鍋をたたく...鍋男

 

 

止まると死ぬんじゃ - 2002年03月04日(月)

寛平ちゃんの有名なギャグです。


今日その話をつれとしてまして。
「もーめっちゃくちゃ忙しい。せめてもうちょっと休ませて。連休ちょうだい」
「自分ら、芸人は動いてなんぼやろ。芸人はなぁ、止まると死ぬんじゃ」
と吉本の人に言われたのをそのままギャグにしたとか。
さすが寛平ちゃん、逆境さえもギャグに昇華してしまうとは、おそるべし。

どうも私の周りには「止まると死ぬ」タイプの人が多いらしい。
その話はそのうち書くとして。
(こういって書いてないネタ多いなぁ)

私は個人事務所なので、休みは自由に取れます。いや取れるはず。
でも365日動いてます。たまーに一日オフを取って、デートしてたり、テレビの番人してみたりしてますが、今、こうやってWeb書いてるときも、飯食いながらだったりして、on と off の差がよくわかんない状態で、ずっとやってきてます。

昼前に起きてきて(うらやましい?)レッスンやったり、チューニングしたり、銀行いったり、買い物したり、そのあいだに洗濯機まわしてみたり。来客がいなくなるのが、たいがい夜の十時頃なので、それから、曲書くとか、練習するとかして、 晩御飯食べながら、パソコンに向かうと。
寝るのはたいがい4時か5時(うらやましい?) でも基本的に睡眠時間が短いとだめな方なので、週で平均を取ると、普通の人よりゆっくりしてるのよ。ただ、時差があるだけ。

で、1年か2年に一回、一ヵ月くらい、海外に遊びに...。
遊びに?!
いやいや、カリブ海トリニダードに行くというだけで、海なんて今まで何回行ったかな。練習、メイキング、チューニングの勉強、パンの買い付け、人に会う、の繰り返しの毎日で、いっつも帰る寸前にあわててOFFを入れるくらい。行き帰りの飛行機の時間はほとんど寝てます。

こういう生活を何年もやってると「止まると死ぬかも」って思ったりします。
で、逆に仕事中に細かく休憩を入れるのがうまくなりました。
ちょっと外にでたついでに(事務所に帰ると仕事モードになってしまうので)ミスタードーナツによって、15分。最初の5分で書類の整理と電話連絡をすませて、10分間ゆっくりさせてもらう。

好きなことさせてもらって、そのために必要なことだから仕事をする。
そんなんで日々暮らせてるのはありがたい事です。

今年はどうやら、このままではすまない予感。鍋男、仕事師に化けるかもよ。


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