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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年01月27日(日) 愛だろ、愛 1月の終わりになって、いろいろ懸案だったことが片づいてくれました。てゆーか、年末年始に片づくはずだった作業が、まだ残っていたのは「先延ばし」が得意技だからにすぎません。
いままでセルフのスタンドでガソリンをこぼすというバカはやってなかったのですが、先日ついにやらかしてしまいました(機械を信用しすぎ)。そして帰宅して灯油を注いでいたら、それもこぼしてしまいました。屋上の貯水タンクの水が凍ってしまい、揚水ポンプが非常停止していたのに気づかず、明け方に氷を割ったりしていました。ついてない日ってこんなもんでしょう。
さて、AAの中での自分の評判を気にしても仕方ないと思います。
そりゃ、ちょっとは自分の評判も気にした方が良いと思いますが、それが自己評価の基準になってしまっては困ります。「あんた評判が悪いよ」と言われればドキっとしますが、良い評判をもらうためにAAやっているわけじゃありません。
そもそもAAは仲良しクラブではありません。AAの仲間は友だちとは違います。友だち関係とは別のものが僕らを結びつけています。
たとえば自分のバースディミーティングにたくさんの人に来てほしければ、たくさんの人のバースディミーティングに顔を出せばいいでしょう。おまけにプレゼントも渡せばなおさらです。AAの中だって義理もあれば人情もあります。それも悪いとは言いませんが、それとは違うものがあるのがAAでしょう。同じことがしたければAAの外でもできるのですから。
みんなでワイワイ楽しくやっていれば人が集まってくるよ、という理屈でやるなら、なにもAAという名前を使わなくてもいいのです。
批判されるのが好きな人はいません。仲良しクラブに波風立てれば嫌な顔をされるものです。尊敬できる人は、長い継続的な批判にさらされても、自分の信じることがある人です。きっとその人とその人のハイヤー・パワーとの関係がいいのでしょう。僕とは考え方がまるで合わなくても、それは別として尊敬できる人です。
「仲良くやろうよ」と言っている人に限って、実は自分のことしか考えてないとか、もっと私を褒めての賞賛乞食だったりします。
だから下手にAAずれした人よりも、やってきたばかりのAAビギナーの方が純粋だと言われるわけですよ。そういうお前も「すれっからし」じゃないか、というツッコミが定番ですけどね。
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