JERRY BEANS!!

2003年03月24日(月) 年齢と入れ物

子供の頃は、年を重ねるのが待ち遠しかった。
私は早く大人になりたかったし、子供同士の馴れ合いにも、
大人からの「子供扱い」にもうんざりしていた。

20歳を越えて、年だけ重ねてもどうしようもない事がある
と知って、やはり早く大人になりたいと思った。

24歳になって、4年も経ったのに20歳からあまり成長しない自分に、
私は焦った。25歳はなんとなく区切りのような気がしていた。

20歳を越えてから、「大人になりたい」という願いはいつしか、
「すれただけの大人にはなりたくない」という思いと並行して頭に
浮かぶようになった。子供でいたいという相反する気持ちもあるのが
もどかしい。

年老いることは苦しいと、漠然と感じてはいるけど、それは単に
老化することしか得られないことへの不安だと思った。

中身がないままに、もしくは、中身を失いながら、
入れ物の外側だけが退廃して行くのが怖い。

だから、生きてゆく為にふたつの目標を立てた。
ひとつは「これから先、なりたい自分の形を考える事」。
ふたつめは、「絶対にこうはなりたくないものも同時に考える事」。

このふたつを思うならば、30代も怖くないと思った。


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