心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年02月01日(水) ちょっと一休み

風邪をひいていると言うほど体調は悪くなかったのですが、なんとなく疲れがたまってしまっていました。2週間に一度の精神科への通院日でもありますし、車の保険の更新もしないといけません。仕事に大幅に遅れていくのもうっとうしいので、思い切って休みをもらってしまいました。

精神保健福祉法の改正(?) のおかげで第32条そのものがなくなり、別の法律によって通院医療費の補助を受けることになりました。その申請は市の窓口でもできるのですが、結局は前の法律と同じでひとつの医療機関でしか使うことができません。というわけでかかりつけの精神科医で申請を代行してもらうわけですが、前回は印鑑を忘れ、今回は障害者手帳のコピーを忘れました(診断書がいらなくなるので診断書代が不要になる、ただし障害者手帳の申請にはもっと高額な診断書が必要)。また次回の診察の際までおあずけであります。

それにしても医者が混んでいて、午前中一杯かかってしまいました。世の中がストレスフルになっているのか、精神科医のしきいが低くなっているのか・・・。

農協で自動車共済(保険)の更新手続きをする。農協は安くて助かるのですが、一般の保険会社と違って外交の人が更新の手続きをやりに家まで来てくれたりせず、こちらから出向いていかないといけません(組合員の家になら来てくれるけど)。ちなみに農家でなくても共済に加入はできます。ただ農協という金融保険機関の財務体質がどれぐらい良いのかはわかりません。少なくとも郵便局よりは体力がないでしょう。一生ものの生命保険なんかを頼むには不安がありますが、一年更新の自動車保険ならいつでも逃げ出せます。
「搭乗者傷害」の特約をなんか総合特約に変えるように勧められて、支払いが済んだ後にパンフレットをよく読んだら、いままでの特約なら同乗者死亡の際には一千万まで支払われたのが、300万円までになっています。通院医療日もかならずしもお得になるとは限りません。あれだけ熱心に勧めたと言うことは、「搭乗者傷害」の特約がさして有効に使われないのか、それとも特約事項のせいで赤字になっているか・・・。

ブログのほうには書いたのですが、携帯電話を買い換えてしまいました。

帰って布団をひいて寝ました。

会社員をやっていて良いと思うことは、自分が休んでいても物事が止まらないということであります。
逆に言うとフリーランサーの頃は、体調を崩して仕事を休むと、それだけ確実に仕事が止まってしまったと言うことです。20代の頃は、連続飲酒にすぐに陥るようになり、確実に仕事ができなくなっていました。仕事をするためには酒を切るしかないわけで、なんとか酒を切って納期に遅れても仕事を納品し、納品が終わるとまた浴びるように酒を飲んでいました。
「飲み過ぎる」か「まったく飲まない」かどちらかしかできないのに、「いつでも止めようとおもえば止められるのだから」とまったく問題視しませんでした。
しかし、やがて仕事があっても酒を止めるのが困難になり、酔って仕事ができないでいるのに、催促だけは矢のようにやってくる・・・という苦しみを味わいました。

組織に属して仕事をするのはしんどいこともあるのですが、助けられている側面もたくさんあります。というかそれがないとやってられない。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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