't Stop Loving Somebody |
恋心が芽生えてしまわないように 水をあげるのをやめた 実りの秋に実るべき想いは まだ土の中で眠りつづけている 純粋に誰かのことを好きになり 自然の成り行きで恋をする そんな当たり前のことすらできないくらい 僕らは良識を身につけてしまった 好きになることを止められないのなら いっそのこと素直になればいい 道徳観とかそんなもの 本能の前には色褪せてしまうよ みんな大好きだ そう言えない世の中を いったい誰が作った? |
2003年10月10日(金) |
仲間と呼ぶべき者たちへ |
仲間という言葉の意味を しっかりと噛み締めた日 他人のために 一生懸命になれるということを すばらしいことだと感じた日 ここにきてよかったと思う 笑い合えるということが どれほど幸せなのかということも知れた 失いたくないね この仲間たちのために 自分を捧げられるのなら 本望と思おう あと何十年かの人生 すばらしきものにするための拠り所に 今日 出会えた気がしたんだ |
2003年10月09日(木) |
それでも期待は続く |
ホテルの影へと 消えようとする月を眺めながら 君がくるのを待った この月がすべて隠れてしまえば もう君はこないと思おう そう思っては月を眺め 今 消えようとする月に もうすこしだけ もうすこしだけと 期待を消せずにいる 明日は明日の風が吹くんだろう また笑えるし また楽しいと思える それでも今 この瞬間がこんなにも寂しいのは 無理して気楽なフリしてる僕の 弱々しいほんとの姿なんだろう |
2003年10月08日(水) |
一番下で待ってます |
僕らは 最良の距離を求めて 常に試行錯誤を繰り返す 昨日 近すぎてぶつかった ありあまる想いは体を抜け出して あなたの心を突付きに行く 今日 遠すぎて悲しくなった 妬いてほしかった友達の話を 何事もなかったかのように笑い飛ばすなんて いったりきたりする振り子なら きっといつかは止まるはず そう信じるしかないから たとえ信じてもらえないとしても |
2003年10月07日(火) |
天候不順 |
突然空から槍が降ってきて 僕は逃げ場を失う 天候不順とは聞いていたが 避けて通れぬ困難は ぐさりと僕を貫く 大切なことなら 一番最初に言ってよ どうしようもない人 結局僕は君を遠ざけてしまう 現実とは非情なもの 迫り来る槍に 僕は目を瞑る |
2003年10月06日(月) |
バラ色の人生 |
必要とされたいと思うことの どこに悪気があるというのか 求められることを拒んだのは その裏側に見えた未来の色が 灰色の空のように見えたから バラ色の人生なんて言うけど バラ色しか見ていないんじゃ それがどれほどに美しいのか 知ることもできやしないのに 何でも経験していこうと思う そこにある答えが正しいのか 間違っているのかは知らない たとえ間違っていたとしても それは次の未来への糧になる そう信じてまた一歩踏み出す |
2003年10月05日(日) |
空を見て想う |
夜空を見て歩いた 空に在るのは ほんの少しの星と 細くなった寂しそうな月と 地球が自ら輝く光 遠くの空が ぼんやりと明るく見えるよ 地上の光が空を照らして その光のために 地球はその寿命を縮める この薄明かりの中にある 見えないけれどある幾億の星が 地球を照らしていた日のことを 僕らはどうして 忘れてしまったんだろう |
2003年10月04日(土) |
恒例行事 |
心配をさせてごめん と 素直に謝れないのは どうしてなのでしょうか 僕は悪くないと言い張る 不必要なプライドはあるのに 相手よりも一歩大人になって 自我を抑制することは難しい 心配をさせてごめん いまさら言ったところで くもりガラスの細かい傷が きれいさっぱりなくなるわけじゃないけれど |
2003年10月03日(金) |
時化 |
自分の気持ちは 外に出して初めて 自分で認識できるものだと知った たとえば 友達に今の心境を語る そして 自分の言葉が嘘である感覚に襲われる 本当の気持ちは 心の中では判断できない それはあたかも 録音した自分の声が 別人の声に聞こえるかのように これは誰の気持ち? 大きな「好き」のなかで 小さな波がまた立ち始める |
2003年10月02日(木) |
時間の水溜り |
流れていくのは 月日ではなくて 自分なのかも知れない 人はつい 自分を中心に考えがちだ 何がそうさせるかは知らない 知らないけどよくない 傲慢になってゆく頭に水を 時間という大きな水溜りの中を ゆっくりと進む自分がいたとしても 別に世の中は変わらないじゃないか |
2003年10月01日(水) |
未来へ |
夢を追いかけていた気持ちのままで 必死に走り 夢を追い越してゆく そして夢は またずっと先へとワープする そんな好循環の繰り返しが 死ぬまで続けばいいと思った日 笑いあう仲間たちの中で スタートラインが見えた気がした まだ始まってもいない新しいステージは どんな顔で僕を待っていてくれるのだろうか +++++ 1日は内定式だったため東京に行ってました。 告知し忘れてましたね(汗 夜に見に来てくれた人、どうもありがとうですw |
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