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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年01月01日(日) 漏水 パソコンのCPUの水冷システムに水を補給するときは、必ず電源を切ってからにしないといけない。何度もパソコン内部を水浸しにして学び取った教訓であり、自らに課している掟であります。
が、大晦日の晩、ビデオファイルの再エンコードを延々と続けていた僕は、この掟を破って稼働中のパソコンのラジエーターに水を補給しにかかりました。結果はポンプがキャビテーションして水流が止まり、CPU温度が127℃の計測限界を超えて上昇し、ウォータージャケットから水蒸気が吹き出しました。
ちょうど年越しそばができたと内線で呼ばれたので、食べにいって、返ってきてからパソコンが冷えたところで再度電源を投入しました・・・起動しません。
吹き出した水蒸気がビデオカードに結露し、回路がショートしていたようでした。実はこんなことはしょっちゅうなので、カードを抜いて温風で乾燥させ、パソコン内部の水分も拭き取って再度挑戦しました。が、2時間ほどの格闘の末、ビデオカードが完全に「おなくなり」になっているという結論に達しました。何度となく水難に耐えたAGPカードも、あわれジャンク品であります。
元旦ネタのホームページを更新しないわけにも行かないので、とりあえず別のビデオカードを出してきてしのぎました。
翌日、つまり元日、秋葉原のパーツショップのオンライン店舗で、ビデオカードを見つくろって注文しました。生まれて初めてカノープス製のビデオカードを買うことに決めました。そのほか、コンパクトフラッシュの無線LANカードと、昨年出張の際に腕時計を落としたので、四千円の電波受信の型を注文しました。
そして送金をしようとして、銀行のオンラインバンキングのページを開いて、銀行決済は正月3が日は休みだと知ってびっくりしたのでありました。
このようにパソコンネタを書くと、難しくて何が書いてあるかさっぱり分からないという人と、いやパソコンネタ面白いからどんどん書くべし、という2種類の反応をいただくことになります。
そういえばもう長いこと秋葉原には行っていません。コミケに最後に行ったのは、まだ晴海でやっていた頃でした。メイド喫茶なんて入ったこともありません。
今年も適当にパソコンネタを交えながらやっていきたいと思います。
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