Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

ラ・クァルティーナ ミニライブ&サイン会 - 2001年06月23日(土)

本日は17時より渋谷HMVでラ・クァルティーナのミニライブ&サイン会があり、行って来ました。

ラ・クァルティーナとは、N響チェロパートの4人のメンバーで結成されたグループ。首席、副首席が含まれてましてN響では主要メンバーです。

N響は昨日・今日とC定期、土曜日は14時からのマチネでした。
クァルティーナのメンバーは4人とも定期で乗り番、終わってから即HMVへ燕尾服のまま向かったそうです。す、すごい。

私はHMVへ行くのが時間ギリギリになってしまい、クラシックフロアに行ってみると既にすごい人でした。マチネからそのまま来た方が多かったんでしょう。
それを計算に入れるのをすっかり忘れてた・・・
私は左側から遠まきに観ました。

メンバーが入場、この4人が揃うのはやっぱり壮観!でした。
曲はCD「シャコンヌ」から、まずバッハのシャコンヌ、実際は15分程の曲ですがそれを少し縮めたヴァージョンで披露。

私の位置からだと藤森さんはかろうじて横顔、一番右の桑田さんは柱に隠れて全然見えない!音が聞こえればまあいいんですけど、うう。桑田さん見たかった。

演奏、良かったです。チェロ4本の音、重みもあるし、なんとも言えない色気がありますねぇ。高音を弾く時少し大変そうで、技巧としても難しいものなんでしょうね。
4人とも音色が違って演奏に個性が出ています。
N響首席・藤森亮一さんは、私は聴き慣れているのですが、艶やかな音で、この4人の中にいると、冷静でどっしりと落ち付いて動じない、貫禄がありましたね。
N響副首席・藤村俊介さん、安定してしっかりとした力強い音色。
同じくN響副首席・銅銀久弥さん、暖か味のある音色で情熱的に弾かれてました。
桑田歩さん、音色が明るく少し藤森さんに似ている気がしました。

2曲目はポッパーの演奏会用ポロネーズ。これ好きなんです、うれしい!
CDでもワクワクするようなノリのある曲ですが、生だとさらに盛り上がって楽しい!カッコイイんです。これは面白かった。一番良かったな。

最後は鳥のうた。素晴らしいです。メロディが哀しく響いていました。
聴く側も、息を飲んでるという感じでした。

曲の間に、メンバーそれぞれがインタヴュー受けていて、私は藤森さんが話をするところは何度となく聞いてますが、それ以外の方のしゃべってるところは初めてみました。やはりあまり慣れていないんじゃないでしょうか。時折リーダー藤森さんを助けを求めるように見ていたのが面白かった。藤森さん、お父さんて感じ・・・(笑)
藤森さんの顔はよく見えませんでしたが、きっと意地悪そうにニヤニヤ、、、イヤわが子を見守るように優しく微笑んでいたことでしょう。

さて演奏が終わり、サイン会へ突入。
かなりの方がCDをお買い上げだったようですね。
今回は、前のような色紙はナシ。CDがなきゃサインしない、ってことですね。
私はもちろんCD持ってました、いつどこで買ったかは言えませんが(笑)
CDの中のカード、メンバーが4人ならんで写ってるところにサインを頂きました。桑田さんのサイン、、、自分の顔??なんかカワイイです。
個人的には、銅銀さんのとても優しい表情が嬉しかったな。
藤森さんは顔にデキものが・・・疲れのせい?とは聞けませんでしたが・・・

というわけでした。サイン会最後までいたかったのですが、その後用事があり、急いで退散しました。
サインをもらう時は緊張してしまいましたが、その後しばらく嬉しくて思わずニコニコしてたかも・・・ひとりで。恥ずかしいったら。


そして急いでティアラこうとうへ向かい、友人が参加するアマオケの演奏を聴きました。フィンランディア、コッペリア、運命。
N響の定期も運命だったんだよな。
このオケは、管が割とうまくて弦がちょっと、という珍しいオケ。普通アマオケの場合逆が多いんですけどね・・・
ホルンなんて立派なものでした!音外さなかった。

今日はクラシックデーでしたね。でも明日もです。うぬぬ。

マイスター・ミュージック
http://www.meister-music.com/

HMVイベントスケジュール
http://www.hmv.co.jp/hi/se/all01.asp


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