ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2007年07月05日(木) 予備の原稿 最新DATAで見るエンジニアのキャリア事情
http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/career46/data46.html
記事の内容は残業代についてなんですが、目がいくのがこのグラフです。ITエンジニア500人に「平均的な退社時間」を聞いてグラフ化したもの。なかなか7時前、8時前には帰れないのは他社も同様のようです。おまけにプロジェクトが「死の行進」化すると何日も家に帰れなくなったりするし・・。6時前に帰ると、体の具合が悪いのかと心配されたりして。
でもAAミーティングに行く時間が来たら退社します。それは当然です。
別に痛い視線が突き刺さる緊迫した状態でなくても、みんながまだ働いている場所から出てくるのは、気が引けるものです。でも行かなければなりません。
仕事なんかよりAAに行くほうがよっぽど大事だもんね、と自分に言い聞かせることが大切です。AAの時間が迫ってるのになかなか帰れないって状況にハマらないためには、そうなる前に仕事が片づくように気合いを入れて頑張らねばならない時もあります。それでも終わらなくて誰かに仕事を人に押しつけて帰るためには、ミーティングに行かない日にどれだけ周りの人の手助けをして(恩を売って)おくかも大切です。
いざとなったらミーティングが終わった後、また職場に戻って働くという手もあります。
それでも泣く泣く諦めねばならない時も、あるにはあります。
自分が職場のキーパースンになって給料をたくさんもらおうとすれば、どうにも仕事から抜けられなくなる場合が増えるでしょう。それが責任というものです。そしてAAミーティングに行く回数が減り、行けるときでも今日は疲れたから帰って寝ようが重なるようになって、やがて自滅ってことになりかねません。
自分が精神病だってことは忘れてかまわないことなのかも知れません。でもハンディキャップを背負っていることを忘れると痛い目を見ます。人並み以下しか働けないと自分を卑下する必要はありませんが、人並み以上に働いてやろうと我欲を出すと足下をすくわれる病気です。なまじ一度挫折しているだけに、挽回してやろうとか、頭角を現したいとか、そういう欲求に弱いですからね。おまけに断れない人が多いから、人から請われるままに責任を引き受けたりして。
平凡が一番であるとスポンサーは言っていました。玉石混淆。自分が玉だという思い上がりがあるなら、なおさら石の中にいろということか。
2泊3日で出かけてきます。らんざんをあらしやまと読んで恥をかきましたよ。ノートパソコンも持って行きますが、準備が間に合わなければ、日曜日まで更新が止まるかも知れません。いってきまーす。
もくじ|過去へ|未来へ