Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

宇多田ヒカル「Distance」 - 2001年05月10日(木)

最近、宇多田ヒカルのニューアルバムをよく聴いている。
しかも、後半の8曲目以降ばかり。偏った聴き方だ・・・
お気に入りの曲をご紹介。

8曲目の「For You」、孤独をテーマにした歌詞と、少し哀しげなメロディがいい。

9曲目「蹴っ飛ばせ!」、これはちょっと他の曲と違い、ロック調です。
歌の出だしの、地声と裏声を素早く行き来するような歌い方が、妙に色っぽい。
サビで思いっきり歌うとこの勢いとハスキーな感じもいいし。
いろんな表情の声が聴けて、このアルバムで一番面白いと思った。

10曲目「Parody」、生楽器をバックに歌うのは初めてらしい。
ジャジーで素敵。大人っぽい曲だけど、背伸びしているって感じがよく出てる。

11曲目は飛ばして12曲目「言葉にならない気持ち」。
すごいイイです。最近はこれが一番好き。こういうゆったり揺れるリズムってすごく好き。ヘンなベースラインも気持ちいい。
ハッピーでもあり、切なくもある、こういう曲には弱いです。
すごく好きなタイプの曲。

12曲目「HAYATOCHIRI−REMIX」、これも面白いです。
音が、わざと荒くなってる感じがラフで、全体にシンプルでかわいい曲。
メロディの裏に入ってくる、ウタダさんの、、、あいのて?っていうと民謡みたいだけど、DJ調、ラップ調の声がカッコイイです。
やっぱし、ほんとに英語をしゃべれる人って発音が違うわなー。

それと、2曲目の「Can You Keep A Secret?」も好きです。これも切ないなあ。歌詞もいい。「秘密」ってのはいつの時代でも普遍的なテーマかも知れませんね。

1曲目の「Wait&See」は、ウタダさんのシングルで初めていいなと思った歌。でももう聴きすぎて飽きちゃってた。今は飛ばしています。
最後の方で、まったく違うメロディが入る部分が好き。うまいなー。

これらの歌を全部ウタダさん本人が作ってる、というのはちょっと信じられないけど・・・そう言ってるんだから信じなきゃいけませんね。
いやーだけど信じられないなあやっぱり。うーん。

こんなアルバム出しちゃって、一体この先はどうなってしまうのやら。
空恐ろしいですな。あんまり難しい方向には行って欲しくないけど、よくあるのよね。。。そんで急に遠い存在になっちゃうという。
ポップな路線は守り続けて欲しい。比べちゃ悪いけど、安室ちゃんのようにはならないでね。次元が違うか。いや、安室ちゃんも途中までは良かったのに、ねぇ。
「Chace The Chance」なんて良かったよー。「Don’t Wanna Cry」とか。これは曲を作る人の責任か・・・


ふー。しばらくはコンサートにも行かないし、、、
このように気に入ってるCDのこととか書いていこうかな。
でも土曜日にはN響のライブ中継がありますな。楽しみだ。ブラ3だそうです。






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