江東フィル「ヴェルディ/レクイエム」 - 2001年11月04日(日) 今日はいい天気でしたねぇ。家から白い富士山の頭がキレイに見えました。 昨日雨が降ったせいなのか、空気が澄んでいて遠くまでよく見えて気持ち良かった。 さて、友人が参加しているアマオケを今日も聴きに行きました。 おなじみの江東フィル。ホールもおなじみのティアラこうとう大ホールです。 今日は定期ではなく、「ふるさとこうとう音楽のつどいvol7」だそうです。 プログラムはヴェルディのレクイエム。 有名ですが私はちゃんと聴いた事なかったので楽しみでした。 開場時間ちょうどぐらいにティアラこうとうに着いたら、すでに入り口前に長い列が。今回、プログラムの良さなのか、ソリストのファンがいるのか、オケ+合唱ということで出演者の知り合いがたくさん来ているのか(これが一番大きいと思うけど)大盛況でした。いいことですね。 私は2階の後ろの方に座りました。このホールはこの席でも音が充分届きます。 見渡してみると子供もけっこう来ていました。アマオケですから仕方ないですね。 私の横にも家族連れが来ましたが、7,8才と思われる女の子、いつのまにかグッスリ眠ってました(笑)確かに気持ちよくなる部分がありますからねぇ。 私もちょっとだけ寝ちゃったところがありました。どこか忘れたけど。 ヴェルディのレクイエムといえば「怒りの日」、なんでしょうか。 この部分だけは聴いたことがありました。テレビなんかでもよく使われていると思います。 迫力ありました。思わず大太鼓に注目してしまいました。やってみたい・・・ 「サンクトゥス」もレクイエムってことを忘れるような、オペラに出て来そうな曲。派手ですね。 合唱が盛り上がるとそれだけで鳥肌が立ってしまいます。 やっぱり人間だから人の声に一番心を動かされるんでしょうか。。。 ソリストももちろん上手かったです。特にテノールの田中誠さんが良かった。 この曲、N響がチョン・ミュンフン指揮で数年前に演奏しています。 N響の定期会員の間では(団員の間でも)評判が良かったらしく、最近N響の名演シリーズとしてCD化されました。 今日CD店で見付けたんですが、お金がなくて断念。でもいつか買います。 ということで演奏会は終了、その後新宿へ向かいました。 買いたいものがあってグルグルと新宿駅周辺を歩き回ってしまいました。 しかし日曜日の新宿、人が多い!うんざり。 しかも買いたいものといっても大したものじゃないのに・・・ 凝り性なので、コレというものが見付かるまで探し回ってしまうのです。 おかげでとりあえず手に入りましたけど。疲れた。。。 で時間がかかってしまったので、聴こうかどうしようか迷っていたシカラムータというバンドのインストアライブ@南口タワレコを、18時30分から聴きました。 シカラムータはクラリネット奏者大熊ワタルさんを中心としたユニット。 ギター桜井芳樹、チェロ坂本弘道、チューバ関島岳郎、ドラム上村正広、そして今日は欠席でしたがヴァイオリン太田恵資というメンバー。 この構成からしてヘンですね。私は関島さんは栗Q、桜井さんはロンサムストリングスで以前観たことがありました。坂本さんはCDを持っています。 さてドラムの方の到着が遅れていたらしく、開演時間少し過ぎてから登場。 タワレコの小さいステージに所狭しとメンバーが並びました。 ここで「ベッサラビアン ホラ」「急な坂」「好きになってごめんなさい」「青い花のコパニッツァ」と演奏。ここまでで私は途中退場、スミマセン。 そうそう、このライブは先日発売された「凸凹」というCDの発売記念のライブ&サイン会だったのです。でも私は何度も言うけどお金がないっ。 でもいつか買いたい。そしてちゃんとしたライブに行きたいです。 12月20日@吉祥寺スタパだそうです。 演奏の方は、やっぱり実力派集団、白熱してきても乱れません!うまいです。 で、それぞれとても個性的で、バラバラだけど大熊さんを中心にまとまってる様がステキ。途中、ジャズのようにアドリブに入って混沌となってから、大熊さんの手の一振りでパッと整然と元に戻るこのカッコよさ!!シビレた。 もちろんそのアドリブ部分の熱さも好きだけど。近いから余計に熱が伝わってきた。 曲は変拍子が多くノるのがちょっと難しいけど、でも面白かった。無国籍な音楽。 私は左側にいたんだけど、目の前の桜井さんが伏目がちにシブ〜くギターを弾いていてちょっと惚れそうでした(笑)あとチェロの坂本さん、途中でアクシデントに見舞われていたようなんだけど、なんだったんだろ。気になる。 関島さんは相変わらずオールバックがダンディだし。しゃべるとガクッて感じなんだけどね、声が高いんだもん。そのイメージの崩れ方も好きですけどね。 今日はしゃべらなかったのでダンディなままでした。 ってなわけで、おやすみなさい〜 -
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