Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

THE DOORS DANCE ON FIRE 他 - 2001年06月22日(金)

借りてきたビデオを観ました。

まずは音楽じゃなくて映画「ラブ&ポップ」。邦画です。
最近の邦画なんて滅多に観ない。昔の邦画は好きで観てたことあるけど。
今回はなんで観たかというと、ふふふ、鳥肌実が少しだけ出てるらしいから。

と思って観たら、中将ほっとんどうつってません。ほんとに少しです。
後半に、ラジオの声として演説が流れてますけど、それも少しだけ。

ちょっと残念でしたが、映画は面白かった。斬新で。
隠しどり風の映像、ナレーションや字幕の入れ方。
内容は女子高生の援助交際・・・でも実際にはあんなこと無いだろうな。
起こることがちょっとショッキングなんですね。
しかしそこが面白かったんですけど。

女子高生たちは、主役の子が全くの新人、その仲間の3人のうちの一人は仲間由紀絵(シャレじゃないよ)で大人っぽい雰囲気出してました。

脇を固める役者陣が豪華!モロ師岡、吹越満、平田満、手塚とおる、浅野忠信、渡辺いっけい。中でも手塚とおるにはウケました。
先日、「ヴァンプショウ」を観に行って、初めて観たんだけど結構気に入ったので、いきなりこの映画で出て来てタイムリー過ぎて笑ってしまった。
イヤな奴の役ですけど、うますぎるしハマりすぎ(笑)
この人、また舞台で観たい。

浅野忠信もすごくイイっす。アブない役で。キャプテン(ピ〜)のぬいぐるみをいつも持ち歩き、話しかけてるという。

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映画はこのくらいにして、お次は椎名林檎の「性的ヒーリングその壱」。
今頃これを観るとは、笑われますな。
でも私、林檎嬢の映像をじっくり観た事ってないんですよね。
壱ではまだまだ、試行錯誤というか、探ってる感じですね。
やっぱり「本能」はスゴイな。林檎さんキレイにとれてるし。
ケガしそうで見てて怖い。
「積木遊び」の着物姿も良かったですね。おいらん、ですか?

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最後はドアーズのビデオ。「ダンス・オン・ファイア」。
ジム・モリソンの死後に編集されたものらしいですね。
TV出演した映像や、ライブ映像、プロモーションビデオも入ってます。

何故いきなりドアーズか、それはやはり鳥肌中将の影響でございます。
そこまで影響されなくても、と自分でも思いますが。
でもまあドアーズこれまで2曲くらいしか聴いた事ないんでいい機会かと。
中将は前々から、憧れの人としてジム・モリソンを挙げておられます。
マンパワー溢れる人に憧れ、あの早朝演説家「鳥肌実」が生まれた訳ですな。
多分鳥肌実本人は、割と普通の人なんでしょう。
普通の人は、そういう強烈な人に憧れるもんです。私もそうです。
私はそのまま普通の人やっているけど。

ドアーズ、私が昔音楽番組で見た「ライト・マイ・ファイア」の映像が収録されてた。懐かしい。TVに出演した時のものらしい。腰がクネっと。怪しい。

面白かったのは、ライブ映像。何曲かを、切れ目なくやってるみたい。
バンドは音楽でアドリブっぽくつないで、モリソンはいろいろしゃべってる。
普通にしゃべってるかと思えば、セリフ調になり、歌につながっていく。
スリリングですね。非常に即興的。ちょっと演劇的でもある。
ライブのラストの「ジ・エンド」という曲、鳥肌実のCDに入ってる「動物の唄」の元ネタ??ちょっと似ています。いい曲だな。

もう1曲、「クリスタル・シップ」という曲が良かった、気に入りました。

音楽としては、私はあんまりハマるという感じじゃないんだけど、凄さの片鱗を見たかなと思います。もう1本、ライブビデオがレンタル屋にあった。そっちのが凄いかも知れないな。


本当はね、トーキング・ヘッズの「ストップ・メイキング・センス」を借りたかったんだよ!でも無いな。残念。あってもいいはずなのになぁ。ジョナサン・デミが監督してるのに。くそう、欲しい。あきらめないぞ。


明日はクラシックDAY。


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