2001年07月31日(火)
無邪気な子供

自分では気付いてなかったけど
まるで子供のように
はしゃいでいたらしい

普段はクールにきめていても
君の前では無邪気な子供

バカなことしたり
くだらないこと言ったりして
なんとか君の気を引こうとしてた

そう、友達が言ってた

自分ではわからないこと
いっぱいあるね

僕は自分が大人なんだって
勝手に思いこんでいた
そんな歪んだレンズで眺めた世界じゃ
僕はいつだってクール


現実と理想の大きな隔たりに
僕は少しだけ笑みを浮かべる



+++++
苦笑い。自嘲気味な笑い。
まぁそんな感じの笑みです。
ふっ… ってやつ。



2001年07月30日(月)
恋愛方程式

一人でいることの意味を忘れた

一人でいることの意味を思い出すため
あえて一人になった

なにも答えの出ないままで
時間だけが流れて
気付けばどうしようもないくらい
君のそばにいたくなった

あのときはわからなかったけど
それが一人でいることの意味


会いたい気持ちは
会えない時間の2乗に比例する



+++++
最後の部分、お気に入りです(笑)
人によっては2乗どころじゃなくて
3乗、4乗にもなっちゃうかな?



2001年07月29日(日)
ぶらぶらとらぶらぶ


「ぶらぶら」と「らぶらぶ」は似ている。

そうか、「ぶらぶら」するだけで「らぶらぶ」なんだ。

君のために一生懸命考えたデートコースはもはや意味などもたない。


大切なのは一緒にいるという事実
それだけで、十分




+++++
ヽ(´・`)ノ フッ・・・
って笑ってやってください(号汗

どうしたんやろ、俺…。



2001年07月28日(土)
君が君で君らしく



僕はただ君が君で
君らしく居てくれればよかったんだ

だけど君は君で
君らしくいることをやめたね

僕のためにって言って
なんでも僕のまねをして…


それが君と別れた理由

いつだって誰にも譲れない自分をもってなきゃダメだよ

そういう人が、僕は好きだよ



+++++
写真なんかつけちゃいました。
ちょっと寂しげな雨模様。
内容もちょっと寂しげで。
暗くてごめんねっ(苦笑)



2001年07月27日(金)
ただ一途に

まずは自分を知ろう
すべてはそれから

自分を知って他人を愛す

それこそが理想

大好きな人の名を
自信を持って叫べますか?

大きな声で愛してるって言えますか?

そんな境地に踏みこんだなら
もう振りかえる必要などないのです

ただ一途に
前進しつづければいいのです



+++++
ん?なんか最近、言葉短い?(笑)
まぁいいかっ☆彡(ヲィ



2001年07月26日(木)
会いたい

僕の知らない街で
君は毎日を過ごしている

僕の知らない人達に囲まれて
君は毎日を過ごしている

どんな顔して笑ってるの?
どんな顔して怒ってるの?
どんな顔して泣いてるの?


海を飛び越える翼が欲しい
翼があれば今すぐにでも
君のところまで飛んでゆける



2001年07月25日(水)
君を忘れないために

君は僕の心に大きな空白を残して
ある日突然、姿を消した
本当に突然で
涙を流すことすら忘れていた

君のいなくなった空白は
しばらくなにも置かないでおこう

いつか涙が流れる日まで

やがて時が経つにつれて
君がいないという事実が
僕の心を締めつけるだろう

じわじわと締めつける痛みに
涙が溢れるようになったら
その空白をうめることにするよ

たった一輪の花を置いて
君の名前をつけて

君を忘れないようにするよ



2001年07月24日(火)
やっぱり

あなたはいつも
私の歩く速さに合わせてくれる
あなたはいつも
私の目線に顔をもってきてくれる

とりとめのない不安は
普段のあなたを想うことで消してます
あなたが私にしてくれることすべて
ひとつずつ思い出して

私は…
あなたに何ができる?

思い出すのはただ
あなたが何かをしてくれた記憶ばかり
何も要らないってあなたは言うけれど
それじゃ二人は対等じゃないよ…

こんな私のどこが好き?って訊ねたら
困ったような顔しながら
「どこが、とかじゃないんだよなぁ」って呟く


あなたがやっぱり好きです



+++++
あぁ、珍しい。
なんかやたら素直やし
しかもなぜか女性視点やし(笑)
うーん、修行がたりんなぁ…。



2001年07月23日(月)
ノスタルジー

この街の時間は
穏やかに流れることを知らない
この街の住人は
穏やかに笑うことを知らない

無関心と無感情
灰色の笑顔で飾られた
見せかけの人間関係

この道をまっすぐ歩けば
楽しかったあの頃に戻れるだろうか
故郷の方角を向いて
横断歩道で立ち止まる

なにも考えないことと
無感情とはイコールじゃない
口数が少ないことと
無関心とはイコールじゃない

あの頃はただ、信頼という言葉があった

僕はこの大勢の人々の中で
耐えきれない孤独を感じる

ノスタルジーが止まらない




+++++
ひさびさにちょっとダァク?
見方によってはせつない?
都会というものを極端に表現してみました。
ここまでひどいものでもないとは思うんですけどね(笑)



2001年07月22日(日)
君への愛情

指先が触れ合うだけで
すべての気持ちが伝わったなら
僕はきっと手をつながない

あなただけしか見ていないって
何度も口にすること
それに偽りはないよ

だけどさ
人間の心は穴の開いた箱
いろんな気持ちが零れ落ちて
いろんな気持ちを補充する

同じ気持ちの強さを保ちつづけるのは
とても難しいことなんだ

すべての気持ちが伝わったなら
君は僕の気持ちの強弱に
一喜一憂するだろう?

消えることはないけれど
いつまでも続いてくもの

それが僕の、君への愛情



+++++
なんか微妙ですね(汗
要するに好きだって書きたかったんやけど
これじゃ気持ちが弱いって思われちゃいそう…。
いらない心配はかけたくないってことです。



2001年07月21日(土)
会えない距離

どんなに遠くに離れていても
やっぱり君はこの空の下にいて
電話すればほら
いつでも話すことができる

会いたくても会えない距離
会いたくても会えない理由
みんなみんな
受け入れなくちゃダメなんだ

求める心は大事だけれど
求めすぎる心は自分を苦しめるもの

会いたいっていう気持ちは
なによりも大事だと思う

だけど、僕が君に求めるものは
現実を冷静に見つめる力

この会えない時間は
神様が二人に与えた試練だと思おう



2001年07月20日(金)
消えてなくなる前に

君はその優しすぎる性格で
いつも自分を苦しめている
苦しみは君から笑顔を奪い去って
心に棲みついた闇が君を蝕んでいる

すべて吐き出してしまおうよ

君に笑顔が戻るまでずっと
僕が傍にいて話を聞いてあげる
気の利いた言葉なんて見つからないけど
黙って見ているなんてできないから

もっと自分を大切にしなよ

君は自分のこと、強いって言うけれど
本当はとても儚く脆いこと
僕にはわかってるんだ

憎悪を抱いて闇に彷徨う君は
すごく小さく見える
そのまま消えてなくなる前に

ほら、僕のところへおいで



2001年07月19日(木)
ゴミ箱

いらなくなったものを
くちゃくちゃに丸めてゴミ箱へ捨てた

いらないから捨てる
もしかしたら当たり前の行為かもしれないけど
なぜ君は人間にまでそんなことが出来るの?

君のそんな行為を見て
僕はすこし君に怯えている
だってもしかしたら
次は僕かもしれないでしょ?

人それぞれの考え方があって
人それぞれが自分の意思で生きている

価値観はみんな違うんだから
君の価値観ですべてを判断しないでよ

今日、僕の知らない君に出遭った



すこしだけ、胸が痛んだ




+++++
感情垂れ流しでごめんなさい(汗



2001年07月18日(水)
それでいい

過ちを犯すことなく
生きつづけることなんて
不可能だと思う

でもそれは
それでいいんじゃないか?

過ちを犯さないと
わからないことだって
世の中にはたくさんある

なんでもできてしまったら
人生なんてつまらないだろう?

わからなければ教わればいい
知らないことを認めればいい

大切なのは繰り返さないこと
繰り返す過ちは人の心に闇を落とす

大切なのは繰り返さないこと
そうやって少しずつ成長していくんだ



+++++
ちょっと聞いてよおくさん(誰?)
響さん、今日はハッピーです。
念願の携帯機種交換♪
ドコモのP210i。めちゃ軽いです。
金欠のために503はあきらめました(悲)
でもハッピーです(どっちやねん…

えっ?詩と関係ない?
ま、そういう日もありで(ヲィ



2001年07月17日(火)
懐古

遠くに祭囃子を聞きながら
並んで河原を歩く夜

出店で取ってきた金魚を
どっちが育てるか
くだらないことで喧嘩したっけ…

本格的な夏には少し早い
梅雨の名残の湿った風に
髪の毛の長い君は
気持ち悪いとしかめつらしてた

あの金魚は
まだ僕の家で生きているよ
あんなに小さかったのに
今じゃ水槽に入りきらないくらい

また今年も
あの河原を歩いています

なにも変わらない祭囃子
なにも変わらない湿った風

ただ、隣に君がいないだけ



+++++
京都祇園祭は今夜(16日)が宵山でした。
今日行ってきたわけでもないし
昔、この詩のようなことがあったわけでもないし。
鴨川の河原を歩いてるイメージで書いてみました。
って言ってもわからん人、多数かな?(笑)
個人的にすごい好きなところです。



2001年07月16日(月)
二人なら

浴衣姿のあなたは
いつもよりずっと大人びていて
視線に気付かれないように
こっそりと眺めていた

忙しくて遊べないからって
こんな小さな花火のために
浴衣に着替えたあなた

遊びに行けなくてごめんね
いつもいつも忙しくてごめんね

それでも
こんな小さな花火でも
満面の笑みをくれるあなたに

思うことはただ、ありがとう

「二人ですれば大きいも小さいも関係ないよ」
その言葉にいつも僕は救われている

さりげないあなたの言葉でも
僕にとってはそのすべてが宝物なんだ



+++++
半分フィクションです(笑)



2001年07月15日(日)

いつか花が枯れてしまうように
幸せが永遠につづくことはないのです

だからあなたはただひたすら
今の幸せが枯れないように
毎日水を与えないといけないのでしょう

幸せの種から咲いた一輪の花

どうしようもなく辛いことや
目を背けたくなる現実を
肥料に変えて育ててきた花

全てを無に還すには
まだ早すぎるでしょう?

きれいに咲いたこの花が
やがて新しい種を地に落とす日まで
そして
新しい種が再び花を咲かす日まで

枯れてしまった幸せじゃ
素敵な夢も見れやしないでしょう
僕たちはただ枯れないように
水を与えなくちゃいけないのでしょう



+++++
ちょっと前に某サイトに投稿したもののリメークです。
もはや原型とどめてませんが…。(タイトルは一緒)
ようするに幸せであることを忘れるなって言いたいだけです。



2001年07月14日(土)
君の旅立ち

君がはじめて
自らの意思で旅立ちを決めた

僕に頼ってばっかりで
自分というものを持たなかった君が
今、大空を舞う練習を始めた

大丈夫だと繰り返す君が
心の中の不安を
隠せるほど器用じゃないこと
僕がよく知っている

だけど僕が君にするべきことは
君をひきとめることじゃない

自分の殻をうちやぶって
僕のもとに帰ってくるって
そう信じているから

いつも泣いてばかりいた
あの弱虫な君じゃなくなるって
そう信じているから

不安なら抱きしめてあげる
がんばれって背中押してあげる

涙を見せたらダメだよ
これは「終り」じゃなくて「始まり」なんだから



+++++
彼女が明日から語学研修に渡米します。
ま、たった2週間ですけどね。
しかも彼女はこれ見ません(笑)
それもまた一興( ̄▽ ̄)〜♪



2001年07月13日(金)
復活の呪文

世の中のすべてのものが
僕にいつも攻撃を加えている

毎朝の満員電車
溶けるような夏
暑苦しい部長の頭

それでも僕は
この街で暮らしている
逃げ出すこともなく
がむしゃらに生きている

電話越しの君の声が
僕の復活の呪文

一日を終えて
死にかけている僕に
優しくかけられる言葉

おつかれさま、の一言で
僕はまた明日も生きていられる
君との約束があるから
僕はまた生きようと努力できる



+++++
ちょっと大げさか?(笑)
きにしないきにしない。

更新3分後に「部長の小言」を「部長の頭」に変更。
だってそっちのほうがリアルでしょ?(爆)



2001年07月12日(木)
男は

なにも言わなくっても
心は通じあっていて
ほんのちょっとの微笑みだけで
出来心も許しあえる

理想はどこまでも高く
そして現実からは程遠い

なにも言ってくれないから
あなたの気持ちに不安を感じる
ほんのちょっと微笑んだくらいでは
この不安は消し去れない

現実はいつも残酷に
夢見がちな僕を悩ませる

「男はそんな簡単に好きだなんて言わないんだ」
なんて変なプライド

捨て去ってしまえるのなら
君を泣かさないですむのに
気持ちを言葉にできない僕はまた
君の涙の前で戸惑っている


今はただ、優しくなりたい


+++++
今日は素直な男の気持ちですね。
めずらしいかも。



2001年07月11日(水)
いいわけ

やりたくないことを
しかたなしにやっている時ほど
やりたいことが
優しく微笑んで手招きする

誰もが楽に生きたがる
誰もが苦を嫌っている

やらなきゃいけないことは
頭では十分に理解してるのに
甘い誘惑に支配された心は
もう意思を操ることはできない

だから今日も逃げだした
ためらいながらも妥協した

"後悔先に立たず"

それならそれでいいんじゃない?

やりたいことをしているのが
一番の幸せだよ


+++++
誘惑に負けて「Love It !!」リニュ中です。
徹夜しそうな勢い…。
この言葉はその行為に対するいいわけさっ( ̄▽ ̄)〜♪

"後悔先に立たず"は
"やってしまったことは後から悔やんでも遅い"ということです。



2001年07月10日(火)
ひとり

孤独を感じる夜は
あなたを必死に思い出す

だけど、思い出そうとすればするほど
その表情も
その笑い声も
僕は何ひとつ思い出せない

あのころは
毎日のように一緒にいて
思い出そうとする必要もなくて

記憶なんてあいまいなもの
儚く脆くすぐに消えて行く

こんなにあなたを必要としているのに
何ひとつ思い出せないなんて

会いたいと切望すれば
またひとつ悲しみが込み上げる
悲しみは孤独を包みこんで
涙に濡れた枕にひとり



2001年07月09日(月)
僕たちは水だ

僕たちは水だ

いつも初めは透明な心なのに
どんどん汚されていくだけの

僕たちは水だ

高いところから低いところへ
自然に逆らうことすらできない

僕たちは水だ

川が海へと向かうように
大勢の中に身を置きたがる

僕たちは水だ

いつも流れていないと
簡単に腐ってしまうんだ

僕たちは水だ

ありふれた存在なのに
特異な性質をもっている

僕たちは水だ

涙がそれを証明してくれる


+++++
"特異な性質をもっている"の意味を
ちゃんとわかる人っているんかなぁ…
正確に言うと化学に関する詳しい知識が必要(笑)
水が100℃で沸騰するのってすごい特異な性質なんですよ♪
人間は言葉を使えるってのが特異ってことにしてます。
説明せなわからへんような言葉を書くなって?
はい、ごめんなさい…(凹)



2001年07月08日(日)
月はもの憂げに

空にはオレンジ色の月
すこし霞んだその輪郭は
わけもなくもの憂げで

別れの余韻を心に抱いて
帰路につく彦星

つないだ手の感触を
忘れまいとする織姫

二人はともに笑顔のままで

一年に一度でもいい
会えないよりはマシだから…

そこには
苦しみを克服した二人の
優しい幸せがあった

幾歳もの年月
最初は泣き別れを繰り返した
泣いて別れたあとに残るのは
苦しみとの闘いだけだとは知らずに

今宵、二人は
笑顔で出会い
笑顔で別れる

たとえ遠く離れていても
心はいつも傍にいるって
信じあえるから
涙なんていらない

月は
悲痛な運命を嘆いて
ただ涙を流していた

涙が月をもの憂げに霞めて
涙が月をオレンジに染めて



+++++
一日遅れてまともな七夕言葉(笑)
まともかどうかはちょっと自信ないけど…。
個人的には気に入ってます。



2001年07月07日(土)
よかった

"今年の七夕は曇り空でしょう"
さっきの天気予報の人がそう言ってた

よかった
今年は誰にも邪魔されないですむよ

毎年さ
日本中の人が僕たちのほうを見てさ
僕たちはいつもギクシャクしてる

見られてるって大変なんだよ?

でもさ
今年は雲のカーテンが
僕たちを隠してくれる
小雨なら天の川も氾濫しない

誰にも邪魔されないで
二人だけの時間を過ごせそうだよ

大白鳥の翼の上で
一年分の想いを語ろう

話したいこと、いっぱいあるんだ


+++++

「七夕だ、わ〜い♪」な詩じゃ普通すぎて
ちょっと物足りないんで
変わった視点で書いてみました。
だって恋人といるところを
知らない人に見られてるのって嫌でしょ?(笑)



2001年07月06日(金)
無理なこと

降りしきる雨に濡れないように
この改札から
あの雑貨屋さんまで
駆け抜けることができるかい?

恋に出会わないように
この悲しみから
あの人生の終わりまで
駆け抜けることができるかい?

君はいま悲しみの淵で
もう恋なんてしないって叫んでいる

だけどそれは
人と接して生きている限り
きっと不可能なことなんだ

そりゃもしも君が
あの雑貨屋さんまで
雨に濡れずに駆け抜けたなら
僕はなにも言えなくなるんだけど

まさかそんなことできないよ、ね?

人は人とともに生きるべきなのです
一人だけじゃいつか寂しくなるよ
一人だけじゃいつか壊れてしまうよ



2001年07月05日(木)
読心術

あなたの気持ちが知りたくて
心を読むチカラをくださいと
毎日、空に祈った

僕たちは
いつもすれ違ってばっかりで
今にも壊れそうだった

だから毎日、空に祈った

あなたの気持ちがわかれば
すれ違うこともないだろうと
ただそれだけを考えて

そしてチカラは授けられた

喜んで覗いたあなたの心は
受け入れがたい現実

聞いたこともない名前
見たこともない景色
僕の知らないあなたの顔

恋愛には裏と表があると
初めて気付いた瞬間だった


+++++
なんかいまいちー(笑)
↑じゃあ載せるなよっ( ̄□ ̄;)!!



2001年07月04日(水)
犬じゃない

僕の指差した方向に
君はどこまでも進んでいくね

それはまるで
おりこうさんの飼い犬みたいで
僕はときどき惨めになるんだ

君は犬じゃない
君は人間なんだ

神様が与えてくれた
言葉を操り考えるっていう能力を
君は放棄してはいないか?

嬉しい気持ちがないわけじゃない
ただ物足りなくなるだけ

「夢なんてない」なんて
そんなに軽く言わないで

「やりたいことなんてない」なんて
笑顔のままで言わないで



2001年07月03日(火)
空模様

真剣に考えたけど
答えが見つからないのは
あなたが悪いからじゃない

答えのない問題を
どれだけ考えようとも
答えが見つかるわけじゃないんだから

あなたがいろいろ考えたこと
もうみんなわかってるよ

だからそんなに悩まないで

明日の空模様を
毎日あてられる気象予報士なんて
いるわけないでしょ

よくわからない例だけど
きっとそういうこと

答えのない問題は
こんなにもたくさん溢れてる

大切なのは考えたという事実

それだけで十分なんだ



2001年07月02日(月)
ありがとう

僕の心をしめつける
このセツナサの正体は
あなたの見せる精一杯の微笑み

僕といることが
あなたの重荷になるのなら
あなたはその重荷を棄てて
自由にはばたけばいいのに

あなたは優しすぎるから
いつも僕のこと心配してる
あなたは優しすぎるから
いつも自分を犠牲にしてる

心のできた小さな歪みが
その笑顔からこぼれているよ
無理してることに気付かないほど
僕は馬鹿じゃないんだ

もういいよ
もう、いいよ

僕はひとりで大丈夫

自分に嘘をつくのはもうやめてください





2001年07月01日(日)
たった1グラム

言葉で伝わる気持ちは
いつもほんのわずかだけだね

言葉にすると気持ちが軽くなるって
みんながよく、そう言ってるよね

だから考えたんだ

僕の気持ちが1グラムだけ
僕の言葉に乗って君に届く
たった1グラムの気持ちは
とても軽くて頼りないけれど

僕は何度も言葉を運ぶ
1回たった1グラム
1000回言えば1キログラム
心は言葉で埋め尽くされる

なんて
世の中そんなに甘くないんだろうけど
僕は馬鹿だから
こんなことしか考えられないし
こんなことしか実行できない

だからただひたすら
僕は好きって言い続けます
いつか君の心を
僕の言葉でいっぱいにしてあげるから


覚悟しててね



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