JERRY BEANS!!

2003年02月08日(土) 言葉遊び

先週、NHKのしゃべり場を見てしまった。ものすごく
久々にあの番組を観たが、とても微妙な気持ちになった。

一人だけ、話の輪の中で孤立しているコがいた。
皆がそれなりにとんがっている集団の中でも彼女はまた
特別にとんがっていた。

彼女が、彼女だけの言葉で、彼女だけの心を表現する時、
他者はほとんど観客にしかならない。何故だろう。

私も時々、誰かと話すときには心配になる。
会話というのは、誰かと共有してこそ会話なのであって、
一方的な言葉と感覚の押し付けは、まるでテレビを見せられて
いるようにしか感じられないからだ。自分がそうならないか
どうか、いつもとても心配だ。

…一人だけの世界でこんこんと話を続ける彼女に、唯一の大人
であるマヤマックスさんは言った。
「あなたは、まるで言葉遊びをしているようだ」と。

言葉は、自分の心を、内面を、感情を表現する為にあれば、
それはそれらを誰かに伝える橋渡しをしてくれると思う。

けれど、言葉が自分の心や内面を脚色するだけのものであったら、
それはただの遊び道具にしかならない。

発すればいいというものではなくて、口に出しさえすればいいのでも
なくて。言葉は心を込めて、誰かに伝えるものであって欲しいと、そう思う。


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