back next new index mobile
me note diary

2004年02月29日(日) ランジェリー

似合うだろうか?
全身鏡の前で、何度となくポーズをとる。
買ってしまった後でこんなことをするのなんて、おこがましいことこの上ない。
そんなことをわかっていながら、何度も何度も、姿見を見直す。


黒のシルクの素材に、淡いピンクのドットプリントとレースがついた下着姿の自分は、この上なくセクシーだと思う。けれど、果たして。


女の子はみんな、誰しも、こんな夜を経験するのだろうか。
鏡に映った自分は、セクシーだけど、もっと言えば、コケティッシュだ。
ぶっちゃけて言えば、似合ってない。
ガーターベルトなんて、100年早いよなんて、言いたくなるわけ。
それでも、こんな姿を鏡に映して、
「悪くない。」
とか。


明日、あなたがどう言うか。
それだけあたしは気にして、すべて脱ぎ捨て、ベッドに入った。
「ひとりなんて、つまらないよ。」
明日になれば、ひとつになって、ただ、そのことだけ。
特別な下着は、特別な人のためだけに。


<<   >>


感想等いただけると、励みになります。よろしければ、お願いします。
管理人:サキ
CLICK!→ 
[My追加]




Copyright SADOMASOCHISM all right reserved.