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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年10月05日(木) アルコール症者救済の12段階 1.我々は自分がアルコールに対して無力であったこと、かつて自分の生活が自制できなかったことを認めた。
2.我々自身よりももっと偉大な力が、我々を健全な状態に立ち返らせることを信じるようになった。
3.我々は神を理解し、自分の意志と生命とを神の加護に委ねることを決心した。
4.我々は自らの厳しく勇敢な道徳的資産を作った。
5.我々の過ちの委細を、神にも自分にもまたもう一人の人の前でも認めた。
6.神がこれらの性格上の欠点を全て正して下さることをお願いする用意が調った。
7.伏して神に我々の欠点を正して下さるよう願った。
8.我々が傷つけたり害した全ての人の表を作り、その人びとに直接償いをしようと決心した。
9.8.の行為のために、その人や他の人を傷つけない限り、どこまでもできうる限り直接償いを果たした。
10.我々は人格的な資産を獲得し、自分が間違っている時はすぐさまそれを認めた。
11.我々に対する神の意志とそれを実行できる神の力を知るためのみに祈る時、我々が神を理解している場合、祈りや黙想によって意識的な神との接触を強めようとした。
12.これらの各段階を経た結果として心からめざめたとき、我々はこの御神託をアルコール症者に伝え、これらの生活方針を我々の実生活において実行した。
診断と治療社『アルコール辞典』(1979年初版発行)。
現在日本AAが用いている12のステップは こちら。
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