心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年04月11日(火) ルーチンワーク

毎日読ませていただいているこちらのサイトでは、雑記(日記)は毎日10時30分に更新されます。
雑記は前の日に描いておくのだそうで、10時30分になると自動的に更新される仕組みだそうです。ウェブマスターが出張に行ったりすると、書き溜めておいた雑記が毎日順番に更新される仕組みらしいです。もっとも最近ではモバイル通信環境も格段の進歩(?)を遂げたので、ひょっとしたら出張先から翌日の雑記を送り込んでいるのかもしれませんが、まあ普通は重たいノートパソコンを出張に持って行きたくはないものでしょう。

毎日雑記を更新するだけでもその労力たるや・・・と思うのに、さらにブログまで始めて、一日に何回も更新される日が多い。「よほど文章を書くのがすきなのだろうな」と思うのであります。

僕なんかは毎日雑記を更新するだけで呻吟していて、たまに複数の文章を書いたときなども、「翌日の雑記のために取っておこう」と思うぐらいで、それを消費してしまおうとは思いません。しかし、描いたものははじから公表してしまうほどのサービス精神や、適度なウィットやユーモア、人が知らないことに対する造詣の深さ・・・そういったものがなければアクセスアップは望めないのだろうな、と思ったりするのであります。

なぜ僕が毎日雑記を更新する(しようとする)かといえば、毎日ではなく「適度な間隔で」更新するということができないからであります。しばらくサボっているともう書くのが面倒くさくなって、更新が止まってほったらかしということになりかねません。
世の中には「毎日更新」をうたいながら、最後の日付が何年も前という日記やらブログやらがごろごろしているわけであります。僕のそういう人のことを笑えません。
1か0かであって、間の「適度なところ」というのが実に苦手なのであります。

AAミーティングもなぜ行き続けているかというと、それも同じことで「適度な間隔で」行くというのができない性分だからです。行かなくなったら、もうずっと行かなくなってしまうでしょう。
「苦しくなったときだけ行く」というのはもっともな考え方ですが、楽なときにミーティングに行くことができない人間は、苦しくなったときはもっと行くことができないわけです。
それだったらルーチンワークを守ったほうがよほど楽だったりするわけであります。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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