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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年01月27日(金) 心が痛いぞ うつ病が悪化して休職したのが1年前です。「あなたは依存症だから安定剤を出すのはなるべく避けたい」と言っていた医者も、経過が思わしくなかったので仕方ないとばかりに精神安定剤を処方に混ぜてくれました。こうして数年ぶりに安定剤を飲むことになったわけです。
最初は朝昼晩3回飲んでいたのを、朝晩に、夜だけに、そして量を減らし、さらに種類を変え、また半分に減らし、そしてゼロにしてもらったのが先週です。
先週から午前中の勤務が復活したので、なるべく朝すっきり起きられるようなりたいという希望で切ってもらったわけです。
半減期が100時間という薬ですから、変化が訪れたのは今週になってからでした。泥沼の底からはい出してくるような寝起きが、楽に起きられるようになりました。しかしそれは、眠りが浅くなっただけなのかもしれません。
昨日の晩はいきなり胃の痛みがやってきて驚きました。この懐かしい痛みは、ストレス性の胃酸過多による胃炎のようです。何のことはないストレスをダイレクトに受けるようになって、さっそく体調に変化が起きたというわけです。
今日も出勤したのですが、まったく仕事に手が付かず、定時になったら逃げるように帰ってきてしまいました。出際に、来年度の開発計画と予算請求を出してくれと言われました。「私達は感情の上では今日一日の生活を送るのであるが、生きていくためには計画を立てねばならない」。ううう、しかしまだ仕事に完全復帰もしていないのに、一年先まで考えられるかってーの。
しかし、つくづく自分はストレスに弱いです。自分が周りの人より多くのストレスを受けているというコンセプトは「甘くて美味しい」のですが、その現実認識は間違っている上に、現実問題に対処するのに何の役にも立ちません。
実際は、自分がストレスに弱く、溜まったストレスの発散が下手な人間なのであります。アルコホーリクの病前性格としては典型的なのだそうです。
疲れているのなら早く寝ればいいのにと、自分でも思うのですが、休みの前の日はこんな時間まで夜更かしして、パソコンに向かってこんな文章を書いているのであります。やれやれ。まったく困ったやつであります。
さて、皆さんは携帯電話を持って歩くときに、どこにしまっておくのでしょうか?
アンケートによれば、男性は「身に付け」女性は「バッグ内蔵」 だそうであります。
男性の4割はズボンの脇ポケット。女性は実に9割以上が「バッグの中」。
僕もまあ多数派の一人で、左の脇ポケットにハンカチと一緒に入れておくのが習慣です。仕事中もずっとポケットに入れっぱなしです。音がうるさい場所にいるときや、高速道路を運転しているときには、着信音に気づかないときがあるので、音と同時にバイブレーターが発振するようにしてあります。ちなみに、夜7時半から9時の間は、曜日を問わずマナーモードに自動的にはいるように設定してあります。これは、ミーティング中に鳴り出すのを防止するのに(僕にとっては)一番確実な手段であります。
最近の女性向け携帯電話って「何でこんなにでかいんだろう」と思っていたのですが、ポケットの中じゃなくて、バッグの中に入れて持ち歩くのなら、うなずける話であります。
Bluetoothのヘッドセットをいろいろ買っている中に、携帯電話のイヤホン端子につなげるBluetoothアダプターも手に入ってしまいました。これがあれば、携帯電話はアタッシュケースの中でも、ヘッドセットさえポケットに入れておけば着信できるなと思ったのですが、「メールの着信はヘッドセットでは分からない」という欠点に気づいてしまったのでありました。
「ひかり電話(NTTのIP電話サービス)」で時報(117)にかけようとしたらつながりませんでした。IP電話だと音声に遅延が起きるので、時報として役に立たないということかもしれません。
それから、いままで無線で結んでいた3階と2階のあいだを、モジュラーケーブルで結んだら、それがアンテナになってしまったらしくて、電話をかけるとAM放送がバックに流れてしまいます。そういう現象が起きることがあるとは聞いたことがありますが、実際に体験してみるとなんだか不思議であります。
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