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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年01月02日(月) 実家 子供たちと実家に泊まりに来ています。
雪という天気予報でしたが、気温が高くて雨になりました。
いつもの神社に初詣をし、去年は買わなかった破魔矢を買いました。おみくじは小吉でした。母は中吉を引いたものの、新年早々旅行を計画しているにもかかわらず(今度はトルコだそうだ)旅立の項が、控えて吉と書かれていたので機嫌を悪くしていました。トルコといえばイスラム圏で、宗教施設を観光するにはスカーフを持って行かなければならないのだそうであります。
何年か前から実家もPHSのエリア内になったので、ノートパソコンとPHSでもって、インターネットにダイアルアップ接続をしています。といってもメールのチェックと、自分のサイトのチェックをするぐらいです。昔ならともかく、いまは光ファイバーでの速度にすっかり慣れてしまっています。ですからPHSの64Kbpsの速度では、ページにちょっと大きな画像が貼り付けてあるだけで表示されるのが遅くてイライラしますし、ましてやそれが1分10円の課金がかかると思えば、なおさらであります。
それでも10分で千円。PHSで定額接続を手に入れるには、年間契約で月5千円は支払わなければならないのですから、2泊ぐらいならば従量制の契約のほうがお得であります。
話は変わって、今年の年末年始はAAミーティングに出かけずに過ごしています。年末は月曜日のふつうのミーティングに出たのが最後ですし、年明けも4日の病院メッセージから僕のAAプログラムが始まるということになりそうです。こうなってしまったのは、ただ家族に「年末年始も通常通りにミーティングに行きたい」ということを伝えて納得を得るという作業が面倒くさかっただけです。
家にいるのははっきり言って楽で良いです。でも、家族のほうにそれが当たり前だと思われてしまうと、今度ミーティングに行きたいときに「えー、なんでいきなりそう言う話になるかなぁ」という拒絶反応を見せられてしまうことになり、かえって面倒なことになります。
もっとやさしい、もっと楽な方法をと思ってミーティングを休むことを選んだのに、いざ自分が苦しいときに、ミーティングに行くのに苦労するはめになって、やさしくも楽でもない道であったことを知るわけです。
スポンサーからは、もうそろそろミーティングより大事なものがいろいろ出来てきて当然だろうと言われています(悪魔の誘いだ)。その一方で「例の件から何年も経ったが棚卸しは済んだかな」ときびしいチェックが入っていたりします。
えー、今年もまた棚卸しかよう、という気分になっていたりするのであります。
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