鍋をたたく...鍋男

 

 

県立高校非常勤講師 鍋男 2002 - 2002年03月05日(火)

最初からこのエンピツを読んでいただいてるかたはご存知の通り、鍋男はI高校の非常勤講師をしています。音楽のそれも「演奏法」という週二回しかない授業なので、儲かるという程の物ではないです。でも高校生にパンを教えて、今までない音の捉え方、作り方をしってもらうのは、私にとってとても大事なこと。なにより、 楽しいのよ。

3学期の授業はあっという間に終わってしまって、今は授業がないので高校にはぜんぜん行ってません。で、来年も授業をさせてもらえることになりました。
おー、おめでとー。ありがとー。ばんざーい。

この一年でやったことが、意味のある物だったと、音楽の先生に太鼓判を押していただいたような気がします。うれしいうれしい。
2.3年生が一つのレッスンを受ける選択科目のこの授業で、去年取ってくれた二年生が、三年になっても授業を取ってくれるという。これもうれしいね。

三年生の最後の授業を終わる時、いつもとは違う、はっきりとした口調で、「ありがとうございました」って言ってくれたのよ。だいぶうれしかったです。

始めるときはねぇ、自信なんてなかったです。ただおもしろい、意味のある授業をしたかっただけ。それが100%伝わっているとは思わないけど、funnyにしろinterestにしろ、「おもしろかった」と言われたら、「これで良かったのかな」と思える。 もちろんその前に、授業としての内容があっての話だけどね。うちの生徒さんは皆さん優秀でした。私の提案した所まで、知識も技術も身につけてくれてて。その上での「おもろかった」って言ってくれたら嬉しいよね。言ってくれたのは「ありがとう」だったけど。

さ、来年はなにしよっかな。
生徒よ。これ読んでたら覚悟しとけよ。おもしろいから。


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