日本語は世界で最も美しい言葉だと、誰かが言う。
そうなんじゃないかなぁ、とは思うけれど、それが本当に美しいのは
必然と必要が絡むからだと思う。
日々ネットの海を渡りながら色んな文章を読むけれど、本当に美しい言葉
にはなかなか出会えない。難しい言葉や美しい言葉をただ羅列しても
そこに心がないなら、どんなに素晴らしい言葉もただの屑だからだ。
本当に誰かに何か伝えようとして、でもそれが出来なくて辛くて、その気持ち
が文として表れている人なんて、何人いるだろう。
本当に美しい言葉は、心を持って生きている。
50年経った後も、変わらず感銘を与える自信があるでしょうか?
言葉は腐らないけれど、その意味が色褪せるようなら、本当に美しいとは
言い難い。表面的な美しさや知性を追いかけても、そこに心の無い言葉は、
いつでもただの道具でしかないのです。そういう言葉を読むのが、辛いです。
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