誰かのことを思って文を書く時。それを読んだ誰かに“こんなふうに愛されたい”と思われたい。一番好きな彼よりも、関係のない第三者に羨ましがられたいと思う。一番好きな彼には、ただ気付かずに、居て欲しい。あなたの言葉に作為が沈みませんように。私の仕草に媚びがでませんように。一番好きなあの人の前では、こんなたくさんの、言葉も行為も意味がなくなってくれたらいいと思う。