ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2008年03月22日(土) 安心して生きる 午後は、仲間のステップ5を聞かせてもらいました。
この棚卸しを聞くという経験も、ようやく指折り数えられるぐらいの回数になってきました。それで多少慣れてくるということもなく、相変わらずぐったりと疲れます。おそらく、話す方はもっと疲れたことでしょう。疲れるのは真剣にやっているからだと思います。
ただ真剣であっても、どうしても途中で眠くなるのは避けられないような気がします。それは疲れるからという理由ではなく、同じパターンの繰り返しに催眠効果があるのではないかと思っています。
自分の生き方を振り返ってみてもそうなのですが、年齢が変わり、場所が変わり、相手が変わっても、ひたすら同じパターンを繰り返して生きてきたことに気づきます。環境が変わっても酷い酒の飲み方が変わらなかったように、自分の本質も変わらなかったのです。
だから棚卸表も同じことの繰り返しが反映されます。現象面ではさまざまなバリエーションを見せていても、距離を取ってみれば一様にその人の「色」に染め上げられていることがわかります。だからこそ、自分以外の一人に聞いてもらう意味もあるのでしょう。
棚卸しに「興味深いドラマティックな展開」とか期待しても無駄だとわかりました。
その後、夜のミーティングに参加。ステップ12でした(今週2回目)。最後に5分時間をもらったので「安心して生きる」という主題で話をさせてもらいました。
さらにファミレスに移動してアフター。その途中で「顔を見かけたから」と家族のグループのメンバーが顔を出してくれました。最近AAのオープンにはいらっしゃらなくなったけれど、そちらのグループは続けていると聞いて安心しました。
帰りは失敗を経験した仲間と同乗してきました。時間が長かったので、いろいろ余計なことを言い過ぎたかと今頃心配になってきました。どうしても伝えておきたいことは、「失敗をやらかしたからといって、それで僕の中の君の評価は全然下がっちゃいねーよ」ということです。
帰宅後に、超夜更かし中の次女に一緒に遊ぶことを40分強要されました。疲れすぎて変な時間に起きてしまいました。
もくじ|過去へ|未来へ![]()
![]()