心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2007年10月13日(土) 自己決定

気に入らない仲間(AAメンバー)というのはいるものです。
僕は回復途上なので、たいていどこのグループに行っても「こいつは気に入らないな」という相手が一人はいるぐらいです(必ずいるわけではありませんぞ)。
でも、気に入らないのは、相手の問題ではなく、自分の問題です。

「気に入らない」と決めているのは、あくまで自分であって、相手ではありません。もし、相手の言葉や行動が自分に「気に入らない」という感情を呼び起こしているとするなら、それは相手に自分の感情を支配されているということです。
誰かに自分の感情を支配されるなら、それはおそらく不幸でしょう。
自分の感情ぐらい自分で決めたいものです。

というわけで、「気に入らない」のは自分の選択であって、相手の言葉や行動のせいではありません。「気に入らない」と思うのをやめることも、自分の自由な選択肢であるわけです。しかし所詮コントロール喪失なので「気に入らない」のを止めることも、なかなかできなかったりするわけであります。

今日は仲間のステップのお手伝い。でも、慣れないことなので、結構疲れました。緊張していたということでしょう。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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