いつもとほんの少し違う君の態度が
僕の不安を一気に増長させて
しばし泣く
そして
泣けるくらい好きなんだと
あらためて
確認する
そんな土曜日
あんなに激しく喧嘩しても
どこか遠くへ離れていくなんて
ほんの少しも思わなかった
ずっと一緒にいるんだろうな と
自信を持って思えるのは
きっとそんな些細なことが理由
生まれ変わったら僕は魚になるよ
そうすれば恋して辛くても
涙が流れることはないだろうから
生まれ変わったら僕は魚になるよ
君の知らない遠くの海で
君のいない 遠くの海で
君を苦しめて
いったい何をやってるんだろう
荒んだ心から放たれる
とげとげしい言葉の数々
それは同時に自分自身も傷つけて
優しい言葉だけじゃ駄目だと思うけど
大事なときに優しい言葉が放てない僕は
君が思うよりもずっと不器用だ
誰にも何も望まれていない状況が
一番楽なことを体が知っているから
何かを望まれることから
自然と逃げてしまっている
君と真正面から向き合う勇気が
今 僕に足りないもの
霧雨に包まれて
知らず知らずに濡れていた
ちょうど僕が君に恋したときように
立ち止まってはじめて
恋に落ちたと気付いた
君があんまりかわいいこと言うから
笑顔より先に抱きしめていた
一瞬驚いた顔した君だけど
落ち着いて僕の背中に腕を回した
なんていうか、幸せ
この広い世界
限りあるといっても
目に見えるかぎりでの無限
何があるかわからないのが人生
だから僕らは旅を続けた
なぜ人は立ち止まる？
なぜ人は振り向いてしまう？
みんな怖いのかな
無意識のうちに作り上げた
見えない壁に手を置いて
もう進めないと嘆くのかな
他人は他人
自分は自分
それくらいの我儘は許されるよね
君に似た子を見たよ
笑った横顔がそっくりで
すこし影のあるところも同じ
どうしてだろう
思い出を追いかけて
痛みまで心に戻ってきてしまった
もう写真立ての中に閉じ込めたはずなのに
なにもかもすべて
うまくいけばいいのに
世の中はそんなに甘くもない
幸せの裏側に悲しみが潜んでいたとしても
いま、この瞬間だけは忘れさせて
俺色に染まれ、じゃなくて
君色に染まりたい、でもなくて
二人の色が混じりあったとこらへん
僕らの目指す色は
きっとそんな感じなんだろう
一度壊れたものは
二度ともとどおりにはならない
それは君が示してくれた
すぎてしまった昨日を
とりもどすことはもうできなくて
後悔の波
冷たすぎるメール
愛は冷めないって信じていいよね？
僕らが出した答えは
賢明なものじゃないね
不器用にしか愛せないから
不器用にしか愛されることもできない
二人を包む柔らかい言葉のヴェールは
一瞬にして有刺鉄線の檻へと
後悔しても僕らはもう動けないんだ
無理にあがけば傷つくだけ
静かに静かに朽ち果てていく
バイバイがさびしくて
けっきょく最後まで笑えなかったね
笑ってバイバイできた日の幸せ
悲しい顔してバイバイした日の憂鬱
いつまでも離れたくないけど
時間はいつも残酷に過ぎていくんだ
なんにもしなくても
そばにいるだけで優しくなれる
そんな二人になれるまで
あとどのくらいかかるのかな
なれるよね？
きっといつか
ずっとずっと
大切なあなたが悩んでいるのだとすれば
僕は迷わず駆けつけるでしょう
大切なあなたは強がってばかりいるから
僕はまず 考えてしまうのです
本当に辛いときは
大声を上げて泣いてください
なんて言ったところで
またあなたは強がるのでしょうけど
ベンチに並んで二人
それぞれに過ごした時間を
お互いに報告しあう
そして 笑う
キスして抱き合うだけが幸せじゃない
たいしたことじゃないからこそ
大切にしなくちゃいけないんだろう
それでも君は
首を縦に振ることはなかったね
いつも強がってばかり
もうすこし甘えてくれたほうが
僕としても頼られがいがあるんだけどね
やっぱり気付かないものなのかなぁ
見つけた？
見つけた
それはこの世で一番大切なもの
見つけた？
見つけた
あなたは今、何を想像した？
それがあなたの一番大切なもの
それが何なのか、僕は知らない
小さな幸せが過ぎ去ったあと
少しだけ残る余韻が
夢見心地の僕に優しく響いた
望めば望むほど遠くなる幸せだけど
案外近くに落ちてるときもあるんだね
急展開を見せたドラマは
あっけなく幕を閉じた
期待すればするほど
すべてが物足りなくなって
僕はまた頭をかかえる
どうしてすべては
意思に逆らって進んでいくんだろう
素直になれないそんなときは
いっそのこと
酔ってみてもいいかもしれない
素直になってみれば
きっと悩みなんてなくなるから
無意味な不安もすべて吹き飛ばして
君を抱きしめることもできるから
酔っぱらった僕を
君はどんな目で見てますか
君のことを好きだよという僕の言葉は
どのくらい君に届いてますか
治まらない動悸
病に蝕まれたココロは
内側から僕を締め付けて
苦しい苦しい苦しい
苦しい苦しい苦しい
なぜ 人は恋をする？
その胸に残った
たった一日分の寂しさが
早く次に会える日が来ればいいのに と
何度もつぶやかせた
寂しさを見せないための
ぎこちない笑顔が
へたくそな営業用スマイルのように
行き場をなくして困り果てていたね
人の体は傷つくと
以前よりも強くなろうとするらしい
心だってそうだよね
傷ついたぶんだけ強くなれる
そうやって乗り越えてきたんだから
あ、そういやこの日々の戯言も
無事２００００hitを超えたようです。
My登録してくれて毎日見てくれている人。
HPのほうから見に来てくれる人。
偶然通りがかっただけの人。
ほんとにほんとにありがとう。
これからもがんばらさせていただきます。
応援よろしくお願いしますね☆
行き場のない想いが
受話器を通して君へとぶつけられる
わかってよ
なんて
もうそれ自体が僕の我儘
君が僕の気持ちを理解できないのは
君が女で僕が男だから？
でもたとえば僕が女だとしたら
僕らはきっと一緒にいないだろう？
少しくらい分かり合えないのは
大目に見るしかないんじゃない？
笑ってる時間のほうが長いんだから
きっと僕らは幸せなんだよ
裏切られることを望んでいたのかもしれない
裏切られて傷ついた自分を
ヨシヨシとなだめてあげたかったのかもしれない
本当は傷ついてなんかいないくせに
傷ついたふりして
誰かにかわいそうだと思って欲しかったのかもしれない
子猫のように怯えた表情で
ちいさくにゃーっと泣いていれば
誰かが助けにきてくれると思っていたのかもしれない
どれが真実なのかは知らないけれど
今日ひとつだけはっきりとわかったことがある
ヒトは総じて甘えたがり屋なんだろう
僕自身もその例に漏れず
君に、自分に、世の中に、甘えていたんだろう
別れ際に笑ってごめんね
離れるのは寂しいけれど
離れるのを惜しむ君の姿が
本当に嬉しかったんだ
好きの気持ちが形になったとき
僕らは初めてそれを実感する
怒った顔して
そっぽを向いた君
でも
背中から「構って欲しいオーラ」が漏れている
滑稽だね
素直になれないことすら見抜かれて
僕はまた優しい気持ちになれる
最近はmixiでも公開中。←mixi直リン注意。
こんなこともしています。『ぼくのせかい』
