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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2007年10月29日(月) 金銭と性欲 5月ころに「最近金遣いが荒くていけないな」と思いました。
要するに金がない、困ったぞってことです。
以前、金がなくて困ってます、という相談をスポンサーにしたら、家計簿をつけたらどうかなという提案をもらいました。なぜなのか、どうしてなのか、という説明はあまりしてくれないスポンサーでしたから、どんな提案であっても、その理由や理屈はこちらで考えねばなりませんでした。
家計簿をつけることで、自分がどんな使い方をしているか気づくことが必要でした。「金銭の正しい使い方が終わるところから、誤った使い方が始まる」と本にあります。自分のことは分かっているようで分かっていない。表にしないと分からない。棚卸しの理屈に似ています。
今回はエクセルのシートで自分の小遣い関係だけ毎日記録し、集計するのを続けることにしました。そうすると見えてくることがあります。たくさん金を使っていると思ったパソコン分野には、実はあまり使っていないこと。性欲関係には実は自分の予想以上にたくさん使っていたことなどです。
(どこまで性欲関係に含めるのかとか、具体的に何に使ってるの、という質問にはお答えできませんので、あしからず)
男ですから、それはゼロには出来ません。
家計簿の提案のころ、別のすごくソーバーの長いメンバーから「男のAAメンバーがソブラエティを続けていくためには、性の問題をなんとか処理しなくちゃならない。そのとき綺麗なことは言っていられないんだ」というシェアをもらいました。後年、女性のメンバーから「それは女だって同じよ」と教えてもらいましたけど。
「自分は性の問題を一つ解決した」という話を聞くこともありますが、ひがみっぽい僕は、そりゃ年取って衰えただけじゃないの? とか思っちゃったりして、いけませんね。
珍しくマイ・スポンサーに電話したついでに、「もう一人別のスポンサーを持とうと思う」と話したら、すごく良いアイデアだと言われました。そして奥さんから「あなたがひいらぎさんのスポンサーなんじゃなく、ひいらぎさんがあなたのスポンサーしたようなものよ」と言われたと笑っていました。いやいや、そんなことはない。
マイ・スポンサー、あなたの一番のスポンサーは奥様だと思いますよ。グランドスポンサーも、そう言っていたような・・・。
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