心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年08月25日(月) 性格の話(その1)

電話が壊れたので取り替えて欲しい、と母に言われ、食事と二千円をエサに釣り出されて行きました。どうも母は、息子がヨメをもらい直して、さらに一人孫を持つ夢を捨てきれないらしい。困った人であります。息子はお母さんの「自慢の息子」になるために生きているわけではありませぬ。

どうも僕には、「話をしていると急に不機嫌になる」という欠点があるようです。5分前まで穏やかに話していた人が、どうして急にこうも意固地になるのか、と相手は思うようです。ところが僕のほうは、自分の機嫌が急降下しているとは思いもしません。
このことは、携帯電話で話しているときには特にそうらしいのです。

そのことに気がついていなかったわけではありません。
でも、「そりゃ相手が悪いんだよ」と責任を相手になすりつけて過ごしてきたわけです。でも、実際にはそのせいでずいぶん痛い目にも遭っています。にもかかわらず、自分の欠点だとは意識してきませんでした。

相手が女性の時に限られるかと思ったら、スポンシーに「僕相手の時もそうですよ」とあっさり肯定されて_| ̄|○でありました。

母に、それとなくその話をしていると、父も同じだったと言われました。
「とーちゃんは優しい人だったよ。でも自分の思い通りにならないと、意固地になって曲げない人だった」
そして、お前もそっくりだと言います。
ちなみに母は感情がすぐに顔や声に出る人で、これも僕の得意技です(だから電話を通して不機嫌がすぐ伝わってしまう)。

性格の半分は親からの遺伝だと言います。本当かどうか知りませんが、いはやは何ともな話でありました。

相手が失礼な電話の切り方をしたのが気に入らなくて、こちらかすぐに電話をかけ直したってのも何回かありました。我ながら困った人です。さすがに、誰相手でもそんな無鉄砲なことをするわけじゃありません。電話でケンカするのは不毛であり、相手から電話を切るという逃げ道を奪ってはいけないのです。

果たしてこの欠点は、今後すこしは改善するのでしょうか。
相手次第だという気もする(いやそうじゃなくて)。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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