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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年10月15日(日) 資格試験 朝4時に寝て、6時半に目覚ましが鳴りました。
寝る前に持ち物を揃えたはずが、スリッパを忘れてきたことに気付いたのは、駅への途中でした。引き返しても良かったのですが、コンビニで買えばいいやと、駅へ向かいました。が、数分後、僕の中のセブンイレブン神話は崩壊します。
そのまま行って、会場内は靴下で歩いてもいいかと思ったんですが、トイレが困ります。試験会場は中学校や高校が使われることが多く、トイレにサンダルはありません。仕方ないから家まで戻ったら、電車を一本逃しました。
朝の時間帯なんですが、一本逃すと30分後です。
おかげで、行った先の駅からタクシーを飛ばす羽目になりました。1,910円。
試験会場へは15分遅れで到着。30分まで遅刻は許されるので、気楽(?)なものです。
いつものことながら、会場はスカスカです。費用を振り込んでいるにもかかわらず、半分ぐらいの人は会場に現れません。僕も勉強が間に合わなくて一回諦めたことがありました。仕事が炎上していて試験どころではない人もいるんでしょう。
午前中のマークシートの試験が終わると、出席証明がもらえます。それで帰っちゃう人もいます。会社から費用を出してもらっている人は、受験したという証拠さえもらえば良いらしいです。
午後の試験は記述式。お腹が痛かったです。もはや若くはなく、肉体的な疲れがすぐに体の不調につながります。睡眠不足が続くとすぐに下痢をします。
もちろん途中退出してトイレに行くこともできるのですが、そうすると再度入室はできません。悪いことに試験の時間割は100分とか2時間とか。途中でトイレに行くのは、合格を諦めるのに等しい行為です。
受験者は僕と同じぐらいの年格好の人が多く、みんな顔に疲れが浮かんでいました。男ばかり。午後の休憩時間にはもう人は減りません。最後は論述式。
30分ほど早く諦めて退出しました。
思えば3月だったか4月だったか、ふとした気まぐれから書店で参考書を買ってしまってから約半年、勉強しなくちゃいけないのに「やる気がしねぇ」という状態からはやっと解放されました。
年末か年明けぐらいに、賞状のような合格証書が送られてくれば合格、来なければ不合格であります。僕の場合には、合格しても得るものはあまりありません。こんなことなら、AAのラウンドアップに行っていた方が良かったかと思ったりしました。もっとも、ラウンドアップに行っても、疲れでお腹が痛くなるのですが。
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