藤森亮一「フランク:ソナタ 他」 - 2001年09月23日(日) 今日は仕事が休みで朝はゆっくり寝ていました。 めっきり寒くなり、昨日慌てて掛け布団を引っ張りだしました。 あー、朝起きれない季節がやってきた・・・ 秋・冬は苦手です。特に秋は、普段からそうテンションの高くない私がさらに滅入ってしまいます。はぁ〜。 でも今日のようないい天気の日は嬉しい。空が真っ青でした。秋空。 今日は吉祥寺までお買い物に出かけた。 10月22日にマンダラ2でネコかるがあるので、チケットを買いたかったのと、チェロの藤森亮一さんの新しいアルバムが今日発売なのでそれを買いに。 他にももろもろの買い物をしてお金が飛んでいきました。。。 でも久し振りにお金を遣ってスッキリした。ストレス解消です。 そうそう、スザンヌ・ベガの新譜も買いました。 新曲をラジオで聴いたらずいぶん爽やかで、アレ?と思ったのですが、スザンヌのは無条件で買います。また後日感想を書こうと思います。 さて。藤森さんの新譜。マイスターミュージックのホームページでやっと情報がUPされ、昨日初めてジャケット写真を見たのですが、キマってます!! バッハ無伴奏に続きご本人が愛器アマティと写ってます。 ちょっと憂いのある表情が・・・素敵。言ってて恥ずかしいけど(笑) 内容が、フランスもののソナタなので、ジャケットも雰囲気のあるものにしかったんでしょうかね。ちょっと驚きました。これまでと違う感じで。 今日実物を手に入れ、思わずニヤニヤ。今日はCD店を2ヶ所まわりましたがどっちにも置いてありました。しかもどちらもジャケットが見えるように置かれてました。見かけた方、買って下さい。ぜひぜひ。 おっと見た目のことばかり触れてしまった(笑) 中身ですが、 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(チェロ編) フォーレ:チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 Op.117 ドビュッシー:チェロ・ソナタ となっております。 クラシック初心者の私はどれも初めて聴きます・・・恥ずかしながら。 でもフランスの作曲家は割と好きで、フォーレやラベルやドビュッシーの曲で好きなのがいくつかあるので、この新譜は楽しみでした。 まだ1回しか聴いていませんが・・・藤森さんの音は、クリアで艶のある音、と私は思ってるのですが、その音色とフランクやフォーレの少し物悲しい曲調は相性バッチリです。 泣きのチェロ、とまではいかないんだけど、そこがイイ。 あまりにも感情的だと聴いてて疲れそうだから。 最後のドビュッシーは、ちょっとユーモラスな曲で楽しいです。 こういう曲も藤森さんには合ってますね。キャラに合ってる・・・と言ったら失礼かも知れませんが。 このCDは雰囲気があって秋にピッタリですね。 ピッタリすぎて、私はますます切ない気持ちになってしまいそうですが・・・ それにドップリとはまるのもいいかも知れません。 今秋の愛聴盤となりそうです。 またリサイタルが開かれるといいな。ぜひナマでこのCDの曲を聴きたい。 実はまだ1度も、藤森さんのソロリサイタルというものに行ってないのです。 今度こそ行かねば。 そうだ、10月号「音楽の友」がチェロ特集でしたが、オススメCDの中に藤森さんの「ラルゴ」が入ってました。選曲の良さのことを書いてありました。 私もラルゴはオススメですが、同じくらい今回の新譜もお気に入りです。 そろそろ、N響の特別公演が近付いてきました。 「カルミナ・ブラーナ」の方を聴きに行く予定です。 嬉しいなぁ。大好きな曲です。これをN響で聴けるなんて。 藤森さんいるともっと嬉しいけど。。。どうだろうなぁ。 今から楽しみです。 -
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