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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年04月07日(金) 季節の経過 レスリンの量を半分に減らして3週間近くが経ちました。
鼻が詰まって息苦しいのは軽減されてきました。
やっぱりレスリンの副作用だったのか、それとも花粉の季節が私の体の上を通り過ぎていったのか・・・。
でも、最近なんだかうつっぽいです(いつもか)。
それはレスリンの量が減ったからかも知れませんし、単に波なのかもしれません。
本を読む気になれません。眠れません(夜は)。そして昼間は眠いです。ねむねむ。
関係ないですが、ねむの木は「合歓」と書くのですね。
ゴーカンの木と読んで笑われた記憶があります。
閑話休題。
レスリンは抗うつ剤ですが、抗不安効果もあって、飲むとちょっと心が落ち着きます。
そういうものとお別れするのはちょっと、いや「ちょっと」どころじゃなくて、ずいぶん淋しいです。薬と別れるのが淋しいところがアルコホーリクですな。
今日は仕事がお休みの日でした。
お昼ご飯を食べると、いろいろ妻に説明するのが面倒だったので、「オートバックスに行ってオイルを変えてきます」と言って出かけました。
オートバックスに行ったのは4時半でした。別に何時までにオートバックスに着くという目標を設定していたわけではないし、夕方までに交換が終わればマーモンタイ(無問題)であります。
前回オイルを交換したのが、昨年7月の車検の時です。あれから9ヶ月。走行距離も1万数千キロになりました。
僕が車に乗りだした頃は、オイルといえば安いのがSEとかSF、高いのがSGとかSHでした(E・F・G・・とアルファベット順にグレードが上がる)。現在店頭に並んでいるのはSLとかSMとかです。高いオイルを入れる意味はない、安いオイルを頻繁に交換するのが得策・・・と言いながら9ヶ月であります。
4リットル缶ふたつと、オイルフィルター、それと工賃で6千円でした。
毎回思うのは、なぜ4リットル缶しかないのだろうという疑問です。僕の車はオイルフィルターまで一緒に交換するとオイルが6リットル必要です。4リットル缶ひとつでは足りないので、ふたつ買うことになります。そうすると必然的に2リットル余るのです。
余ったオイルは「持って帰りますか」と聞かれるのですが、持って帰っても使ったことはほとんどありません。次に持ってきても、古いのと混ぜるとダメだと言われます。
必然的に、持って帰らずに処分してもらうことになります。
店の方では余ったオイルを次の客に使・・・ったりはしないで、まじめに処分しているのでしょう。
つくづく資源の無駄遣いであり、お財布にも優しくありません。
ディーラーで換えれば、資源の無駄遣いはなくなりますが、お財布にはもっと優しくないし。
え? 自分で交換すればいい? ジャッキとかオイルパンとかいろいろ物いりじゃないですか。
一時間ほど待っているとオイル交換も終わり、出発から5時間後に帰宅した僕を、妻は「なんだかずいぶん遅かったわね」という言葉で出迎えたのでありました。
「うん、今日はメカニックの数が足りなくて、店が混んでいたのだ」
そういう嘘がしれっと出てくる自分がなんだか情けないです。
夕方からPTAの集会。父親は自分一人であります。完全に周囲から浮いています。でも良くしたもので、AAの仲間には同じような経験を持つパパも僕の近くに配置されているのであります。それを偶然と片づけてしまうのも自由ですし、なにか大きな存在が自分に優しくしてくれているのだと考えるのも自由であります。
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