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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年02月24日(金) 歯の治療 歯医者を選んだ基準は、職場から歩いていけるというだけのものでした。
評判がよいのかどうかはわかりませんが、予約するために電話番号を知ろうとネットで検索したところ、「待ち時間が短い」という評判だけが分かりました。
入り口から入ってみると、玄関には子供の靴がたくさん並んでいました。これは待ち時間が長いかもと思ったのですが、問診票を出して新聞を読んでいたらスポーツ欄にまでたどり着かないうちに呼ばれてしまいました。
レントゲンを撮影した後、再び待合室で待っていると、また数分後には呼ばれて寝椅子へと導かれました。
「大きな虫歯がありますね。痛いですか?」と器具でつつかれたのですが、ちっとも痛くはありません。しかしそれは良いニュースではなかったようです。「神経まで達していますね。あまり歯科治療の経験はなさそうですが、今回は歯の神経まで取り除きますから、いままでで最も大きな治療になります。回数も5〜6回はかかるでしょう。よろしいですかな」と聞かれました。
うーむ、これがインフォームドコンセントというやつか。しかしここで「嫌だ」と言ってみても始まらないんだよな。というわけで、お願いしますと言ったところ、じゃあさっそく今日削りましょうということになりました。
おっと、普通は初日は検査だけとか、歯石を取るだけとかじゃないのかと思ったのですが、どうやら歯石はコースの最後のようです。
麻酔を打たれてなんとなく頭がくらくらしました。上顎の擱くから2本目(親知らずがないので第1第臼歯)だと思っていたら、実は虫歯は第2小臼歯でした。舌でさわった感覚はあてにならないものです。十数分後には臼歯に大穴を空けられて会計をしている僕がいました。
職場に戻ってから「歯の治療」で検索をかけて、こちらのページ などを見つけました。これによれば僕の臼歯はC3の段階の虫歯で、歯髄炎になっているので、歯の根がきれいになるまで繰り返し治療をしているという状態のようです。そういえば助手の人が「薬を入れて仮のフタをしておきます」と言っていたっけ。
診察のお値段は4700円あまりでした。高いのか安いのかわかりません。ちょっと高いような気もしますが、滅多に歯医者に行かないので分かりません。次回は火曜日であります。
なかなか取れなかった頭痛が取れたような気がします。頭痛だと思っていたのは実は歯の痛みだったのかも知れません。やれやれ、こんな大事になるんだったら、もっと早く治療しておけば良かった。
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