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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年12月31日(日) 年末(その4) 明け方まで年賀状を書いていたおかげで、午後に起きました。
キッチンの掃除の続き。山積みになっている食器類を片づけ、流し回りのカビを処理。電子レンジとオーブントースターの掃除。最後に掃除機をかけて、拭き掃除。トイレの掃除をして、今年の大掃除はお終いです。
冷蔵庫の中とか、パソコン部屋とか、手の着かなかったところも多いのですが、もうやりません。無力は、諦念や妥協と似ているのかも知れません。
今年の思い出。
・「マイ・ハイヤー・パワーが進化すること」ネットを通じた仲間から。
永遠に不変の絶対的存在というイメージしか持っていませんで市が、考えてみれば Higher Power はひとりひとりの心の奥底にあるもの。自分がステップを通じて成長して行ければ、心の中のマイ・ハイヤー・パワーも成長するするのでしょう。
・「直感(hunch)とか虫の知らせ(inspiration)とか」安曇野ビッグブックの集いにて。
人は誰でも人生の分岐点に立つことがあります。そして、正しい方を選べるとは限りません。毎日が分岐点の連続だとも言えます。僕は、そうした分かれ道で、いつも間違った道を選んできたという後悔に苛まされてきました。
人である限り、今後も正しい方を選べるようにはならないという絶望もありました。
けれど、ステップ11を深めていけば、正しい方をえらぶインスピレーションが与えられると言います。
僕の祈りや黙想は、まだつたないものですが、いずれはそうなれると信じてみようかと思います。
・ステップミーティングの会場係。
毎週決まった曜日にAAミーティングに行く習慣が、崩壊しつつあったのですが、9月より(とりあえず半年)土曜のミーティングを担当させてもらってます。
おかげで真面目にミーティングに出るようになりました。
今年も、ネットを通じて、あるいはダイレクトにAAの仲間から、多くの恵みをいただきました。ひとりではどうがんばってもAAミーティングにならないし、ネット上のサイトも訪問してくれる人がいるからこそ存在していられます。
ひとりでは生きていけない。人によって作られた心の傷は、人によって癒される。そう感じる年末であります。
年末ジャンボはずれました。
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