JERRY BEANS!!

2004年08月30日(月)

随分と時間が経ってしまった。

事態が急転するのは、小さな小さなきっかけに過ぎない。
何時だって、「運命の輪」は廻り続けていて、本当にいつも突然、
人に吉凶禍福を放り投げて、その運命を人に強制する。
いつも、事態が急すぎて、そんなふうに、思い込んでしまう。

でも、本当は、幸せも不幸せも、自分が知らない間に選んで、
自らに引き寄せているんだと思う。

私は誰の事も幸せにしない。

…そう思うのは、自分が誰の事も幸せにしたくないからであって、
そしてそれ以前に、自分自身が、自分を幸せだと感じないからだ。

…私は自分を不幸だなんて思わないけれど、やっぱり、
誰かから簡単に与えられる幸せなど、…同じように、他の誰かから、
やはり簡単に奪われてしまうんだろう。

運命の輪の廻る中で、後ろを振り返って立ち止まったら、簡単に、
その車輪に巻き込まれてしまう。だから、どんなに気持ちが後ろに惹かれようと、
決して、立ち止まってはならない。この「時間」より、歩を緩めてはならない。
運命の輪を廻すのは私ではないが、この運命を廻す原動力は、
私自身でしかないから、

その源が枯れ果てるまで、カラカラと虚しい音しかしなくても、この輪を
廻し続けるしかない。そして、自らに轢かれることの無いように注意しながら、
この「運命」に、自発的に従事する。


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nana [HOMEPAGE]

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