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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2007年05月28日(月) 日々日記 朝起きると若干めまいがして、高速道路を運転するのには不安が残ったので、フレックス出勤の制度を利用して、午後から出社しました。
中国の方から何やらが舞ってくるとかで、ここのところ空気が悪かったのですが、今日は空も心を入れ替えたように良い天気で、山の残雪が鮮明に見えました。いままで気がつかなかったのですが、僕の住んでいるところからも中央アルプスが見えるようです。見えないと思いこんでいたのですが、今日はそちらの方向の緑の山の上に、白い頂が確かに少しのぞいていました。あれは、経ヶ岳あるいは駒ヶ岳の山頂に違いありません。南アルプスは北半分が見えます。
いつもと同じ速度で走っていたのですが、どんどん追い越されていきます。スピードを出したくなる気持ちはよく分かります。気持ちがいい。確かにこんな良い天気の日に、蛍光灯の下で仕事だなんて実にばかばかしい。
で、そのばかばかしいことを夜9時過ぎまでやっていました。遅く行きましたから、遅くならないと帰れません。別に一日の中で労働時間のつじつまを合わせる必要はないんですが、電話のかかってこない夜の方が仕事がはかどります。
途中で食事をして帰るとすでに11時近く。
そんな時間でも子供が起きていて、夜食を作れと言うので、焼きそばを作りました。
キャベツを洗って切手大に切り、ウィンナーも切り、中華鍋を温めて油を引いている間に蒸し麺を電子レンジで温め、麺を鍋に放り込んで水を少しかけ、炒めて水分が飛んだところでソースを加え、強火で少し再度炒めておしまい。
今日は見なかったけれど、だいたい毎晩子供の宿題を見ています。「キロは千だから0が三つだな。だから、小数点がみっつ、ぴょんぴょんぴょんと移動して、これでメートルになる」そんな具合です。
パソコンの前に座る頃には日付が変わっていて、メールの処理などをして、この雑記を書いている今は午前1時半です。まだ、明日の準備に多少かかります。正直、明日もお昼から出て行きたいのですが、あまりそれをやると「ちょっとちょっと」と呼び出しを食らうので、明日は決められた時間に行こうと思います。
こういう感じで関わる人間が少ない生活をしています。電話の向こうの顧客は、いつもせっぱ詰まっていますが、それが人間関係・・・なのかなぁ。明日から量産なのにまだ動かねーと言っているお客さんに、今日は諦めて帰りましょうよと言えるようになりたいものです。
というふうに、日記にしてみたところで、僕の生活はあまり面白くはないんですよ。
AAがなければ、会社と自宅の往復の生活でしょうね。仕事人間でない僕には、それではあまりにもつまらないだろうと思います。
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