心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年09月16日(火) 内田春菊

時間があったのでB○○K ○FFに立ち寄りました。
県内のB○○K ○FFは県内資本がやっているのじゃなかったかな。

ここで10年以上前の本を見つけるのは、意外と難しい。お目当ての本が見つからなかったので、内田春菊の本を手に取りました。絵柄は好きなのですが、まとめて読んだことは一度もありません。たまたま見つかったのが『こんな女じゃ勃たねえよ』。これをピカレスクロマンと呼ぶのは格好良すぎで、主人公がひたすらいろんな女を食い物にしていくだけのストーリィです。一冊105円だったら買ったのに、と思って棚に戻しました。

内田春菊は性的な描写もあけすけですし、「男なんてそんないいもんじゃねーよ」というメッセージも直裁です。『ファザーファッカー』が自伝的マンガだと知ったのは、ずいぶん後になってからです。

はてさて、いま勤めている小さな事務所を束ねている部長が、来月末で辞めると伝えてきました。末端の社員にまで伝えるってことは、もうやめるのは確定しているのでしょう。
この会社からは人材の流出が続いています。ここ2年ほどの間に、研究開発部門のトップ、その懐刀、メイン部門の本部長、営業本部長と、重要人物といわれる人が次々に辞めていきました。皆さん言われる言葉は同じで「ここではやりたいことができない」。この傾向が続いて、いずれ社長と、イエスマンと、あとは下っ端だけになったら、会社はどうなるんでしょう。
部長が辞めることで、この小さな事務所も閉じられてしまう可能性が高まってきました。その場合、辞めたくなければ本社勤務ってことになるかも。毎日厚木の飛行場の音を聞いて過ごすのか・・・。
まあ、まだ未来のことは分かりません。確実に分かっていることは、僕は来月からフルタイム勤務を始めるってことです。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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