2003年06月30日(月) |
ゆるやかなる人生を |
いつも自分にシビアで 高い理想を持って生きていくのも 一つの人生と呼べるだろう でもそれは 笑顔を奪ってしまう 笑顔のない人生なんて 感情に乏しい悲しい人生だ と僕は思う 楽しい人生の過ごし方 幸せへのハードルを ちょっと低い目にしてみよう くだらないことで笑えたほうが 表情が豊かになるんじゃない? ゆったりとまったりと 涙腺もちょっとゆるいくらいがいいよ +++++ DDは6月のものですが HPは7月モードにはいりました。 入り口写真、カレンダー、壁紙を更新。 お暇なかたはぜひ一瞥のほどをw |
2003年06月29日(日) |
バックドラフト |
まだ 明けきらない夜明けのように どこかでくすぶっている心 別に ふらふらとしてるわけじゃない あなただけを見てる と言える では このくすぶりは何? バックドラフトって知ってる? 火事の現場で一気に炎が噴き出す現象 それが起こる直前の炎は まさにこんな感じにくすぶってるんだってさ きっとそんな感じ 何かのきっかけで激しく燃え上がる すべてをあなたに捧げて すべてをあなたに委ねて ラテン系の恋がしたかったって 女優さんが言ってたね なにがラテン系だって笑ったけど いまならそれがわかる気がする |
2003年06月28日(土) |
コピー&ペースト |
どんなに楽しい時間も 過ぎてしまえば過去でしかなくて まったく同じ喜びを もう一度手に入れることはできない あの瞬間 あの笑顔 つないだ手 振り向いた瞳 この目に焼き付けた光景は 時間とともに色褪せて この心に焼き付けた想いだけが 消えることなく残っていく 同じ喜びが手に入らないから 前に進めないなんて思わないよ コピー&ペーストできないからこそ 幸せだっていう気持ちは浮き彫りになって 一緒に居る時間を貴重だと思える 同じ喜びが手に入らないなら また違う喜びを二人で作ればいいんだよね 毎日が創造 自分らしい幸せを求めるために |
2003年06月27日(金) |
なんだか負けた気分 |
離れなくちゃいけない瞬間が 刻一刻と近づいて 二人とも言葉にはしなかったけど 少なくとも僕は 寂しさと切なさで 心がはちきれそうだった 弱音を見せないように 無理に笑顔を作っていた僕の心境を 君が気付いていたのかどうかは知らない 雨の中 飛び立っていく飛行機に 小さく手を振って すぐにまた逢えるから という君の言葉を 何度も思い返していた |
2003年06月26日(木) |
プレゼント |
大切なのは 何をもらうのかではなくて どんな気持ちでもらうのかなんだろう たとえば同じものを 違う人から貰うとする 一人は気になる人 一人はなんでもない友達 このときの喜びの差は 一目瞭然であって それを思えばやはり 大切なのは気持ちなんだ 君に僕を刻み付けたくて あげるものを探した いいものが見つからなくて困った僕を 君が笑い飛ばした理由が 今になってやっとわかった |
2003年06月25日(水) |
第二幕 |
はじめて会うときの言葉は 「はじめまして」ではなく 「いらっしゃい」だと決めていた たしかに今日から始まりだけど これは僕らの第二幕の幕開け 2年間待ちわびた瞬間 「いらっしゃい」って微笑んだ僕に 小さく笑いながら歩み寄ったあなたの顔を 気づかれないよう 心に刻み付けた +++++ 長らく文通してた友達と はじめて会いました。 自分にない個性を持つ人と 話をしたり笑ったりすることは 自分の世界を広げることにもつながりますね。 楽しい時間をアリガト。 これからもよろしくね☆ なーんて、私信ですみません(笑) |
2003年06月24日(火) |
苦痛≦笑顔 |
あなたの痛みまで包み込みたいから 僕はどんなに辛いことで受け入れる それくらいの覚悟で あなたと向き合っていたい 楽ばかりして生きている人はいないし 楽ばかりして成功した人もいない 後ろ向いて笑ってちゃ 大切な言葉を見落としてしまうよね すべてが辛いことばかりじゃない この長い人生 笑える時間のほうが多かったとしたら 「成功」って呼んでもいいんじゃない? |
2003年06月23日(月) |
唯一 |
生まれると同時に 消えなくちゃいけないものもある たとえば 一つの命が生まれるとき どこかで 一つの命が消えるという たとえば 一つの恋が生まれるとき どこかで 一つの恋が終わるという 男は同時に 何人もの女を愛してしまうんだよ なんて そんなことない ただ甘えてるだけ 格好つけてるだけ 本当に大切なのは 心の中で微笑む人 そう あなただけ |
2003年06月22日(日) |
99% |
雨が続いた翌日の朝 綺麗な太陽が昇るのを見てた まだ晴れとは言いがたい 雲ばかりの空の隙間に 光が満ちていく 空気の壁に押しつぶされて 楕円形に拉げた太陽は やがてその姿を 凛々しい円へと変化させ 直視するなと言い張るかのように 僕を拒んだ 信じることが仇となるこの世界で 最後まで立っているためには 自分を信じるしかなさそうだ この世にあるものの99%は 僕とは直接利害関係のない 中立 そう思えば敵はそう多くない 味方だって多くはないけど 自分を信じてたら なんとかやっていけそうな気がしない? +++++ 「感情」ではなく「創作」 ひさびさやね(笑) 連載小説がちょっとだけ進みました♪ 明日更新予定。 |
2003年06月21日(土) |
ジャンキー |
人はなぜ 恋をする? ちがう 恋はみんなしている 人はなぜ 恋に狂う? 誰かを想う気持ちが 心の中を渦巻いて 日常生活にまで染み出してくる そして 狂う 歯車が 感覚が 生活が 思考が その人は愛されたいと思っていた 愛されたいと想うがゆえに 愛したいと想うがゆえに 自らの体と心を苛めて まず 歯車が狂った そして 感覚が 生活が 思考が 浅い夢に片足を突っ込んで 気持ちよい場所で漂うことが どれだけ心地よいのか それは僕も知っている ただ そこは長く居座ってはならない場所 有毒ガスが少しずつ広がっているかのように 気付けば逃れられない 麻薬 あの人はそこに浸った 狂ってしまった心身を 無理やり矯正されて もう繰り返さないと誓った でもカラダは あの空気を知ってしまった そして また繰り返す 恋に狂う 意識とはうらはらに 気付けばカラダが動いている 甘い蜜の味 抜け出せない輪廻の環 人は結局 神にはなれない +++++ 山本文緒「恋愛中毒」を読んで想ったこと。 いかにも彼女の小説らしいなぁって想う作品でした。 どこか世間になじめない主人公。 人の気持ちの駆け引きの描写がめちゃめちゃうまい。 あぁ これでまた小説書きたくなるわ(笑) |
2003年06月20日(金) |
本気? 冗談? |
就職祝いには ずっと使い続けられるものをあげたいって あなたが言うから 僕は あなたが欲しいと言った 一生大事にしたいから あなたが欲しい くさすぎる台詞に 思わず吹き出したあなた 何の説得力もない言葉 僕は自分の心にしまいこむ また言える日が来る そう信じて 吹き出したあなたに 冗談だよ って言ってみた |
2003年06月19日(木) |
疑問符 |
自分が何を考えているかなんて 普段から意識しているわけじゃないから どう思ってるの? なんて突然聞かれても さぁ って逃げてしまうよ 本当はわかってる わかっているというよりは 何気ない会話や 嫉妬を誘う表現で 気付かされているというほうが正しいけれど 認めたくないわけじゃない むしろ認めたほうが楽になれる でも まだ認めちゃいけないような気がする 君が好き? とりあえず今は 疑問符つきで |
2003年06月18日(水) |
はじまる |
はじめて知り合った日のことを覚えていない そんなことを言えば 君は怒るのかもしれないけれど 重なりゆく月日に 記憶が少しずつ埋まっていく 最初に交わした言葉を覚えていない きっと「はじめまして」から始まって 「じゃあね」で終わったはずの会話 あれから重ねた2年という月日 一歩ずつ縮まっていった距離 くだらない会話だけじゃなくなったのは それだけ信頼しあえている証拠 そして はじまる はじめて出会う日のこと 僕は忘れたくない 君の笑顔 君の仕草 すべてを胸に刻みつけて |
2003年06月17日(火) |
あみぐるみ |
頂き物のあみぐるみ 玄関にそっと置いていた いつも笑顔のその表情に 僕はいくらか助けられ いつも笑顔のその表情に 憂鬱な朝も乗り越えた 例えばこれがヒトならば 憂鬱な朝に飲み込まれ 塞ぎこむ日もあっただろう 例えばこれがヒトならば 僕が望んだ笑顔もなくて 塞ぎこむ日もあっただろう でも僕が片付けたあみぐるみ そこに言葉はなかったから そこに温もりはなかったから ヒトがいい すべてを忘れられる瞬間があれば 僕はそれで生きていける ヒトがいい 欲しいのは温もりと優しい言葉 なにより僕も ヒトなんだから +++++ とまぁ、意味不明のDDですが。 本日、PW更新しました。 お暇な方はぜひ〜☆ |
2003年06月16日(月) |
ふわふわ |
無意識に涙を流した。 それは揺れ動いた心から毀れた気持ち。 二人で作り出した世界の空気は ゆるやかな流れを生み出し 二人で作り出した世界の時間も ゆるやかに流れていた。 僕の心はきっと あなたに吸い寄せられていったんだ。 ゆるやかな流れに逆らうように 急激に揺れ動いて。 今はまた静かに漂っているよ。 涙が流れることもない。 優しい言葉に包まれて 淡い世界で夢を見ている。 |
2003年06月15日(日) |
そのままで |
あなたは なんにも考えずに 自分のしたいように生きている まるで猫みたいに あなたは 自分のしたことが 僕を幸せにしていることすら 気付いていない まるで猫みたいに でも あなたが意識してしたことより 無意識でしたことのほうが 僕を幸せにできるんだと思う 気を遣ってくれてありがとう と 思わなくていい幸せをください そう あなたはそのままで |
2003年06月14日(土) |
深夜会議 |
暗黙の了解が崩れるとき まるで心に穴が開いたかのように 落ち着きがなくなってしまう 離れていても いつもあなたのこと考えていたよ 顔は笑っているけど 心はそこにはいない なぜこんなにも 好きになってしまったんだろう 答えは敢えて探さないけど なにも後悔していないから このまま突き進んでいこう このまま 突き進んでいこう +++++ 昨日の夕方から友達に拉致られてました。 しこたま飲んで今もまだぼーっとしてます(笑) ひさびさやなぁ、こんな無為な日曜日。 更新おそくなってすみません。 |
2003年06月13日(金) |
希少価値で勝負 |
幸せな未来のことを あれこれ考えてみる その時間が 幸せ このまま 未来が過去に変わらなければ ずっと幸せなのかな なんて考えてみるけど それは無理なことであって 僕らは結局 いつも新しい幸せを求めて 前を向いていかなくちゃいけないだ 「幸せだった」とは言わせたくない 過去の幸せを思い出させたくない 僕にしか作れない幸せをあげる 誰とも比較されないように あなたが経験したこともない幸せを |
2003年06月12日(木) |
僕は鎖を手に取って |
あの人は頑丈な鎖を使って 僕を縛り付けた 身動き一つ取れないように いつも傍にいられるように でも 僕は自由だった 誰も心を縛ることなんてできないから ましてや鎖でなんて縛ることができないから 心は誰かに縛られるもんじゃない 自分がこの人と決めたなら 自分の手で縛り付けるものなんだ そしてあなたに出会った 僕はこの手で ゆっくりと心に鎖をかけようとしている |
2003年06月11日(水) |
夕焼け前のピンク空 |
幸せの隣に座って ぼんやりと空を見上げたら 空が薄いピンクに見えた これは夢かもしれないと 少し 不安になった あなたの隣に座って ぼんやりと空を見上げたら 見渡す限り雲ひとつなかった これは夢かもしれないと 少し 不安になった 拠り所を求めて腕を伸ばす 僕の右手があなたの左手に重なった これは 現実だ 僕はここにいて あなたもここにいて 幸せも ここにいる |
2003年06月10日(火) |
スペース確保 |
心という弱点を持った僕らは 触れもしないのに簡単に傷ついてしまう 心という強さを持った僕らは 相手を傷つける前にその手を下ろすことができる ウラとオモテ まるでオセロみたいに 白くなったり黒くなったり ただ言えることは 裏返ることができるだけの身体の余裕は 常に持っていないとダメなんだってこと もうどうにも動けなくなって 壊れてしまった人の話を 最近ニュースでよく耳にする 時間に押しつぶされないように 関係に押しつぶされないように 360°回転してみて ほら どこにも当たらない自分でいれてますか? |
2003年06月09日(月) |
ライフライン |
どうしても声が聞きたくて 口実を探す。 プレゼントを買うために 店の前をウロウロするかのように 頭の中で下手な言い訳がいったりきたり。 あんなに嫌いだった電話。 なのに今は あなたとの繋がりを保つ たったひとつの手段。 そう いわゆるライフライン。 「あなたなしでは生きていけない。」 三文芝居で誰かが叫んでたのを思い出した。 |
2003年06月08日(日) |
心は簡単にこじ開けられて |
自分に正直になると すこし暴走気味になることに気付く 自分に正直になると 自分がわがままだってことに気付く でも あなたの声は僕を正直にする そして わがままな僕を見たがる いい子でいさせてください そんな言葉は笑い飛ばされて 結局 あなたにはまっている自分に気付く |
2003年06月07日(土) |
いまさらだけど |
優しさは しぼりだすものじゃなくて 溢れてくるものなんだってこと 今日 わかったような気がしたよ たとえば 笑顔のとき たとえば 泣き顔のとき 心のここらへんが あったかくなるんだ |
2003年06月06日(金) |
生まれろ |
好かれたいって思うことに 何の罪も無いけれど 嫌われたくないって思って 卑屈になっちゃいけない。 好かれたきゃ自分を磨け。 俺が言えるのはそれだけ。 下向いてイジイジしてるだけじゃ 空に浮かんでるチャンスなんて掴めない。 自分でも気付いてるんだろ? 殻をやぶるのはお前以外の誰でもない。 自分で殻をやぶらなきゃ 誰にも気付いてもらえないんだ。 |
2003年06月05日(木) |
エゴ |
張り裂けそうなほどに 痛むココロを必死で隠した。 何かの拍子で 二人の関係が壊れてしまわないか と 僕が怯えていることすら 君は知らないんだろう。 強いエゴを持ったときの自分は嫌い。 僕の言葉が君を束縛して 大きく広げようとしている翼にまで 絡まってしまうのが怖いから。 本当は君を僕だけのものにしたい。 でもそれは不可能なことだから 口にしてはいけないんだ。 口にしてしまったら 夢が覚めてしまうような気がしてるんだ。 |
2003年06月04日(水) |
思い出にはしたくない |
君と話をしていて 遠い昔に忘れたはずの 一つの恋を思い出した。 偉い科学者が言ってた。 人間の行動っていうのは それぞれの過去の経験に基づいている。 だから知らないうちに 自分の経験と比較をしているらしい。 だから なのか。 あの恋は綺麗だった。 まるで光を浴びて輝く宝石みたいに 僕の心の中で生き続けている。 君の声になにか懐かしい気持ちを覚えたのは これから始まるかもしれない恋に 僕がなんらかの期待をしている証拠なんだろう。 この恋は綺麗ですか? 本当は比較なんてしたくないけれど この恋が宝石にならないように 今はただ祈る 祈る 祈る。 |
2003年06月03日(火) |
不安に思わなくていい |
それは素直な感情 独占欲なんて 誰でも持ってるんだ そして僕は 何も拒んでなどいない 君が望むのなら すべて君のものになろう 君は僕の一番で 僕は君の一番 言葉にはしないけど 二人の気持ちはきっと同じ 言葉にはしないけど 手をつなげばきっとわかる |
2003年06月02日(月) |
ひとりぶん |
ふたつの道が 今日 ひとつになった ひとつの道に ふたりぶんの人生を押し込めるんだから ひとりぶんの居場所はかならず狭くなるんだ ときには苦しいって思うこともある ときには狭いって思うこともある でも それ以上に 近くに居る幸せを感じていればいい 今日が始まりの日 ふたりそろって踏み出した一歩目 これからも 歩調をあわせて ね +++++ 高校のとき付き合ってた人から 今日入籍しましたというメールをもらいました。 素直にお祝いできるのは もうあのころのことは 綺麗な思い出に変わってるからでしょうね。 つぅことでその返信に付け加えた祝辞詩。 結婚おめでとう! |
2003年06月01日(日) |
冷静な月になりたい |
月は 自分の居場所を知っている 遠すぎず近すぎず 地球との距離を保っている 離れたくない気持ち 玉砕したくない気持ち 臆病な僕らは 身動きひとつとれずに まるで月と地球のように お互いを牽制しあう毎日 それでもいいと思えたら こんなに苦しまなくてもよかった? この距離でいいと思えたら 嫌われないようにと意識することもなかった? それでも月は希う 地球の上を転がることのできる日を 叶わぬ夢だと心のどこかで思いながら わずかな可能性を信じている 「熱くなったら負け」の恋に 今日初めて遭遇しました 冷たい月のようにそっと ただ笑顔でいようと思います +++++ つぅわけでこのところ意味不明なDDが続いてますが HPのほうはちゃっかりリニューアルいたしましたw 東京に行ってたせいで更新できなかった 5月29日と30日の分のDDも更新してあります。 今回のリニュはちょっと気合入ってますぜ。 デザイン重視で☆ お暇な方はぜひ一度、足をお運びくださいませませ。 |
前 一覧 次 |
MY追加 / HOME / MAIL 最近はmixiでも公開中。←mixi直リン注意。 こんなこともしています。『ぼくのせかい』 |
|