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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年11月05日(日) 低空飛行 今日は午後まで寝ていて、いったん起きた後、また夜まで寝ました。
といっても、ぐーぐー眠れるわけでもなく、布団の中でごろごろしているだけですが。かなりウツであります。
起きて活動したところで、何をやってもとても効率が悪くて、ただ時間が過ぎるだけであります。そのくせ妙に疲れるのです。
そういう時は、頭を使わず、体を使うと良い、と医者に言われたので、アイロンをかけたり、モルモットのケージを掃除したり、滅多に見ないテレビを見たりしました。
バラエティ番組って、ほんとにくだらないなぁ、と思いながらも、あまりのくだらなさに笑ってしまいました。放送作家ってのも大変でしょうね。でも、放送作家は他のスタッフ同様、黒子であり、スクリプトを書く人間が、前へ出ては面白くありません。
アナログ放送が終了した時に、地デジに切り替えるかどうか、まだ5年悩めます。
隣県でAAのイベントが行われていたので、土曜日のミーティングは参加者が少ないだろうと思っていたのですが、初めてだとか、二回目だとか、そういう人がいて、いつもと同じぐらいにぎやかでした。
最近つくづく思うのですが、やっぱりビッグブックはもう一度翻訳し直したほうが良いですね。実際それを回復の道具として使ってみると、結構使いにくいところが多いのです。
あれを一冊の書物と捉えている人は、文章が(また)変わることには、反対なのかも知れません。けれど、回復の道具と捉えている者にとっては、その道具が使いやすいかどうかは、死活問題であります。そして、これからつながる仲間の生命や幸福を左右する問題でもあります。
実際に使ってみないと、使いにくさというのは分からないわけで、そのためにも古い訳から現在の訳に、改まる必要があったことは確かです。次はゆっくりやればいいことだと思います。
AAのメッセージは、難解でもなければ、複雑でもありません。「難しくて理解できない」なんてことは一切なくて、ただ単に自我がそれを受け入れて実行することを拒んでいるだけなんです。
「この簡単なプログラム」「この簡単な霊的道具」という言葉に偽りはありません。
ステップがなければ、ミーティングは成長しない。ミーティングが成長しなければ、AAも成長しない。人が入れ替わるだけのAAのままであります。
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