心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年09月24日(土) 眠い

水曜日以降、どうも眠くていけません。
頭の中に鈍い芯ができたようで、思考にまとまりを欠いています。
まあ、抑うつ状態というやつですね。
昔なじみの友達がまた顔を出したようなものです。
糖尿病の人が、糖尿でない人をうらやましく思うように、アル中が健康な酒飲みをうらやましく思うように、うつ病の僕はうつなしの人をうらやましく思うのであります。それがどんなに無意味な行動であったとしても・・・。
まったく、ちょっと気合いを入れて仕事をすると、すぐに心が音を上げるのであります。もっと別の職業に就いていたら、この病気とも別れることができるかもしれないのに・・・とまたも思考は無意味なパターンをとるのであります。

記憶力が悪くなり、物忘れが多くなります。
頭がぼけてしまったんじゃないかと不安になるのですが、これは記憶の前提となる注意力が低下しているため(つまり情報の入力が少ないため)であって、情報の蓄積ができない痴呆とは別なのだそうですが、結果は似たようなものであります。
つまり、本人は不安になるということです。

夕方になると眠くてしかたなく、昨夜は家事をどっちがこなすかで、妻と大げんかしてしまいました。昔スポンサーに言われた「家の戸をくぐると12ステップのことはすっかり忘れる」という言葉を思い出します。

今日は娘二人を連れて、実家の秋祭りにおじゃましに行きました。帰ってきてから妻に謝りました。

今はともかく眠るだけ。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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