ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2008年07月23日(水) 何が必要か 味噌は100円ショップで買ってきたもので、ダシ入りのやつです。
これが腐ってしまいました。いや腐ったとは言えず、まだ食べられるのでしょうが、色も味も変わり果ててしまいました。開封した味噌は流しの下にしまっておいたのですが、最近流しから変な臭いがするなぁと思っていたら、過発酵してしまいました。主のいない昼間、密閉された部屋の温度は35℃を超えているでしょう。
パッケージを見ると、「冷蔵庫で保存して下さい」と書いてあります。
でも冷蔵庫が味噌臭くなるのもいただけません。広口瓶にでも移しておきましょうか。毎日家族数人分のみそ汁を煮ている人から見れば、笑い話かも知れませんが、週に2〜3回しかみそ汁を作らない人間にとっては真剣な話です。
さて、ミーティングへの参加は週に一回でいいか、スポンサーやホームグループは必要かと尋ねられました。
そう言われても、その人のソブラエティの状況や背景が分からなければ、どう答えていいかわかりません。言えることは平均的なことばかりです。平均的な回答といえば、メンバーシップサーベイでしょうか。
何でもアメリカを参考にするのはどうかと思いますが、成功している人(達)に学ぶのはソブラエティ全般の方法ですから、アメリカの2004年のメンバーシップサーベイからひきますと、
・85%のメンバーはホームグループを持っている。
・メンバーのミーティングへの参加は平均2.4回。
・79%のメンバーはスポンサーを持っており、73%は最初の90日以内にスポンサーを得ている。
というわけで、週に2〜3回ミーティングに出席して、スポンサーとホームグループを持っているのが、平均的な向こうのAAメンバーの姿でしょう。
僕は週に2回のミーティングが基本であるところは「平均的」でしょうが、スポンサーにはもう2ヶ月以上電話もメールもしていないし、ホームグループのミーティングは(自分が会場を開けなければならないのに)毎週携帯にリマインダーのメールが入らないと忘れている始末です。
3ヶ月にいっぺんしか開かない幻の会場を維持し、ホームグループはなく、スポンサーに連絡取っているのかどうかもよく分からないけれど、きちんとしているメンバーも知っています。だから本当は平均値なんて、参考になりません。何が必要かは自分で決めるしかありません。飲んでしまったら何かが足りなかったということです。それ以外に確実な判断基準はないでしょう。(まあ、飲まないからって必要を満たしているとは限りませんけど)。
もくじ|過去へ|未来へ